プロが教えるわが家の防犯対策術!

カテゴ違えての再投稿です。
念願かなってLUXのKMQ-60を入手できました。諸先輩の体験記などを参考に劣化部品の交換など奮闘しております。
その中で、例えば、
http://seppotl.web.fc2.com/zht01/kmq60.html は大変参考になります。
が、
《 出力段の調整 》・・・・・・・・・電流の測定はカソードに挿入した 5.1Ω2Wの抵抗を利用する。つまり、4箇所の5.1Ωの両端電圧を178.5mV(5.1×0.035)にあわせればよい。 OPTの巻線直流抵抗を利用することも考えたが、温度により巻線抵抗値がかなり変化する(20~30%)ので無理である。
とありますが、
1)OPTの抵抗値が温度により変化すれば、プレート電流が影響受けるので、カソードに追加した5.1Ωの両端の電圧も変化するのでは?
2)バイアス電圧の調整が目的であれば、OPT-P間に追加しても同じではと思うのですが。カソードでないとダメなんでしょうか?(スペースの関係でカソード側は厳しいです)
以上、真空管アンプに詳しい方、お教え下さい。

A 回答 (1件)

(1)バイアス調整は十分ウォームアップしてから何回か行います。

(熱的に安定させてからです。)5.1オームも良いですが私は10オームを入れてました。計算が楽ですからね。
(2)理屈は同じですが高圧のかかっているところに入っている抵抗の両端電圧を計るのはどう思いますか。へたしてショート、感電の危険も有ります。又、プレートに抵抗が入る事でパワーが落ちます(5.1オーム程度では影響は殆ど有りませんが)。
カソードに入れれば電圧は低いし誤ってショートしてもアンプが壊れる所までは行きません。但し、カソードに抵抗が入りますので若干の電流帰還が掛かることになりますがそれも微々たるものでパワーにも影響は殆ど有りません。
スペースの関係でとありますが私は特に問題無く取り付け可能でしたが・・・

先ず、バイアス調整用のボリュームを信頼性の高い物、カップリングを電流漏れのない物に変えて下さい。電解コンデンサーの追加等はハムが感じられない場合は不要と思いますが。カップリングは0.047μFのはずですがカットオフが結構高いので0.1μFにした方が良いかもしれませんね。
他の方の回答も参考にして頂いて貴方のアンプにして下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。バイアス調整時に感電する危険を回避するために・・・は理解できますが、結局、OPTの直流抵抗が安定するまで(勿論、真空管も)変動するんですよね!
電解コン、カップリングコンデンサー、バイアス調整VRなど皆さんのレポートを参考にハンダ鏝を握っています。

お礼日時:2014/09/07 15:32

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