アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

またはお勉強をされている方に質問したいことがあります。

私は今、リンパマッサージか中国式リフレクソロジーかどちらかの技術を身につけたくて迷っています。

ものすごくおしゃれな外観でただのリラクゼーションサロンや英国式リフレクソロジーではなくて
本当に身体を改善させる効果的な技術を身につけたいと思っています。

自分で調べたところリンパマッサージか中国式リフレクソロジーかの二択にたどりつきました。

リンパマッサージの魅力はリンパの流れをよくするとデドックス効果がある。免疫機能を高める。疲労回復。むくみがとれてやせる等でかなり魅力があります。

中国式リフレクソロジーは若石リフレクソロジー 官足法 近澤先生のOhanaなどに興味があります。
反射区を刺激して老廃物をだし病気を改善するなどかなり魅力があります。ただ、体の疲れているときなどリンパマッサージのように直接マッサージしたほうが気持ちいい気がするので同じような効果があるならリンパマッサージのほうが興味があります。リンパマッサージはデドックス効果があるといわれているけど病気の改善まではいかないのでしょうか?未病の方が病気になりにくいような感じでのケアはできるのでしょうか?

ご経験者の方、お勉強をされている方からリンパマッサージの魅力、中国式リフレクソロジーの魅力を教えていただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

英国式リフレクソロジーも中国式リフレクソロジーも変わりません。

まあ、業界の人は目を三角にして「全然違いますッ!」というでしょうけど。
元々足裏の押圧マッサージは中国が元祖です。んで、中国でその技術を習ったイギリス人女性がイギリスに帰国してビジネス的に成功したそうです。その女性のお弟子さんたちとその系譜を受ける人たちが自らを「英国式」と自称したのです。なんとなれば、「英国式」としたほうが精練されていてオサレで高級なイメージがありますよね。

>本当に身体を改善させる効果的な技術を身につけたいと思っています。

とても残念なお話ですが、足裏マッサージについてもリンパマッサージについても、それが確かに体を改善させる効果があると証明されてはいません。それを証明する論文はないのです。
リンパをマッサージすれば確かに免疫機能は高まるかもしれませんし、むくみにも効果はあるかもしれません。しかし、デトックス効果なるものはちょっと前に流行ったマイナスイオンみたいなもので存在そのものがあやふやだし、痩せるに至ってはほぼ荒唐無稽というか、そういうことを軽々しく口にするからいつまでたっても医療の世界の人たちからバカにされるのだ、というのが私の意見。痩せるというとお客さんが集まるからそういっているだけであって、医学的(科学的)根拠はありません。痩せるために医学的に証明されているのは運動をしてカロリーを消費するか、食べる量を減らして入るカロリーを減らすかのどちらかだけで、他の方法については効果が証明されていません。

>反射区を刺激して老廃物をだし病気を改善するなど

これも残念だけど、医療界からは否定されています。「反射区」なるものに医学的根拠が見当たらないからです。元々「反射区」の考え方は鍼灸の経絡からきているわけですが、東洋医学として伝統的に経験医学として引き継がれてきたものの、西洋科学全盛の今のご時世では「科学的根拠はなんだよ?」と問われると言い返せないので旗色が悪いのが現実です。
最近あんまり鍼灸が流行らないのも経絡の考え方が科学や医学にそぐわないからです。あまりこだわってしまうとオカルト扱いされてしまいますからね。

ちょっと昔、「法の華三法行」という新興宗教が話題になったのを覚えていますかね?「最高ですか?」「最高ですッ!」とやりあっていたアレです。あそこの教祖さんは最終的に詐欺で逮捕されちゃったのですが、元々は中国式リフレクソロジストで、最初は真面目にリフレクソロジーをやっていたのですが、そのうち足裏を見て「あなたはこのままではガンになる」とか言い出して最終的にああなってしまったようです。
何がいいたいのかというと、反射区で老廃物を刺激して病気を改善、というのはたぶん信じないほうがいいということです。言い切ってしまえば、ほぼオカルトだと思います。
ただね、足裏をマッサージすると腰痛が楽になるとかそういうのは現実的にあると思います。私も経験ありますしね。人間は二本の足で立っている生き物ですから、足底のアーチが維持されるとか疲労が改善されれば様々ないい点が起きることは否定しません。でもね、それで病気が治るというのは言い過ぎだ。質問者さんも、「椎間板ヘルニアの手術をすると肝臓の病気も治る」っていわれたらそりゃ変じゃないかと思いますでしょう?

解剖学的には、足裏には足底腱膜という重要な腱膜がありますが、そのくらいしかないので反射区の存在を示唆するものは何もないのが現実だと思います。
あともうひとつ蛇足ですが、リンパマッサージにしても英国式だろうが中国式だろうがリフレクソロジーにしても、95%以上の人が3年ももたずに辞めていく業界なので、趣味の一環としておやりになるならいいと思いますが、職業として志されることは決してお勧めしません。週休1日、拘束10時間以上(早番、遅番という概念はない業界で、基本通し勤務のみです)で月給手取り15万円程度、ボーナス有給休暇なしが業界待遇のスタンダードです。「それが嫌なら独立しろ」という業界ですが、独立した人の70%くらいは1年持たずに廃業します。何しろ今はどこの駅前にもリフレクソロジーのお店がありますのでね。

ご質問の本意ではない回答で恐縮ですが、このことは業界の門を叩けばいずれ知ることになってしまうので、あえてこのように回答しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すごくくわしく教えてくださってありがとうございました。
実は英国式なら通信講座のDVDを購入してもっていたので中国式と同じと聞いて重複しなくてすんで本当に感謝しています。就職についてのアドバイスもありがとうございました。自分が大きな病気ではないのですが未病の状態でこのまま放置しておいたら病気になりかねない状態。極度の冷え性、疲れやすい、肩こり、腰痛、頭痛、目の奥が痛い(ゲームや動画をみすぎているので自業自得)不妊症など・・・。まずは自分のセルフケアも兼ねて同じように未病だけどまだ病気にまで行ってない人の健康改善の手助けができればと興味を持った次第でした。ただ職業にはせず、自分や家族、友達などに趣味の範囲でやってあげるように勉強していこうと思います。

お礼日時:2014/09/06 16:33

医療類似行為の効果、効能についてですが、評価方法が一定ではないので信頼のおける比較は困難です。

消費者や就職先がどのような資格を求めているかを優先して決めるべきだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 16:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!