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今年夏によく雨が降ったという印象ですが、
豪雨で『時間雨量100ミリ』が頻繁に出てきます。
近年ゲリラ豪雨などで従来あまりなかった降り方をしても
時間雨量30-50ミリくらいじゃなかったですか?
記憶の間違いならすいません。
それが今年から一気に雨量が2-3倍になったってことでしょうか?
テレビの画面では『時間雨量100ミリ』の横に
『(レーダー解析)』と表示されるようになったので、
雨量の算出方法が変わったために、雨量が2-3倍になったんでしょうか?

A 回答 (3件)

>雨量の算出方法が変わったために、雨量が2-3倍


ある意味、その解釈で大丈夫です。


時間雨量と似たような用語があり、定義を混同しやすいから。

意味は以下の通り。
1.毎正時時間雨量  たとえば1時0分~2時0分というように、時刻で1時間を切り出した
          ときの1時間の雨量。気象庁のアメダス表示値や長期統計の時刻雨量
          がコレ。
2.任意時間雨量   アメダスは10分刻みでデータを取り出せるため、たとえば
          1時20分~2時20分というようにデータを切り出したもの。
          アメダス以前(場所にもよるが、1980年前後)は、このデータは無い。
3.雨量強度     たった今降っている雨を1時間当り(mm/h)に換算したもの。
          10分雨量の6倍やレーダー雨量がコレ。

自動車でいえば、3.がスピードメーターの値、1.2.が平均速度に当ります。
雨量の大きさでいえば、1≦2≦3 の関係があります。

たとえばゲリラ豪雨で20分に40mm降った(残り40分は降雨ナシ)として、
1.2.なら、時間雨量40mm (正時をまたぐと、更に小さい。)
3.なら、雨量強度120mm/h (10分に均等割りでなければもっと大きい)
となるので、数値は大分変わることになります。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/16 12:51

以前でも時間量100mmのような雨は記録されていましたよ。


時間雨量50mmというのは、排水の設計の目安となる数字です。このくらいまでの大雨なら大丈夫だけど、50mm/hを超えてくると水が溜まることが多くなります。なので、ゲリラ豪雨による被害があった、というのは50mm/hを大きく超えてい可能性が高いです。
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昔ながらの雨量計はいわゆる定点観測です、いつも同じ場所での観測。


したがって、そこに大量の降雨があれば、当然時間雨量100mm越えもあったでしょう。
どこでそんな局地的豪雨があるかわからないため対象範囲は非常に広いのに対し雨量計設置は極限定的なため、とらえることはまれです。
レーダーでは、ほぼすべてが対象範囲にできます。
見つけることが可能になり、かつ解析により雨量が判読できるようになったため。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/09/13 22:37

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