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イギリス・アイルランド以外の母国語が英語以外の国の人たちはなぜ英語が話せるのでしょうか?
全員ではないですが相当数の人が英語を話せます。日本では中高6年間勉強しても話せない人がほとんどです。

A 回答 (11件中1~10件)

失礼な表現、記載、誤記等ありましたら済みません。


英語は未だに勉強中で、歴史も専門ではないので参考程度の回答です。

>全員ではないですが相当数の人が英語を話せます。日本では中高6年間勉強しても話せない人がほとんどです。

話せるかどうかその人口比、割合など知りませんが英語の成り立ちを考えれば英語の習得は欧州人が有利なのは明らかです。

スェーデンのストックホルム出身のLiLiCoさんっていらっしゃいますよね!
彼女は今、某教育TVの英語IのMCをされています。
私は、英語の発音は随分押さえたんですが30~40年以上も前に英語は習ったものでグラマーなど思い返すのにこの手の英語講座を録画して一度見て削除しています。
その中でご本人がおっしゃっていましたが英語はここ、数年でマスターしたそうです。
ついでに日本語は、日本に住んで何十年も掛けて今のレベルを話されるようになられています。
英語も番組中にネイティブの方と違和感無くやり取りされています。
なぜ、本気を出せばそんなに短期、数年で英語がマスターできるのか?
しかも、殆ど日本にいて…
これを理解するには英語の歴史、英国の歴史を予備知識として知っておく必要があります。

===
◆予備知識として【英語、英国の民族の歴史】
英語は結構な変遷があるように思います。
5~6世紀、ブリテン島にゲルマン人が侵入する以前はブリテン島ではケルト人でケルト語だと思います。
そのゲルマン人が英語の原型を使っていたとの話です。
その原型は冠詞が十数個あったり、一説によれば今のドイツ語にも似ているとか?
8世紀後半にスカンジナビア半島からバイキング(海賊)ことデーン人が入ってきます。
11世紀ごろ、フランスのノルマンディー公がブリテン島を支配します。
この頃、ブリテン島の支配階級はフランス系で英語は大衆の言葉でフランス語が公用語だったようです。
ジョン王がフランスにおける領地を奪われたころから、敵国フランスの言葉ということで英語のアイデンティティが確立されていったという話です。
なので、単語などフランス語から英語に沢山入っています。

英語の歴史 (英語の成り立ち)
↓↓
http://www.globalheart24.com/english.htm

英語にとって大きい出来事は「大母音推移」だと思います。
これがシェイクスピアの頃です。
「大母音推移」でスペルと発音が異なると言うような出来事が起こったようです。
これがおよそ15世紀から16世紀です。
これで現代英語の基礎的なものが出来たように思います。

大きな変遷は以下

英語は言語の坩堝
↓↓
http://www5e.biglobe.ne.jp/~t-shibu/subb4.htm

近代英語ではここにあるようにかつて植民地や諸外国との交流による影響もあるようです。

英語史
↓↓(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E% …

===

あくまでも、私の推定ですが…
◆推定要因のまとめ
(1)英語と親戚関係とも言えるゲルマン系言語はある意味、共通的な概念があり、英語を取得しやすい。
大元のゲルマン人の言葉と近いとされるゲルマン系民族、ドイツ人、北欧人など多分理解しやすい。
(2)フランスとの過去の長い戦争や因縁があり、英国の言わば宮中言葉であったフランス語は英語に少なからず影響がある。
単語なども沢山フランスから入っているのでフランス人も理解しやすいのではないでしょうか?
(3)基本的に欧州はローマ字であり発音は置いといても単語レベルで色んな国の言葉が英語に入っている。
単語の起源国は理解しやすい。
(4)語順が日本語と違っていてSVO,SVOCなどの様な共通点がある。
(例えば、語順が英語と同じような中国語を話す中国人の方が英語の理解は日本人より早い)
(5)英語と欧州の言語とは起源が近いので発音のメカニズムなど共通する事が多い。
(日本人が躓く発音問題の壁は欧州人には無いか、もしくは少ない。)
(6)起源が近い言語が多いので完全日本語訳では無く英語を直訳すると日本人が首を傾げたくなるような言い回し、表現などに欧州は抵抗が無く、そのまま理解できる可能性が高い。
(普通は文化が変われば言い回しが変わったりします。)

パっと歴史から思いつく推定要因を列記しました。
もっと要因があると思います。

と言う事で、本気になれば英語の習得は欧州人が日本人よりかなり有利です。
国に依りますが英語と母国語の関係は相互が直系では無くとも「いとこ」か「またいとこ」、そのまた親戚くらいだと思います。

これで、LiLiCoさんが英語を数年でマスターされた要因が何となくわかったような気がします。
ちなみに、LiLiCoさんは母国ではそれ程、英語は勉強されていなかった様です。
スェーデン語もゲルマン語派ですね!!

ゲルマン語派
↓↓(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB% …

以上、参考まで
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:13

日本の英語教育の問題は、「スピーキングやヒアリング」がほとんどないのが原因だと思います。



それでもヒアリングはある程度している人がいますが、スピーキングとなるとほとんどゼロに近いです。

それと、西洋人が英語が話せるとは限りません。 また、英語を学ぶ場合でも、ヨーロッパの言葉は互いに親戚に近い言葉が多いので、英語と距離がそんなに遠くないことから、習いやすい点もあります。

それと、もうひとつ、日本人が英語を習っても実用性がまったくないといったほうが過言ではありません。日常英語を使わないといけないような人は、極めて限られた人で、大部分の人は、英語は「机上の学問」であり、受験英語から始まり、古典英文学などを、日本語に訳しながら理解したりしているわけで、実用で英語が使える人などはほとんどいないと思います。 すなわち、そういう学問としての英語は理解できても、英米人と会っても、一言も英語で会話が成り立たない人がほとんどだと思われます。

医師でさえ、英語で会話できる人は一割もいないと思います。 大きな病院では、受付に英語の話せる事務員がいて、外国人の患者がくると、通訳となり患者につくぐらいです。

単純に、英語で接触するような機会がほとんどないのが、英語が話せない人が大部分なのが原因です。

簡単な例をあげてみましょう。 われわれが普段の生活で日常的に使っている言葉と同じ意味の言葉が英語でいえるというか知っていますか。 

たとえば「悪いけど、冷蔵庫から牛乳をとってくれない?」とか、買い物にいって「すみませけど、これいただけますか」、体の具合が悪いのか気になり「大丈夫、熱でていない?」このような簡単でごく普通に日常で使われる日本語に該当する英語は、かなり高度な英文学が読めても、知らない人、言えない人が大部分のはずです。

わたしたちは、英語学習は会話からは始めません。 あくまで文法を習い、英文を読み(正確にいうと和訳)、すべての英語教育は和訳中心となっています。 英文法の解釈もすべて、日本語の解説と日本語訳で理解していきます。 つまり日本の英語教育は、翻訳文化だと思います。

でも、現実は、言葉というものは、困ったときなど人とのコミニケーションを図るのが目的のものです。 日本人が英語を「学問」して、真実ている限りは、一生かかっても英語の習得は無理というか、絶対に英語で意志疎通や会話ができるようにはならないです。

東南アジアなど後発国いくと、ものもらいでも英語を話します。 また、それらの国では、高等教育が自国語では行われておらず、英語を習得していないと、高等教育でさえ受けることはできません。 

単純に日本での英語教育というものは、「受験」ならびに「教養」が目的で、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

ここで英語の質問に回答されている方々も、もちろん、難しい英文法や語彙の解説は可能であっても、たぶん、ほとんどの方は、日常の英会話は不可能だとわたしは考えています。

>日本では中高6年間勉強しても話せない人がほとんどです。

6年も勉強していません。 それは単なる年数だけであり、その期間にどれだけ英語と向かい合っているでしょうか。 周りに英語の話せる人がいて、英語でしか共通の言葉がなく、いえに帰ると、英語だけの生活をしている人などは、外国人と結婚している日本人ぐらいなものです。 外国人と結婚していても、英語がほとんどだめなので、外国人が日本語を話していいるカップルが大部分のような気がします。

言葉というものは、楽器の修得ににており、理屈だけしっていても、使ええるようにはなりません。ただひたすら、聞いて話して、読んで書く、これを、一日の大部分の時間をさいていないと無理です。

また逆に、日本人でも、英語で生活している時間が長くなると、英語では言えても「このことを日本語でなんというのだったのか?」と、少し考えてもわからなくなります。 日本人と話そうとしても、日本語がスムーズに出てこず、困ることがあります。 全体の会話で困ることはないですが、一部の表現を度忘れして、日本語だとどういったか、とっさに出なくなります。

ひとことでいうと、日本人は、そんなに英語の勉強をしていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:12

>>イギリス・アイルランド以外の母国語が英語以外の国の人たちはなぜ英語が話せるのでしょうか?



「話せる」ってどの程度であれば「話せる」のでしょうか
日本の人だって、それなりには話せるではありませんか
基準がはっきりしないので簡単に比較はできないです
数字などの具体的なデータを提示しないと回答や議論は空回りですよー

「相当数」というのも

こういう話しはデータがないとあまり意味がないのです
「日常的に英語を媒体として情報交換をしている人。〇〇国では全人口の何パーセント」とか
これすらも、話す割合なのかわかりません
日本人はカタカナ英語とはいえ、日常的に英語を使用して情報交換してますからね

一般的に言われていることだというのはわかります
データなしでも質問の方の言いたいことは理解できます
ただ、いざ比較しようとすると、日本の英語を話せない現状と他の国の英語を話せない現状とは、ある基準をもとに比較しないと「思い込み」で終わってしまう可能性は高いです

質問の方が持っている具体的な情報をご提示ください
回答、議論のポイントが見えません

私個人の経験(そんな多くはないですが)からすると、ヨーロッパの人らは思ったより英語を話せません
ただ、その"思ったより少ない"感覚を、日本人の英語を話せないという現状とは比較できません
海外で見かけた日本人のほとんどが英語を話してしましたからね
いろんなレベルの人がいましたが、"誰もが"英語を話していました
そこだけ見ると、日本人って英語話せる人いっぱいいるんだな、と思いました
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:13

英国、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスに居住した経験からお答えします。



<事実誤認>
欧州人とひとくくりにするのは無茶だと思います。大雑把な傾向を言えば英語ば母国語の国を除くと、英語の通用度、コミュニケーション能力は私の体感的には概ね、以下の感じでした。(但し都市による格差も大変大きいので国単位でくくるの少々無茶と言えます)

Sランク:オランダ、スイス
Aランク:スウェーデン、ノルウェー、デンマーク等北欧諸国、ルクセンブルグ、ベルギー
Bランク:ドイツ、フランス、オーストリア等
Cランク:ギリシャ、チェコ、ハンガリー他
Dランク:スペイン、ポルトガル

<英語達人国オランダ、スイスの特徴>
主要大国であるドイツ、フランス、英国は歴史的、文化的、経済的にも他国より独立色が強いと言えるかと思います。
つまり、隣国との協調にあまり重きをおかずに過ごして来たため、外国語に対する意識が相対的に低い事もあるかと思われます。
一方で、オランダ、ベルギー、スイス等は国土も小さく、経済的にも他国との協調なしには成り立たない面があります。こうした事情もあり外国人に対して非常に寛容であり、排他的な感じが少ないと思いました。外国と仲良くやっていくという文化の中で英語力も育って来た面はあると思います。

<大国は英語が下手か?>
都市部と田舎での格差が大きくなるので、一概には言えませんが例えばフランス人とオランダ人の英語力を比較すると圧倒的にオランダ人の方が英語がうまいです。これは上記にある歴史的、文化的、地理的背景もありますが、例えばTV放送ひとつとっても、ハリウッド映画等を字幕付で放送するのは圧倒的にオランダが多く、フランスはフランス語に吹き替えている放送が多かったと記憶しています。
こういうメディアのあり方も語学力に影響しているかと思います。同じ事はドイツ、スペイン、イタリアにも言えます。

<日本は?>
島国日本は陸部で国境線を多数持つ欧州に比べると地理的にも英語が上達する環境があまりないですね。
アジアの中でも日本人の英語力は決して高いとは思えません。映画も2カ国語放送でほとんど英語で聞く機会は普通の方は少ないでしょうから。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:11

ヨーロッパでも英語通用度は国により違いますよ。



歴史的にイングランドと交流があったり、経済活動に必要だったり、英語が必要な地域で通じやすいみたいです。
英語通用度が低い国だと出来る人しか出来ません。一般人にどこでも通じるわけではない。日本と似ている感じがしますよ。

日本の中学高校の英語授業は話すための勉強ではありませんので、出来なくても仕方ないと思います。基礎知識としては無駄ではありませんが。

でも、使う用途がないとあんまり身につかないですよ、覚えないし、忘れちゃうし・・・。やらなくても真剣には困らないし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:14

>全員ではないですが相当数の人が英語を話せます。


これが大間違い。
あなたが逢った人がたまたま話せたのですね。外国人の相手をするような職業であればはなせることも多いがこれは日本でも同じですね。

オランダや北欧などだと言語人口が少ないので出版物の種類が少なくなるので専門的(学問だけではなく趣味的なものでも)な文献が圧倒的に少ないので英語が読めないと困ることはありますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:11

1。

  イギリス・アイルランド以外の母国語が英語以外の国の人たちはなぜ英語が話せるのでしょうか?

    いえ、話せない人も結構います。

2。  全員ではないですが相当数の人が英語を話せます。日本では中高6年間勉強しても話せない人がほとんどです。

    でも、日本では日本語で十分です。何年勉強しても要らない物は要りません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:11

日本の英語教育では、筆記したり、読んだり、文法を学習する機会はあっても、


発言したり、会話したり、ディベートすることを学習させないからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:11

向こうの言葉は違う言語でも、文法や単語等で似通っている部分も多く、自然と覚えやすいのではないでしょうか?




日本語と英語では、単語も文法も全く違い、共通する部分はほとんどありません。


rとlの違いや、thの発音等、日本語には無い発音もあり、なかなかすんなりとは頭に入っていかないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:14

日本はほぼ日本語を使用する日本人しかいない「単民族国家」だからです。



多民族国家ではいろんな言語が混ざり合うので公用語とされている英語を使うのが主流なため、
本来の母国語でなくとも自然と使うから覚えるのです。

ちなみに赤ちゃんが自然と覚える言葉は「母親」と「周囲の標準言語」で決まるそうです。
どんなに父親が母親以上に接してもやっぱり母親の言語を覚えてしまうようです。
で更に周りの使用言語が母親と違う言葉であればそれも覚え自然に2ヶ国語を話せるようになるみたいです。

だから日本にいるハーフの子供が英語しゃべれないとか言う現象が発生します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/17 19:14

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