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スズメはペットとして飼ってはいけない、と聞いたことがあります。
特に数が少ないとは思いません。
理由を知っている方、教えて下さい。

A 回答 (7件)

残念ながら#1-3の方は皆様間違いです。


合法的に飼育できる鳥はメジロとホオジロの2種のみで一人に1羽と規定されています。ただし、最近はそれも認めない方向にあります。
それ以外の鳥はスズメであってもドバトであっても、極端な話、移入種であるセキセイインコでも野生のものは捕獲、飼育はできません。

なぜといわれると、たいへん困ります。理由はわからないのですが1種で認めるとそれが2種、3種・・・・となるからでしょうか?

その反面、害獣駆除では申請が認められればかなりの種類の鳥をかなりの数、駆除出来るようになっています。#3さんのおっしゃる、取って食べてもいいというのは有害駆除が認められた場合の事です。

病気やケガなどでの一時飼育は1ヶ月以内であれば飼育する事は合法です。それを過ぎても放鳥できない合理的な理由があれば飼育許可を受けて飼育を継続する事は可能です。ただし、自治体によっては許可はほとんど出さないようです。
#3さんのご紹介のHPをざっと見ましたが飼育許可については触れられていませんね。本来は許可がなければ飼育できませんので、違法飼育という事になるでしょう。許可があるのであればごめんなさい。

ペットショップで野鳥を売っている事がよくあります。あれらは日本の鳥ではなく、輸入が禁止されていない中国などからのものです。ただし、区別しようがないので国産の野鳥がそれらに混じっている事は十分考えられます。

学術捕獲というのもあって研究の為に捕獲、飼育する事も認められれば可能です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誤解を与えたかもしれませんが、別に飼いたいという訳ではないです。
というのも、どうやらウチの屋根の雨樋にスズメが巣をかまえているらしいんです。
で、「そういえばそんな話聞いたことあるなぁ。」と思ったのですが、ペットショップの
チラシなんかにはインコや文鳥が載ってますよね。
そこで、「どうしてスズメはダメなんだろう?」と思った訳です。

それにしても、皆さんの回答、参考URLを見てもどうも答えが一つに
まとまりませんね。
やはり「文鳥は良いけどスズメはダメ!」って言う明確な理由は見当たらない
様な気がします。

お礼日時:2004/05/31 00:45

後半の疑問の方だけ追記します。



法令では鳥種を問わず、すべての野鳥の捕獲・飼育を禁止しています。
つまり、法規上はカラスもオオタカも保護の対象としては平等です。
この場合、カラスを平等に扱うのは法であって、日本野鳥の会ではありませんが。

カラスが害をなす、というのも1つの側面に過ぎません。
保護動物のカモシカでも、樹木の皮を剥いで枯らしてしまうという点では特定の人々に害があるのと同じです。
こうした、鳥獣を駆除する場合には、特定の範囲で、特定の時期に、特定の人が目的をはっきりさせた上で許可を得て行う必要があります。
鳥の場合、繁殖期に極めて無防備な状態になりますから、たとえカラスであっても、繁殖期に捕獲が許可されることはありません。

鳥のヒナを拾うことは、こういう訳で、どの鳥種でも一切禁止です。

成鳥や幼鳥で本当に怪我をしたり、衰弱した個体の場合は保護することになりますが、見つけるのは日本野鳥の会ではなく、一般の人です。
そして、実際に保護するのは都道府県の鳥獣保護部門ならびに、嘱託の獣医師です。
ですから、疾病鳥獣を見つけた人は、都道府県の保護機関に届け出なければなりません。
ところが、健康な個体を、届出することなく、「かわいいから」と自宅で飼おうとする個人が多いため、日本野鳥の会や獣医師会などから、「ヒナを拾わないで」という呼びかけをおこなっているのです。
そこまでさかのぼれば、日本野鳥の会も形式上はカラスを平等に扱っていると言ってもいいかもしれません。

で、実際の現場はどうなっているかというと、例えば怪我をしたカラスを見つけて一時保護し、都道府県に届け出た場合ですね。
やはり、都道府県としては、「ほっといてくれればよかったのに」という反応をするところが多いのも事実です。
簡単に手当てをして野生に帰れるならまだしも、重い障害が残れば誰かが飼わなければならないので…。
こういう場合に、拾った個人に「面倒みてください」という意味で飼養許可を出す場合があります。
野鳥を飼ってもいいのはこういう場合だけです。

スズメもほぼ同じです。
sac123さんが思っている通り、疾病鳥獣が希少種でない場合は、通報を受けた都道府県側の反応がやはり鈍いです。
重い障害が残って野生に復帰することが不可能だと判断されれば、発見者にそのまま面倒を見てくださいと、飼養許可を出す自治体もありますし、そういう書式が存在しないところもあります。
書式がない自治体では書面として飼養許可は存在しませんが、それは個人が勝手に捕獲、飼育をしていいということとは違います。
この点を誤解される方が多いのですが、ご理解いただけたでしょうか?

野鳥を飼っても良いケースというのは本当に限られていて、普通の人がめったに遭遇するものではありません。
そして、こういう経緯でやむなく飼われることになった野鳥というのは決して、「ペットとして」ではないことが分かると思います。
また、野生に復帰できないほどの障害を持った個体というのは、運動能力が低いため、健康な鳥に比べれば、かごの中の生活に適応しやすい、つまり、ストレスを感じにくいということは、わずかですが救いです。
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この回答へのお礼

>怪我をしたカラスを~「ほっといてくれればよかったのに」という反応をするところが>多いのも事実です。

私の住んでいる地域ではそうでもありませんが、TVを見ると東京等はカラスの被害ががすごいらしいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/12 21:25

#4です。


明確な理由はないのではないですか?たぶん一つ認めれば抜け穴が出来て収拾がつかなくなるから、ではないでしょうか?それと野鳥の会の政治的圧力もあるかもしれません。

スズメがいいならメジロも、メジロがいいならオオルリも、オオルリがいいならオオタカも、という風になるのかな。

野鳥に限らず、野生の生きものはすべて国のもの、という考えもあります。この考え方なら、野鳥の個人飼育を認めない理由になりますか?

これもちょっと方向がはずれますが、日本の野鳥を飼う技術は世界に誇れる技術で、保護鳥の飼育や、鷹の野生復帰にすごく貢献しています。鳥は飼えない、という面ばかりが一人歩きして、その技術がすたれていく事はたいへん残念な事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ちょっと考え違いをしていたようです。
スズメは野鳥だから飼ってはいけない、という理由なんですね。
では、カラスはどうなるんでしょう?
野鳥の会はカラスの味方もしてくれるんでしょうか?
一度聞いてみたいものです。

お礼日時:2004/06/03 22:14

理由はたくさんあり、とても書ききれないのですが…



法律で禁止されているからいけない、という説明では理解できない人が多いと思います。
実際には、あらゆる観点から、野鳥を飼うことは良くないということが充分にわかっているにもかかわらず、飼おうとする人が後を絶たないので、法律で明記するに至った、という経緯だと理解しています。

人には、生きものを所有したい、命あるものを自分の自由にしたい、という欲望があり、なかなか断ち切れません。

何も定めがなかった時代には、人が人を所有することもまかり通っていました。「奴隷」です。
奴隷は人がお金で買うことが出来て、所有権を持ちさえすれば、奴隷の生き方を好きなようにできます。
行動範囲も食べるものも、所有者の決めた通りに。
所有者は奴隷を殺すのも自由。奴隷の生んだ子もまた、所有者のものとして好きなようにできます。

これが動物であれば「ペット」です。
お金で所有権を得て、行動範囲を制限し、閉じ込めたり、所有者の目の届く範囲につないで、所有者の与えたものだけを食べさせて生きる。殺すことも自由だし、生まれた子もまた所有者の自由になります。

飼い主が生き物を好きにする、と言っても、もちろん、殺そうとしている場合の話をしているわけではありません。
飼い主にサディスティックな気持ちがなくても、所有欲というものは、命あるものに対して発揮されるべきではないと思うのです。
人は自分が生んだ子供であっても、所有者ではないし、親の意のままに生きることを強いてはいけませんよね。
自分の子を虐待したり、殺してしまってもいけません。
人が人を所有することの是非については、ある程度共通の理解が得られていると思いますが、それでもなお、事件の起きやすい部分については法律で定めることになるわけです。

人が人を所有することを法律で禁じていても、幼児虐待や子殺しは後を絶たないし、新潟の少女監禁のような事件は起きてしまいます。
人でさえそうですから、動物への所有欲を止めるのは並大抵ではないでしょう。
そういう中から、一部の動物を「ペット」として区別し、所有権を認めることで、言ってみれば、所有欲のはけ口を作ったのではないでしょうか。
人を含めてすべての命ある鳥獣は、だれの所有物でもなく、だれかに所有されて意のままに生きることを強いられるべきではないけれど、すべて禁止してしまうと、人の欲求は収まらずにかえって悲惨な事件を起こしてしまう。だから、人以外の動物に一部奴隷制を残したと。

ペット動物というのは、もともと人に飼われていて不都合を感じにくい動物とか、改良の末、人との生活でストレスを感じないようになった動物が多いです。
犬などは典型的だと思うのですが、人との生活に適応し、服従することにむしろ喜びを感じるような習性のものであれば、人にもペットにとっても、とてもよいことです。
犬ととても良い関係を築いて共同生活を送っている人にとっては、所有欲の話は理解しにくいことでしょう。

鳥の場合もそうです。
セキセイインコや十姉妹など、ペットとしての歴史の長いものは、かごで飼われることにストレスを感じにくく、飼いやすい鳥です。
それでも、犬、猫、ハムスターといった哺乳類ペットに比べると、ちょっとした不注意で死なせてしまうことも多い繊細な生き物ですが。
セキセイインコを文鳥を比べると、文鳥の方が野性味があります。環境の変化に敏感で、人見知りが激しく、ささいなことにも怯えてバタバタ暴れたりします。
文鳥の方がインコよりペットとして適応しきっていない鳥種だということになります。

野鳥は文鳥どころではありません。
スズメやメジロ、シジュウカラの飛び方を見たことがありますか?
文鳥とは比べ物にならない俊敏な動きをします。
健康な野鳥であれば、鋭く飛び回り、俊敏に動き回る習性は消えません。
かごの中の生活はストレスとなり、命を落とすこともあります。
ヒナから育てても、おとなしく肩に乗っているような手乗り鳥にはならないのです。

メジロは野鳥の中では警戒心の薄い鳥です。警戒心が薄いので捕まえるのが簡単。昔から「鳴き合わせ会」などの目的で大量に捕獲されてきました。
警戒心の薄いメジロとはいえ、捕まえられてかごに入れられたとたん、ストレスで大量死します。わずかな生き残りが飼い鳥にされました。
野鳥の中でも捕獲・飼育に対する監視が最も厳しいのがメジロだと思うのですが、メジロが希少種だから、という理由ではなく、悲惨な事件が最も起こりやすいから、だと言えます。

スズメはこれほど身近にいるにもかかわらず、野鳥の中でも飛びぬけて警戒心の強い鳥です。
人が近寄るだけでもストレスになる生き物を、かごに入れて飼うのはとても残酷なことです。
健康な成鳥を捕まえて飼おうとすれば、ほとんどがストレスで死んでしまうでしょう。人に対する恐怖、飛び回ることが出来ないストレスで餓死するか、怯えて暴れ回り、かごにぶつかって死ぬかです。

スズメを飼うことの是非が話題になりやすいのは、成鳥ではなく、ヒナの場合です。
身近に巣を作るため、ヒナが巣から出てきた時に、人の手の届くところで目撃されることが多いからです。
ツバメを別として、大抵の野鳥は巣立ちの時はほとんど飛べません。これを巣立ち雛と言います。
巣立ちというのはヒナが巣から飛び立つようなイメージがありますが、それはツバメだけであって、スズメなどでは巣からヒナが落ちてきます。
親鳥はヒナが巣の外に出た後も、餌を運んで巣の中にいた時と同様、巣の外で子育てをしているのですが、巣立ち雛はあまりにも姿が幼くてかわいらしいため、見かけた人が、巣から落ちてしまったと勘違いして拾ってしまうことが後を絶ちません。
巣立ち雛は警戒心が薄く、ほとんど飛べないので、人の手で簡単に捕まってしまいます。
拾った人は助けてあげようとした、と思いこんでいて、悪気はないのですが、これはヒナにとっては悲惨な誘拐です。
ヒナの扱いを知らない人であれば、すぐに死なせてしまうでしょうし、ヒナが生きながらえて成鳥になったとしても、それは新潟少女監禁事件や北朝鮮の拉致と変わらないわけです。
スズメのヒナについてことさら問題になるのは、希少種だからというわけではありません。
巣が身近にあるために誘拐という悲惨な事件が起こりやすいからなのです。

その他に、人間の方を保護する意味もあります。
野生鳥獣はどんな病原体を持っているかわかりません。
人間に感染する病気を持っている場合もあります。
鳥インフルエンザが人に感染する確率は限りなく0に近いですが、もっと身近に怖い病原体というのはひそんでいます。
鳥類は身体にダニや原虫を持っている場合がほとんどですし、糞の中にも危険な病原体がたくさんあります。
肺炎クラミジアなどは人に感染して死に至ることもあります。
怪我や病気で弱った鳥を保護して、その鳥が死ぬ瞬間に立ち会うことになると、鳥の体温が失われるとともに、ダニや原虫などの病原体がいっせいに鳥の体から離れて人に移ってくることになります。

あまりに小さい雛が巣から落ちた時は、そのヒナが病気のため、親が間引きしたのかもしれません。そういったヒナに手を触れるということは、病原体も一緒に抱え込む可能性もあります。


さまざまなケースがあり、まだまだ書ききれませんが、どの観点から見ても、専門家が疾病鳥獣を保護するなどのごく特殊な場合を除いて、野鳥を家の中で飼うのは良くないことばかりです。
良くないことなのに、起こりやすい、ということに対して法律は定められていると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>かごの中の生活はストレスとなり

私も、かごの中でせわしなくピョンピョンと動き回っている小鳥を見る度、
違和感を覚えます。

お礼日時:2004/06/03 22:07

回答1の方は、間違っています。


その法律は廃止されています。

回答2の方も、ちょっと変です。
スズメは飼育許可が必用な鳥ではありません。

現在有効な法律、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」では、スズメは捕獲しても良い事になっています。
もちろん殺して食べてもOKです。

ただし狩猟つまり、スズメを捕獲する行為に、免許が必用です。
銃で撃つのではない、ワナとか網などで捕まえる事に対する免許が必用です。

スズメを飼育して処罰される事はありません。
スズメの1羽や2羽程度でしたら、捕獲するのに免許が無くても、せいぜい注意処分です。
ただし、飼育するのは大変ですから、ご注意ください。

インターネットで検索すると、スズメを飼育している方のホームページがいろいろと出てきますので、参考にされたら良いかと思います。
参考URLに、その1例を書いておきます。

参考URL:http://www6.plala.or.jp/suzumenogakkou/typi/siik …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誤解を与えたかもしれませんが、別に飼いたいという訳ではないです。
というのも、どうやらウチの屋根の雨樋にスズメが巣をかまえているらしいんです。
で、「そういえばそんな話聞いたことあるなぁ。」と思ったのですが、ペットショップの
チラシなんかにはインコや文鳥が載ってますよね。
そこで、「どうしてスズメはダメなんだろう?」と思った訳です。

それにしても、皆さんの回答、参考URLを見てもどうも答えが一つに
まとまりませんね。
やはり「文鳥は良いけどスズメはダメ!」って言う明確な理由は見当たらない
様な気がします。

お礼日時:2004/05/31 00:44

簡単に言えば法律で禁止されているからです。


参考URLの中ほど下に詳しく書かれています。

>>「鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律」 (鳥獣保護法)

参考URL:http://www.netlaputa.ne.jp/~miya-sun/low-a.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誤解を与えたかもしれませんが、別に飼いたいという訳ではないです。
というのも、どうやらウチの屋根の雨樋にスズメが巣をかまえているらしいんです。
で、「そういえばそんな話聞いたことあるなぁ。」と思ったのですが、ペットショップの
チラシなんかにはインコや文鳥が載ってますよね。
そこで、「どうしてスズメはダメなんだろう?」と思った訳です。

それにしても、皆さんの回答、参考URLを見てもどうも答えが一つに
まとまりませんね。
やはり「文鳥は良いけどスズメはダメ!」って言う明確な理由は見当たらない
様な気がします。

お礼日時:2004/05/31 00:43

市町村長の許可を得れば飼えるはずです☆



参考URL:http://www.ask.ne.jp/~jspb/hina.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誤解を与えたかもしれませんが、別に飼いたいという訳ではないです。
というのも、どうやらウチの屋根の雨樋にスズメが巣をかまえているらしいんです。
で、「そういえばそんな話聞いたことあるなぁ。」と思ったのですが、ペットショップの
チラシなんかにはインコや文鳥が載ってますよね。
そこで、「どうしてスズメはダメなんだろう?」と思った訳です。

それにしても、皆さんの回答、参考URLを見てもどうも答えが一つに
まとまりませんね。
やはり「文鳥は良いけどスズメはダメ!」って言う明確な理由は見当たらない
様な気がします。

お礼日時:2004/05/30 23:08

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