アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

遠赤外線についてさっぱり素人です。
遠赤外線を発生するというセラミックボール(例えばこんなの http://www.ceramic-kouseki.com/product/10)を塩化ビニル製の湯たんぽの中に入れて使用した場合にセラミックボールの遠赤外線効果が追加されると考えられますか?
直接体にセラミックボールが当たらないと意味がないでしょうか?

目的は入院中に湯たんぽを使用してますが更に効果アップ目的で体の内部まで温めたいと考えています。

お詳しい方、ご意見をお聞かせください。

A 回答 (2件)

先の回答はいろいろ勘違いされてますが、…あえて指摘しませんけどw



ほぼ効果はありません。
要するに、セラミックボールは遠赤外線を出すから暖まると言うのですから、その間に湯たんぽがあったらそこでほとんど遮られてしまいます。セラミックボールが遠赤外線を出すと言ってもかなり弱いので、体にかなり近くないと効果は感じないでしょう。

もしセラミックの遠赤外線効果が得たいならむしろ湯たんぽと体の間にセラミックを挟み込むべきでしょう。

ただ、その手の商品は宣伝文句ほど効果があるものはまずないです。むしろホットインナーのような着衣で保温性のあるものを使った方が効果的です。

ただねえ、入院中の患者に筋肉つけろとか、無茶なこと言っているのはどうかと思うね>先の回答
    • good
    • 0
この回答へのお礼

簡潔な回答をありがとうございました。
わかりやすかったです。
遠赤外線はほとんどの物質を透過しないらしいので
セラミックを湯たんぽの中に入れても意味はないようですね。
お二方とも共通して効果なしとの事で納得しました。

これまで通りの湯たんぽ使用と腹巻きでもして保温したいと思います。

お礼日時:2014/09/17 09:25

>遠赤外線についてさっぱり素人です。


 素人・プロは関係ないです。すべて小中学校の理科で学んだ範囲内。

熱の伝わり方
・伝導
・対流
・放射:(遠)赤外線とは、可視光線より波長が長い電磁波で赤色の外の光と言う意味。
 この赤外線で熱が伝わることを言う。
 温度があるものからは、黒体放射( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E4%BD%93 )で必ず電磁波が出ています。
 科学では光と電磁波は、まったくの同義として扱われます。
 物体の表面は色を持っていますが、最も明るい色は御存知のように黒です。白や鏡面は反射をするけど発することは少ない---だから魔法瓶はメッキしてある。
 遠赤外線を最も良く放射するためには、表面の色だけが問題です。黒--できればつや消し--にする。ストーブを黒く塗るのはそのため

熱の量
 熱は高温のものから低温のものに伝わります。熱を沢山持っているものほど沢山の熱を与えられる。
 熱の量は、温度×比熱=熱容量 でしたね。異常に比熱の大きな水は、温度を上げるために大量の熱が必要でした。
 「焼け石に水」という言葉がありますが、一般的に石(花崗岩 0.75)やセラミック(0.88)よりも、水(4.2)のほうがはるかに大いために、同じ100℃に熱した石と水では、同じ重さなら水のほうが5.6倍も沢山の熱を放射できるのですよ。「焼け石に水」とは焼けた石でも水なら冷やすことができる。と言うのが物理的には正しい。

>塩化ビニル製の湯たんぽの中に入れて使用した場合にセラミックボールの遠赤外線効果が追加されると考えられますか?
 試されたら分かるように、沸騰している100℃の湯にセラミックを入れて暖めます。それを同じ体積、セラミックは約2.0ですから重さは水の2倍・
│○○│ │-_-_│ コップに入れる
│○○│ │-_-_│ 右はセラミック、右は水
│○○│ │-_-_│ これをそれぞれ、大きな容器につけて周囲を発泡スチロール
│○○│ │-_-_│ で覆う。
└──┘ └──┘  1時間後に温度を測る。
 セラミックの比熱は0.88と小さいために、たとえ密度が2.3倍、2.3倍の重さで稼いでも、水の半分しか温度を上げられない。水の入ったコップなら、20℃の水が40℃まで温められてもセラミックでは30℃までしか暖める事はできない。

 身近なもので、水よりも比熱の大きなものはありません。同じ重さでしたら水が一番暖める力=遠赤外線を放出できることになる。
 セラミックを入れれば入れるほど、逆効果!!!です。

>目的は入院中に湯たんぽを使用してますが更に効果アップ目的で体の内部まで温めたいと考えています。
 深部体温は、極めて厳格にコントロールされていて、生半可な手段では上げることはできない。なぜなら、極めて危険で生存に関わるからです。
 病気に感染した時には深部体温も上昇しますが、それは人体よりももっと温度上昇に弱い病原体に対して、自己犠牲を犯してまで体温を上げて病原体の活動を抑えるための窮余の策なのです。
 鳥インフルエンザのように高体温の動物を本来の宿主とするウィルスには、この防御作用の効果がないために、体温を上昇させることができる若い筋肉の多い男性が最も危険と言われるのです。

 体の芯まで温まるというのは本来はおかしな話で、温度を感知する感覚器官は皮膚表面にしかありません。血流温度が上昇すると皮膚の毛細血管が開いて熱を外に逃がそうとします。そのために皮膚温が上昇する====それを内部まで暖まったと知覚--誤解かもしれない--するだけです。

 体温を上げる方法は、外部からではダメです。筋肉がたくさんあれば筋肉が活動して体温を上昇させます。--寒いと震えるでしょ。
 女性は筋肉量が少ない代わりに皮下脂肪が多いことで体温を保持できる。
 男性は筋肉を鍛えないといざと言うとき体温を上げるとは出来ない。でも、入院して寝てれば宇宙飛行士じゃないが、筋肉量はどんどん低下する。普段から筋肉鍛えておかないと・・・

★セラミックなんて入れたら逆効果です。水だけのほうが良いです。 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい解説をありがとうございました。
湯たんぽ程度の温度なら水がいちばん熱を放射できるという事ですね。
なんとなく調べてみると体の中"から"温めるという表現はウソのようで、
熱は表面からしか伝わらないみたいですね。

筋肉があり少しでも運動できればよりいいんですけどね。。。

お礼日時:2014/09/17 09:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!