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最近株について調べています。
株取引での利益について調べてみると、主に二通りあって売却益と配当の2種類がありました。

売却益自体は理解できましたが、実際には株を買うには手数料がかかったり、売却益には税金がかかるとも学びましたが実際の利益は売買の差額から手数料×2を差し引き、最後に税金20%(住民税と所得税合わせて)を差し引いたものが利益という理解であっていますでしょうか?

利益={(株売却の値段ー手数料)ー(株購入の値段ー手数料)}*0.8

この式を書いていて思ったのですが、購入時だけでなく売却時にも手数料を差し引かれてしまうのでしょうか?またその他、差し引かれる要素があるのかどうか気になり質問させて頂きました。

A 回答 (5件)

Q_A_…です。



>なんだか難しくなってきてしまいました(汗

はい、そういう人のためにあるのが「源泉徴収【あり】の特定口座」の【特例】です。

「源泉徴収【あり】の特定口座」であれば、本当に「税金については何もしなくてよい」ことになっています。
そのような「簡便さ」と引き換えに、税金で損をしてしまうこと【も】あるということです。

なお、言うまでもありませんが、必ず損するわけではありません。
あくまでも「確定申告する(≒申告所得に含める)ことで納税額が変わること【も】ある」というだけです。

ですから、よく分からず確定申告してしまうと「確定申告しても株式売却による税額は変わらなかった、むしろ(税金以外の制度で)余計な負担が増える結果になってしまった」というような結果になること【も】あります。

(参考)

『特定口座制度|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1476.htm
>>……また、特定口座内で生じる所得に対して源泉徴収することを選択した場合には、その特定口座(以下「源泉徴収口座」といいます。)における上場株式等の売却による所得は原則として、確定申告は不要です。……
---
『[PDF]特定口座に関するQ&A(改訂4版)平成21年11月|日本証券業協会』
http://www.jsda.or.jp/sonaeru/oshirase/files/091 …
---
『確定申告|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm
>>【所得税の】確定申告は、…1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金…などがある場合には、その【過不足を精算する手続き】です。

>一般的には利益とは、税引前のことを指すんですね。

はい、あくまでも「一般的には」ということで、結局は「その人が利益という言葉をどういう意味で使っているのか?」によって何を指すのかは違ってくるということです。

ただ、「税額の計算」をする際に「利益」と言った場合は、普通は「税金を差し引く前の【税法上の】所得の金額」という意味で使われることが【多い】です。

---
なお、「税法上の所得の金額」は、原則として「収入(売上)-必要経費」という計算で求めます。

「株式の売却益」についても同様で、「株を購入するためにかかった費用(取得費)」や「売却にかかった費用」が「必要経費」として認められます。

その「必要経費」を「売却によって得られた金額」から差し引くことで「株式の売却によって得られた(税法上の)所得の金額(株式譲渡所得)」が決まることになります。(つまり、「正味の儲けの金額」をもとに税額を計算するということです。)

(参考)

『株式等を譲渡したときの課税(申告分離課税) |国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1463.htm
>>2 株式等の譲渡所得等(譲渡益)の金額の計算
>>総収入金額(譲渡価額)-必要経費(取得費+委託手数料等)=株式等に係る譲渡所得等の金額
---
『所得の種類と所得金額の計算方法|松戸市』
http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/zeikin_ …
※「所得税」でも「個人住民税」でも「所得の種類と所得金額の計算方法」は同じです。

>…所得控除、税抜き控除についてはよくわかりませんが覚えておきます

「税額控除(ぜいがくこうじょ)」でよく知られているのは、「住宅ローン控除」かと思いますが、すべての納税者が適用になるわけではない税法上の「優遇措置」が「税額控除」です。

一方、「所得控除(しょとくこうじょ)」は、【すべての】納税者に適用になる「基礎控除」をはじめ、税額計算のもっとも基本となる仕組み(優遇措置)です。

(参考)

『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!|All About』(更新日:2013年08月09日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/
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>実際の利益は売買の差額から手数料×2を差し引き、最後に税金20%(住民税と所得税合わせて)を差し引いたものが利益という理解であっていますでしょうか?



おおむねそういうことですが、一般的に「利益」と言った場合は、「税引き前の利益」のことを指すことが【多い】です。

ですから、わざわざ「税引後利益」というような表現をすることも【多い】です。

そして、「税引き前の利益」が「税法上の所得の金額」ということになります。

>利益={(株売却の値段ー手数料)ー(株購入の値段ー手数料)}*0.8

より正確には、

・利益=(株売却の値段ー手数料)ー(株購入の値段【+】手数料)

・税額={利益(≒所得金額)-所得控除}*0.2-税額控除

ということになります。

※ただし、「株式等の譲渡による所得以外に所得がない」場合です。
※また、「源泉徴収【あり】の特定口座」で、なおかつ、「確定申告しない(申告所得に含めない)」ことを選択した場合は、「所得控除」「税額控除」は適用になりません。

(参考)

『株式等を譲渡したときの課税(申告分離課税) |国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1463.htm
---
『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!|All About』(更新日:2013年08月09日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/
---
『所得金額から差し引かれる金額(所得控除)|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320. …
『税金から差し引かれる金額(税額控除)|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto321. …

>…購入時だけでなく売却時にも手数料を差し引かれてしまうのでしょうか?

はい、「売買の仲介業者(主に証券会社)」が、売却時にも手数料を取る場合は、「売買の仲介業者」に支払う必要があります。

ですから、「所得金額」の算定の際にも「必要経費」として認められます。

>…その他、差し引かれる要素…

「差し引かれる要素」というのはどういうものを想定されているのでしょうか?
「国民健康保険料」など「税金」【以外の】負担ということでしょうか?

たとえば、「市町村国保の保険料」の場合は、「所得金額」が増えれば「所得割」が増えますし、「法定軽減」を受けている場合は、軽減の対象にならなくなることもあります。

ただし、「源泉徴収【あり】の特定口座」で、なおかつ、「確定申告しない(申告所得に含めない)」ことを選択した所得は【税法上の特例により】【税法上の合計所得金額】には算入しないことになっています。

ちなみに、「健康保険の保険料」は、「税法上の所得金額」ではなく、「標準報酬月額」というもので保険料が決まります。

(参考)

『所得金額の計算|新潟市』
https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/zei/sirab …
※「所得税」でも「個人住民税」でも「所得の種類と所得金額の計算方法」は同じです。



*****
(その他、参照したWebページ・参考リンクなど)

『所得の種類と課税のしくみ|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto319. …
---
『確定申告|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm
>>所得税の確定申告は、…1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金…などがある場合には、その【過不足を精算する手続き】です。
---
『Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。|国税庁』
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
『住民税の申告について|町田市』
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/tax/sh …
---
『所得控除の方法・仕方―所得控除の順序|WEBNOTE』
http://shotokuzei.k-solution.info/2007/07/post_5 …

※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。
※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
なんだか難しくなってきてしまいました(汗
一般的には利益とは、税引前のことを指すんですね。
税額={利益(≒所得金額)-所得控除}*0.2-税額控除 所得控除、税抜き控除についてはよくわかりませんが覚えておきます

お礼日時:2014/09/23 09:13

>この式を書いていて思ったのですが、購入時だけでなく売却時にも手数料を差し引かれてしまうのでしょうか?



手数料というのは証券会社の取り分ですからね。株を買うのと同じ様に売るのにもそれなりの手間はかかっていますから、どちらにも手数料がかかる可能性があるのは当然と言えば当然ですね。証券会社は、そうやって手数料収入で儲けをとっています。慈善事業じゃありませんからね。

つまり、証券会社としては短期的に株を売買してくれる人は上得意のお客様になるわけですね。一方で購入者は、本来の取り分から手数料がさし引かれてしまうので得られる収入がすくなくなりますから、できるだけ手数料の少ない(もしくは無い)証券会社を探すわけです。

そして、確かに取引手数料を無料サービスをしている証券会社はありますが、それは少ない取引量に限っての話だと思います。そもそも、証券会社としては、その様なトレーダーは無視しても構わない(手間だけかかって見入りが少ない)のでしょうが、将来的な大事な顧客(取引量が多くなる)になる可能性もありますから、その囲い込みの為にその様なサービスをしている物と思います。

如何でしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
売買の両方で手数料が引かれるのがわかりました

お礼日時:2014/09/23 09:06

株は一般的に申告分離課税なのですけど、特定口座の源泉徴収有りにしておけば


税金は自動的に処理してもらえますので、投資家が面倒な計算をする必要はあり
ません、パソコンとか電気代とか通信料金とかの売り買いに関する経費は一般的には
認められていません。

手数料というのは大口とか小口とかは無料な事もあるので、手数料払わなければ
取引してはいけないという定義はありません。

この回答への補足

口座は特定口座源泉徴収ありで考えています。確かにお金の勘定は自動で行ってもらえますが、
株を買う時に、いくらで買っていくらで売れば、どれだけ利益が出るかを考える際に必要になる知識なのでは?と思いました。

売値-買値で売買益であることは間違いないですが、この売値と買値には手数料が含まれていますよね。
式は意味合いを考えると、確かに売却した時の値段が手数料の分安くなっているのでおかしそうですが

利益={株売却の値段ー(株購入時の手数料+株売却時の手数料+株購入の値段)}*0.8
正しくはこうでしょうか?

手数料と税金はひとまず考えない場合、例えば
A社の株を1株600円で50株購入 買値30000円
A社の株を1株601円で50株売却 売値30050円
30050-30000=50円 or(601-600)*50=50円で利益を計算できます。

この例では一見50円得したようにみえますが、手数料を考慮した場合、例えば1日の約定代金3万円までは手数料無料、3万円より高い額になると100円の手数料の場合

株購入時の手数料は無料
株売却時に手数料が100円かかり結局 売値29950円ー買値30000円=-50円
600円で買った株を601円で売ったとしても損をしてしまうことになりますよね?

そのため、株売買時の損益の計算と、一般的に手数料は株の購入時だけでなく、売却時にもかかるのか気になりました。

補足日時:2014/09/20 03:05
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購入時の価格から手数料を引いたら購入価格より安く買えたことになっておかしくねぇ?



普通は、細かい手数料とか税金は抜きにして売値-買値で売買益と言うんじゃないのか?
で、純利益を考えるときになって手数料だとか課税額を計算すると思っている

他に必要なモノ・・・・
証券会社の口座維持手数料とか
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
上記の回答者様と一緒に思うところを補足させて頂きました。

お礼日時:2014/09/20 03:06

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