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朝日が捏造を認めましたが、まだ「強制連行」を
信じている方はいらっしゃいますか?
おられましたら、その根拠を教えて頂けないでしょうか。
以上、何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (19件中1~10件)

No8、12です。


私の回答の補足をさせていただきます。

最初に、私は自説の正当性を語る際に、対立する他者を侮辱的な呼称で呼んだり、一方的な評価で貶め、それを自説の正当性にすり替える方は評価しません。

強制連行否定派(以後否定派)が言っている「証拠にならない証言」とは「検証されていない証言」のことです。
(強制連行肯定派→以後「肯定派」とします)


質問の主旨と範囲の確認等の確認をさせていただきますが、

いわゆる「強制連行」の真偽とその根拠であって、それ以外の旧日本軍が行った(とされている)戦時下の国際法への違反行為は含まない

ということでよいのでしょうか。

慰安婦の問題については、【告発側の立証責任】により国家による犯罪であると言い出した強制連行肯定派がそれらの根拠(強制連行、待遇の酷さ)とその原因が軍によるものであったと証明する義務があります。

スマラン事件については、その真偽について様々な主張が出ています。
しかし、事件自体は、仮に事実であっても現地の部隊の犯行に過ぎず、肯定派の主張している国家犯罪としての「強制連行」ではありません。
なので、処理については様々な評価があると思いますが、「強制連行」の真偽を判断する材料にはならないと思います。

無関係な事例を持ち出して、それらを主題と混同させるのは詭弁家や詐欺師の常套手段です。

更に、事件そのものは事実としても、被害者側の言う内容全てが「絶対確実である」とは限りません。

また、読解力がないと難解な表現や見せかけの権威、情報量の洪水に流されてしまいます。(これも詐欺師や~)


A:【第003回国会 法務委員会 第10号】(昭和23年11月27日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/003/0488 …

↑の村教三專門員の発言(中盤の終わり頃)ですが、主旨は、

「終戦後に混乱や窮乏で売春をしなければならなくなった女性の境遇を語り、他に収入の途のない女性が大勢いる状態で、法律で売春を禁止するのは問題である」

 という内容のものです。
そして、それらの女性の中には「元慰安婦」もいたという事に過ぎず、「慰安婦の待遇や収入」を語ったものではなく、慰安婦時代から貧困だったとは言っていません。

それに、否定派は慰安婦の全てが豊かだったとは言っていません。
借金返済の為に慰安婦になり、返済後すぐ辞めれば貯金はできません。
貯金があっても、その後の使い方や扶養家族がいた場合もあるでしょう。

資料によれば裕福な慰安婦はいたと思います。
そして 悲惨極まりない者までいただろう。
しかし、それについては、それが当人の能力(容姿・体力・勤労意欲)以外の原因によるものかという考察も必要です。(それに問題となるのは「慰安婦」であって「全ての売春婦」ではありません)

対象を無駄に広げたり、事実の後に未確認の情報や願望による推測を続けて語る事で、対象者の認識を誘導するのは詭弁化や詐欺師の常套手段です。

朝鮮戦争時の韓国内の慰安婦についてですが、
肯定派は、狭義も広義も否定された後で「慰安婦制度や売春という職業の存在自体が女性の人権の侵害」と語っており、これについては内地・外地・外国の区別はつけてはいなかったと思います。


「クワラスマミ報告書」についてですが、複数あります。

B:【女性に対する暴力 予備報告書】(ラディカ・クワラスマミ)
http://www.awf.or.jp/pdf/0029.pdf

↑の第291段落(79p)の意訳は↓となります。(異論は認めます)
「慰安婦問題は、今後も発生するだろう戦時下での集団的レイプや、女性の性奴隷化に対する訴追や補償への先例となりうるものである。」

↑ですが、これはまず、「慰安婦」=「武力紛争下での組織的レイプと性奴隷制の被害者」 ということが証明されている必要があります。

一般に言われている↓のいわゆる「クワラスマミ報告書」についてですが、

C:【女性に対する暴力 大韓民国及び日本への訪問調査に基づく報告書】(ラディカ・クワラスマミ)
http://www.awf.or.jp/pdf/0031.pdf

↑の内容ですが、第41段落(14.p)で、吉見義明氏からの情報を元に「性奴隷」と断定しています。
その他の資料も韓国の団体や、韓国人の自称慰安婦(平壌:4人、ソウル:11人、東京の在日:1人)の証言ばかりで、内容も疑問の多いものばかりですが、それへの検証や第三者からの資料はありません。

その為に、4段階評価の「留意」という最低レベルの評価しか受けていません。
《上から commend(賞賛)、welcome(歓迎)、take note with appreciation(評価しつつ留意)、take note(留意)》

他には「マクドゥーガル報告書」というものもありますが、これも吉見氏や吉田清二氏の資料を基にしています。
これについては↓の私の回答をご覧ください(No10、16)

D:【従軍慰安婦問題】
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8646149.html

現在、世界が慰安婦問題で日本を非難しているのは、この報告書の内容が事実であるという前提によるものです。
しかし、前述の理由から、私はこれらに証拠能力があるとは思えません。



軍が慰安婦や業者に図った便宜についてですが、
それらを正式に法令化し公文書に記載した場合、軍の慰安所政策が公然化することになります。
慰安婦自体は必要であり他国にも類似の制度はありましたが、スキャンダルとして日本軍のイメージは落ちることにはなります。
これらによる慰安婦の待遇や日本軍の規律もあって、他国より優れていたものでしたが、だからといって全ての日本国民の理解が得られるとは限りません。
以上の理由から「黙認」かつ「内密」に行っていました。

これらについては、法整備されていない事を理由に非難する意見もありますが、他国の軍隊による女性への被害は、慰安婦の数よりはるかに多いと思います。

【「解放者」米兵、ノルマンディー住民にとっては「女性に飢えた荒くれ者」】
http://www.afpbb.com/articles/-/2946474?pid=1081 …
(米兵たちは、女性を見れば既婚女性でさえ公然とセックスに誘い、公園、爆撃を受けて廃墟と化した建物、墓地、線路の上など、街中いたるところが性行為の場となった。しかし、全てが両者の合意のもとで行われたわけではなく、米兵によるレイプの報告も数百件残されている。)


「制度自体の違法性」や「国際条約」との関係についても、↓のような当時の日本と朝鮮の風俗や朝鮮人の国民性や経済状態も考慮する必要があります。

朝鮮には、昔から妓生(娼婦)が存在しており、(何故か)元々売春に対するタブーが少なく、教育を受けられずに、それ以外に収入を得る方法がない女性も多数いました。
世襲の「妓生」制度や階級(一牌、二牌、三牌)もありました。(三牌が最低ランク)

更に、日韓併合以前には初潮前の少女を妓生とすることも普通にありましたが、併合後は公娼制度に組み込まれ、少女を妓生とする事は禁止されました。
しかし、禁止したことにより、併合後も少女目当ての誘拐が頻発していました。
当時の朝鮮の新聞にはこのような記事が多く載っています。(画像も参照)

【韓国朝鮮と日本】(朝鮮での誘拐事件)
http://seaofjapan.biz/donga-287

日本が国際条約をそのまま批准しなかったのは、このような状況で条約を厳密に適用して、個人での売春や地下の売春組織に関わったり、乞食や犯罪者になられるよりは、法の下で管理した方がよいと考えたからです。

彼女らの生活についても、制度や前借金等を理由に「奴隷状態」であることを主張する意見があります。
しかし、法的には奴隷=待遇も奴隷 とは限りません。
当時の全ての世界で条文を執行すれば不幸がなくなっていたとも思えません。


許文龍(台湾の実業家 奇美実業の創設者)
《12~13歳になったら売り出される、当時はそういう貧しい時代だった。
日本軍は人権にも気を配っていたから、軍の慰安婦になれると言ったら、彼女たちにとっては大出世で・・・
みんな、なりたがりこそすれ、そんな強制連行なんてことは考えられないんですよ。
普通、売り飛ばされたら、まともにお金もピンはねで自分の懐には入ってこないし。
病気になったら使い捨てで、その辺に放り出されて、それで終わりなんですよ。
それが当然だった。
それなのに軍の慰安婦になったら、きちんと収入は得られて貯金もできる。
その上、衛生管理はきちんとしてもらえるし、言うことないんですよ。
コンドームだって、普通の女郎屋では、そんなもの着けないんですよ。」》
(「台湾論」 小林よしのり著 小学館)

↑の内容については台湾で問題になっています。
しかし、メディアは↓のように彼を支持しています。

「台湾の新聞・聯合報」(2001年2月28日付)
( 屏東県里港郷に住む90歳の蘇嘉謨(元医師)さんは27日、 60年前に海南島に3ヵ月いた経験に基づき、「彼が知っている慰安婦は、多くが自主的なもので、許文龍氏の発言は部分的には正しい」と証言した。)
「従軍慰安婦問題について」の回答画像19
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この回答へのお礼

国が管理するのは犯罪であると言われても、野放図よりはかなりましと言う事ですよね。
当時、国際連盟が日本に女性の身売りや売春の是正を求めていたというのも、現実を見ずに
理想だけ押し付けていたのではないかなとも思います。

他所の国でも似たような事は起こっていたでしょうし。もしかしたら、国連の中でも、
全然なってない国出身の人間が日本に文句を言っていたかも知れませんね。

現在でも、人権問題で、人権蹂躙が問題になっている国出身の国連職員が日本に注文を付けていたそうですし。
それと、日本を批判する方々というのは、なぜあんなにも威丈高なのでしょうね…

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/10/13 09:41

11です。


http://icj.wpengine.netdna-cdn.com/wp-content/up …
を読めば、当時の日本軍がどのようであったかが判るでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/10/05 08:37

このQ&Aサイトでは、回答者同士のやり取りや議論が禁止されているが、質問者・回答者間は「補足」で追加質問もできて、やり取りOKのようである。


その補足を見たところ、ご質問者におかれては、当時の法律も調べずに得手勝手な理屈をこねているのではないだろうか。スマラン事件は取り立てて騒ぐようなことではないとおっしゃる。
しかし、同事件は強姦である。陸軍刑法(http://www.geocities.jp/nakanolib/hou/hm41-46.htm)第88条の2によれば、強姦は無期または1年以上の懲役に処せられる。にもかかわらず、日本軍はこの事件発覚後、事件にかかわった兵士たちを処罰しなかった。そのレイプセンターを閉鎖させただけである。
敗戦後、オランダ側に逮捕され処罰された。つまり、日本軍は末端の部隊だけでなく上層部も、自分たちの法律さえ蔑(ないがし)ろにしていたことが分かる。
また、売られた娘を日本軍が利用したことは別に犯罪ではないとおっしゃるが、軍が直接買い受けずとも、売られた娘をそれと知って軍の船で国外移送することは、当時の刑法第226条違反である。日本兵の回想によれば、軍用船で同乗の女性から愁訴を受け、「だまされて移送中」と知って同情したケースがある。
また、「現場の勝手な判断で犯した罪」の損害賠償責任は、日本政府が負う。被害者は、加害軍人に賠償請求するのではない(日本政府がその軍人に求償権を有する)。それが国家賠償の仕組みである。一般に、強姦犯などは刑事と民事の両方で訴えられるものであり、戦犯裁判は刑事に相当する。この場合の民事に相当するのは国家賠償である。国家賠償法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO125.html)第4条にも、「前三条の規定によるの外、民法の規定による」とある。
「国家無答責」の法理は、後者の「国家賠償」を免責するものである。しかし、ネトウヨの大将は前者の「戦犯裁判」と混同して、何やらおかしなことを書いている。
また、オランダ政府が1993年に発表した下記の文書によると、日本軍の慰安所で働いていたオランダ人女性は200人から300人に上り、うち65人は売春を強制されたことが「絶対確実である」という。しかし、それをネトウヨ式翻訳装置にかけると、「募集であって強制ではなかった」となるそうだ。

日本占領下オランダ領東インドにおけるオランダ人女性に対する強制売春に関するオランダ政府所蔵文書調査報告(1993年)
http://www.awf.or.jp/pdf/0205.pdf
慰安婦問題とアジア女性基金 - 慰安婦にされた女性たち - オランダ
http://www.awf.or.jp/1/netherlands.html

ネトウヨさんたちは、「歴史をうやむやにするために、何でも思いついた意見を吐いてやる」と言わんばかりだ。
そもそも、売春の歴史に関して常識がない。上は花魁から下は夜鷹までいて、下のほうは悲惨なものだった。慰安婦にも待遇の良かった者から悲惨極まりない者までいただろう。上は、例えば将校のオンリーさんがいた(オンリーさんは戦後の進駐軍だけでなく、旧日本軍にもこれを囲う将校がいた)。しかし、待遇の良い者がそうそう多かったわけがないだろうと、常識は教える。例えば下記の松井リウの陳情を見よう。前後の文脈から、「接待婦」とは売春婦のことと見られる。村教三は法学者である。
これは、ネトウヨが「慰安婦は大金を稼いでいた」などというのと矛盾する。

衆院 法務委員会 1948年11月27日
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/003/0488 …
〔引用開始〕
○鍛冶委員長代理 次は第八、賣春等処罰法案に關する陳情書、文書表第四一七号を議題といたします。專門員の説明を願います。
○村教三專門員 陳情者は大阪府接待婦組合連合会会長松井リウであります。私たち就業婦の中には、戰爭中白衣の天使として第一線に從軍し満洲、中支、南支、南方各地域において、また軍の慰安婦として働きおり引揚げたる者、その他夫が戰死し子を持つ者、元ダンサー、女給、看護婦、女店員、女工等と諸種の前職を持つておる者ばかりで、いずれの職域においても、現在の接待婦以上のことをいたさねば生活ができず、
〔引用終り〕

ネトウヨの通弊についてもう2点ほど述べ、回答を終わりにしたい。

(1) ネトウヨは資料の取扱い方を知らない

ネトウヨ諸氏に、「日本軍以外で、軍が警察を巻き込んで慰安婦を発注し、国外移送の便宜を計らせたことがあるのか? そのことが公文書で裏付けられている軍が」と投げかけた。
一方、ネトウヨ大将は、例によって漫画付きのコピペを得々と並べた。しかし、朝鮮戦争の件は国外移送ではないし、ベトナム戦争の件は女性の国外移送が公文書で裏付けられているわけではないようだ。
また、慰安婦は避難民ではないので、民間の定期便船もあった時代について、両者を混同して論じるのは頭の程度が疑われよう。役所という所は、民間(商売人)への便宜供与について神経質で、癒着と言われないため峻別するものである。
そもそも、韓国軍慰安婦について裏付ける公文書は、おもに『後方戦史(人事篇)』であって、それには「ドラム缶移送」とか「第5種補給品」とか「強制連行」の話は出てこないようだ。それらの話は、金貴玉(漢城大学教授)による慰安婦らからの聞き取りで出てきた。金の学風はオーラル・ヒストリー重視である(社会学者が歴史研究するとそうなる場合がある)。また、李榮薫は金貴玉から引用している(この件に関しては金のほうが専門家で、李の専門は経済史)。
第5種というのは隠語であって(第4種までが正式名称)、「慰安婦は第5種補給品とされた」という証言は存在するものの、公文書に第5種と記されたと言うなら、それを示してもらいたい。もっとも、私はネトウヨのように「聞き取りは証拠にならない」とは思わないが。

つまり、ネトウヨは他者に厳しく自己に甘い。他者に対しては「それは強制連行ではない」と自己流の狭隘な定義を振りかざすし、「証言は証拠にならない」などとゴネる(刑事訴訟法・民事訴訟法によれば裁判では書面審理よりも口頭弁論こそ不可欠なのだが)。
一方、自己が証拠とやらを提示するときは、国外移送も国内も区別しないのだった。ネトウヨは、「その件は国内問題だ」と逃げられてしまう恐れなど考えたことがないのだろうか。実際、従来の日本の刑法でも、国外移送目的の人身売買は禁止だったが、それ以外の人身売買については民法の公序良俗規定に下駄を預けていた。
第一、韓国人慰安婦に対する韓国当局の責任を追及するなら、翻(ひるがえ)って日本人慰安婦に対する日本当局の責任が問題になるだろう。ネトウヨは、ブーメランが何往復もすることに気付かないのか。
実際、金貴玉の狙いはそこにあるようだ。彼女はいわゆる韓国の左翼で、来日して日本の慰安婦研究者とも交流している。日本軍慰安婦問題も韓国軍慰安婦問題も、逃げを許さず追及していく。言うまでもなく、韓国軍は日本人を慰安婦にしてないので、二つの問題は相殺にはならない。
また、なぜネトウヨは公文書(『後方戦史』など)から直接引用しないのだろうか。公文書と聞き取りとの境目を示さず、こき混ぜて記述するのか。どうせ孫引きだから、示せないのだろう。
また、一部反論すれば全部否定できるという脳内回路も具(そな)えているらしく、外地のインフレについてもそれを発動している模様だ。

(2) ネトウヨは無限ループする

彼らは強制連行の資料を見ても、「これは私(わたし)的には強制連行じゃない」と言うのが常である。法律など知ったことではないらしい。
まれにお眼鏡にかなって、強制連行であると認めても、今度は「これくらいのことはほかの国でもやってる」という。そしてまた「強制連行の証拠を出せ」と無限ループする。どうやら、彼らには彼らなりの理屈があって、それは下記のようなものらしい。

(a) 日本だけが槍玉に挙げられている。
(b) (a)は不公平だ。「古今諸外国が犯したことのない空前絶後の罪を、日本だけが犯した」という証拠を持ってこい。
(c) (b)を満たせないにもかかわらず(a)をやめないのは、反日勢力だからである。
以上。

ネトウヨが要求する「強制連行の証拠」とやらは、(b)を指すようだ。そんなネトウヨに、まず予備知識として読んでほしいのは、クマラスワミ予備報告書(http://www.awf.or.jp/pdf/0029.pdf)の第291段落である。また、下記質問の拙答もついでにどうぞ。

吉田証言に代わる代表的証拠は?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8762219.html

つまり、日本は、「『女性に対する暴力』には泣き寝入りしない」という世界のムーブメントのために、先例となるべく白羽の矢を立てられたのである。それは、人権の保障という人類の不断の努力に資するものである。それを「反日」とのみ思い込むネトウヨは、韓国だけでなく国連とも米議会(慰安婦問題非難決議)とも、話がかみ合うわけがないだろう。
白羽の矢という言葉は、人身御供(ひとみごくう)の故事から来ている。かつて多数の女性を人身御供にした日本が、今や白羽の矢を立てられているのは、歴史の皮肉である。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
とてもよく勉強されているのですね。
私は特に勉強している訳では無いのですが、反論の余地がありませんでした。
ついでと言っては何ですが最後にいくつかお聞きしたいことがあります。
自分の意志でなく慰安婦になった方は全体の何割くらいなのでしょうか?

また、ご回答者様がお持ちの知識や資料が現存するならば、朝日新聞や毎日新聞
などのメディアが採用・掲載していてもおかしく無いかと思うのですが、
それがもっと世間に広まらない理由とは何なのでしょうか?

お礼日時:2014/10/05 08:45

No15です。



>戦争だから色々あった。国としてやれと言ったわけではない。

まあ、その通りでしょうが、インドネシア占領中にオランダ人女性(17歳の女性もいた)を強制的に慰安婦にした事件は有名です。白馬事件
その話を聞いた軍上層部は即刻これを閉鎖させました。
相手が白人だったからでしょうね。これを白馬事件と呼んでいました。白馬とは女性に対する酷い侮蔑の言葉です。

しかし、同じアジア人では、鹿内信隆の対談集でも明らかなように、すばらしい事として絶賛されていたわけです。
人種差別が軍の内部に充満していた。
建前では欧米の植民地主義からアジアを解放すると言いながら、軍の内部で人種差別があった事は間違いありません。

私は台湾女性が軍の将校によって捕えられ、数カ月にわたって拉致レイプされ続けたたあげく挙句、逃げ出したところ、再び捕えられて、今度は慰安所に入れられたという手記を読んだ事があります。
将校たちは現地で女を集めて慰安婦にする役目を負っていたようにも見えます。

戦時中はどこでもやっていた事かも知れませんが、威張れたものではなく、そういう目にあった被害女性に謝罪が必要な事は当然でしょう。
韓国がベトナムでやったレイプ、アメリカが日本の占領中にやったレイプも同様に謝罪させるべきです。

「日本が謝罪しているのだから、あんたのところでも謝りなさいよ。」というのなら理解できますが、
どこの国でもやっている事だから謝罪の必要がないと言うのでは、日本人の品格が問われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
失礼ですが、その台湾人女性についての手記と言うのは、どんな名前の本なのでしょうか?
出版はされていますか?
また、軍に人種差別が充満していたとのことですが、そうは思いません。もしそうであったなら、
中国や東南アジアで日本人の良い評判が残っている説明がつきませんし、今も評判が悪いままでしょう。
差別的な意識が無かったとは思っていませんが、いくつかのエピソードを見てそれを全体のこと
であると考えるのは無理があるのではないでしょうか。
白馬事件は既に当時決着がついている話ですが、そこに人種差別の問題も加わってくるのですか?
相手が白人だから上層部がすぐに対処したと言うのはどういったお話を根拠にされているのですか?
また、前のご回答で掲載して頂いた漫画に対するわたくしの見解に付いても、何かコメントを頂けると
嬉しいです。

お礼日時:2014/10/01 07:05

No11です。


証拠と言えるかどうか、こんなのも有ります。
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-167.html
「慰安所はまさに地獄の場所だった」…水木しげる
(水木しげるさんは実際に戦争に行って来た人です。)

『戦争中の話だが、敵のいる前線に行くために、「ココボ」という船着場についた。ここから前線へ船が出るのだ。そういうところには必ずピー屋がある。ピー屋というのは女郎屋のことである。(中略)ピー屋の前に行ったが、何とゾロゾロと大勢並んでいる。日本のピーの前には百人くらい、ナワピー(沖縄出身)は九十人くらい、朝鮮ピーは八十人くらいだった。これを一人の女性で処理するのだ。僕はその長い行列を見て、一体いつできるのだろうと思った。一人三十分としてもとても今日中にできるとは思われない、軽く一週間くらいかかるはずだ。しかし兵隊はこの世の最期だろうと思ってはなれない、しかし・・・・・いくらねばっても無駄なことだ。僕は列から離れることにした。そして朝鮮ピーの家を観察したのだ。ちょうどそのとき朝鮮ピーはトイレがしたくなったのだろう、小屋から出てきた。

とてもこの世のこととは思えなかった。第一これから八十人くらいの兵隊をさばかねばならぬ。兵隊は精力ゼツリンだから大変なことだ。それはまさに「地獄の場所」だった。兵隊だって地獄に行くわけだが、それ以上に地獄ではないか。と、トイレに行った朝鮮ピーを見て思った。よく従軍慰安婦のバイショウのことが新聞に出たりしているが、あれは体験のない人にはわからないだろうが・・・・やはり「地獄」だったと思う。だからバイショウはすべきだろうナ。』
http://blog-imgs-16.fc2.com/d/j/1/dj19/IMG_0008. …

http://d.hatena.ne.jp/dj19/20100820/p1
『 終戦後、ぼくが武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)へ通うために、金がなくて、月島で魚屋をやっていたころの話である。

 仲間に山野という男がいて、彼はぼくの顔を見るたびに、姑娘(クーニャン)の話をするのだった。姑娘とは、中国語で“娘さん”というような意味だが、中国大陸で戦った兵隊にとっては、なんとなくなつかしい呼び名である。

 ある日、山野氏が例によって姑娘の思い出を話しはじめた。

ーーそうやなあ、わしが分隊長で、ある村に行ったときのことや。村長の娘がえらいべッピンやと聞いたもんやから、兵隊連れて、早速おしかけたんや。なにしろ、そのころは、娘探すのが仕事みたいなもんやったからな。

 ところが、村長は「そんなもの、おらへん」といいはる。あたりまえやな、いるちゅうと、日本兵は娘をつれていってしまうんやから。それから、どうされるかは、いくらノンビリした中国人でもわかるわな。村人もいっしょになってキーキーわめきたてるもんやから、俺たちは、結局手ぶらで帰らされた。

 せっかく来たのに手ぶらやなんて、おもろうないわな。ムシャクシャしてるので、倉の中に一発ブッ放した。

 そしたら、あんた、倉の箱の中で、コトッと音がしてだれかおるような気配がする。すぐ開けさせて調べたら、おった、おった、ものすごい美女がおるねん。どうやら村長の娘らしかったが、広東の大学を出て帰ってきたところだったらしいわ。

 村長以下、涙を流しながら“連れていかんでくれ”いうとったが、俺も含めてみな若い。なにいいくさる! てなもんで、引き連れて帰ってきた。

 俺の部屋に一カ月くらいおったろうか、ある夜、妙に真剣な顔で、

“あなたと、一度契ったからには、妻となり、どこへでもついていきます”

といいよる。

 俺の中隊に出発命令が出たのに、

“一度、日本人の男に抱かれた女は、帰る所がない”

 というて、俺の側から離れへん。

“日本軍は女を連れて行軍するなんてことゆるされてへん”

と一生けんめいいうとるのに、まるで馬の耳に念仏じゃ。

 結局、その娘は出発前夜にピストルで自殺しよった。可哀想なことをしたと思うけど、人間の一生なんてわからんもんやな、倉のもっと奥のほうにかくれとったら、あの娘も死なんですんだかもしれんし、第一、美人の娘がいるなんて噂を俺達が聞きつけんかったら、よかったんやーー。

 さすがに山野はこのときうなだれていたが、考えてみればその姑娘は、息をひそめて隠れていたのだろう。それなのにコトッと音がして見つかってしまったのは、まったく予期せぬ出来事だったに違いない。』

■ここでは、日中戦争に出征した経験を持つ元・日本兵(分隊長*2)から、中国の村落においておこなわれた日本軍による婦女の強制連行や強姦といった性犯罪の話が、当事者から分隊単位で行われていたと告白されているのだが、これが犯罪にあたるという意識はほとんど無いままに悲話として語られている。

■「強姦の話は部隊仲間内では自慢しあうことがあっても、軍隊社会から出た一般社会においては自分が強姦をおこなったとは言えないものである。」「他人の強姦行為について証言している元将兵でも、自分がおこなったと証言できる人は少ない。」(笠原十九司「日本軍と治安戦」p163p164より)とのことであるから、おそらく水木先生がラバウルに出征した経験を持つので、同じ仲間意識が働き心がゆるんだことで、このようなことを語ったのではないかと思われる。
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この回答へのお礼

あれだけ大規模な戦争をやったのですから、許されない事も他の国と同様、
数多くやったのだろうなと思っています。「日本軍は常に清廉潔白であった」とは
流石に思っておりません。しかし、現場の勝手な判断で犯した罪を日本軍、
ひいては日本人全体の罪と見なすのは間違っているとも思います。
あまつさえ小さい子供たちに執拗に教え込むというのは…

また、紹介して頂いた漫画についてですが、いくつか意見を述べます。
○もう五時だから閉店だと言っているにも関わらず、70人もの日本兵が
 「あんたたち(女性たち)は2、3日したら病院船で帰るんだろう」
 「俺たちはこの島に残って死ぬんだから」と食い下がっている

(1)女性が「もう五時だから閉店だ」と言っている
→普段は定時が有効に働いていた・無茶な人数の相手をさせられていた
 訳ではなかった証拠ではないでしょうか。
 
(2)「あんたたちは2、3日したら病院船で引き上げるんだろう」
→これは、女性たちの身の安全にある程度気を配っていたという
 事ではないでしょうか。もちろん、銃弾が飛び交っている所で
 宿をやるわけにもいかないからでしょうが…

中国人村長の娘さんの話は残念だと思いますが…
どこの国・軍隊・戦争でもあったであろう話ですので、やはり
「日本軍は悪者だったのだ!」とあげつらう材料には相応しく無いと思います。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/28 13:20

下記の予算委員会のやりとりは、今から見ると実に興味深いですね。



>第165回国会 予算委員会 第3号http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku …

冷静に読むと、結局、現時点で、従軍慰安婦の強制連行に対する安倍総理の見解と朝日新聞の見解は、さほど変わらないとしか思えません。

朝日新聞は、ごちゃごちゃ言わないで、「従軍慰安婦の強制連行については、2006年の第一次安倍内閣の安倍総理の見解に、全面的に同意します。」と言えば良いと思います。「強制連行」に対する日本としての公式見解については、これで一件落着でしょう。あとはこの内容を、政府・マスコミ一体で世界に周知徹底させることが重要だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/10/05 08:45

強制連行したのは、被害者の親や同じ朝鮮民族の斡旋業者でいわゆる不法業者及びまずしい親が子を売っただけです。


ところで、韓国では従軍慰安婦が強制連行されその数20万人らしいです。
20万というと朝鮮人のうち適齢期の女性のほとんどではないでしょうか?
・・・・これが真実なら、戦争も終わり40年近くだれもそのことに触れないなんて、朝鮮人はなさけない民族だ。(目の前で20万の女性が連れ去られても40年も男どもはなにもいわないなんて・・それも戦争おわってからも・・・)
・・・・これがうそなら、他の民族を貶めようとするなさけない民族だ。
どちらにころんでもなさけない民族であることにはかわりないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/10/05 08:46

No8です。


私の回答の補足させていただきます。

この問題では、朝日新聞が誤報は認めた一方で(捏造とは認めていない←重要)、過去の自分の行為を覚えていない方もいらっしゃるようです。

【平和憲法BARが凍りついた】


↑の動画では、福島瑞穂氏が、過去に済州島で行った慰安婦の調査に対する質問について、
「いった事もなければそんな映像もない筈ですよ」(2:25)と言っています。
(その後、証拠映像が出ます)



補足は河野談話の事ですが、
強制連行の肯定派には河野談話を証拠としている方もいるようですが、
そもそも、談話は見解に過ぎず、その元となった資料への考察もせず、えらそうな人の言っている事 というだけで盲信するのはいかがなものかと思います。(動画も参照)

第165回国会 予算委員会 第3号(該当部分はかなり後半)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku …
(志位委員 今、狭義の強制性については今でも根拠がないということをおっしゃいましたね。あなたが言う狭義の強制性というのは、いわゆる連行における強制の問題を指していると思います。しかし、河野談話では、「本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、」とあるんですよ。政府が自分の調査によってはっきり認めているんです、あなたの言う狭義の強制性も含めて。これを否定するんですか。本人たちの意思に反して集められたというのは強制そのものじゃありませんか。これを否定するんですか、河野談話のこの一節を。

安倍内閣総理大臣 ですから、いわゆる狭義の強制性と広義の強制性があるであろう。つまり、家に乗り込んでいって強引に連れていったのか、また、そうではなくて、これは自分としては行きたくないけれどもそういう環境の中にあった、結果としてそういうことになったことについての関連があったということがいわば広義の強制性ではないか、こう考えております。)

↑の安倍総理の発言ですが、「狭義」と「広義」についてであって、そのような事実の有無と、それらと当時の日本政府・軍の関係への評価ではないと思います。


話の流れを無視して、一部の発言のみを切り取って誇張したり、検証もされていない証言を、鬼の首を取ったかのように言いふらすのはいかがなものかと思います。


それに、↑は↓の河野談話が元になっています。
河野談話を強制連行を認めたものだという意見が一部であるようですが、私は明確に認めてはいないと思います。

【慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話】(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html

↑の内容についてですが、
「軍当局の要請」「直接あるいは間接にこれに関与」自体は違法ではなく、強制連行とも無関係です。
業者による「甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例」はありましたが、それは業者の犯罪です。
それに、それらの事件については、軍はこれを看過や黙認はしておらず、それらの発生については↓のように摘発し予防措置等を取っています。

アジア歴史資料センター
http://www.jacar.go.jp/ レファレンスコード C04120263400)

【軍慰安所従業婦等募集に関する件】
支那事変地に於ける慰安所設置の為内地に於て之か従業婦等を募集するに当り故(ことさ)らに軍部諒解等の名儀を利用し為に軍の威信を傷つけ且(か)つ一般 民の誤解を招く虞(おそれ)あるもの或(あるい)は従軍記者、慰問者等を介して不統制に募集し社会問題を惹起する虞(おそれ)あるもの或(あるい)は募集 に任する者の人選適切を欠き為に募集の方法誘拐に類し警察当局に検挙取調を受くるものある等注意を要するもの少からさるに就ては将来是等の募集等に当りて は派遣軍に於て統制し之に任する人物の選定を周到適切にし、其の実施に当りては、関係地方の憲兵及警察当局との連繋を密にし、以て軍の威信保持上、並に社 会問題上、遺漏なき様配慮相成度(あいなりたく)、依命(めいにより)通牒す。

↓は意訳です。
「慰安婦を募集するとき、従軍記者や慰問者のコネや名前を悪用したり、不適任なものを募集責任者にして、誘拐まがいの事をして、警察の取調べを受ける者が 多くいるので、地元の軍は担当者の人選を適切にして憲兵や警察と協力して、軍の威信を損なったり社会問題にならないように努力を求める」


↑に対して、犯罪が起こった時点で政府の責任 というなら、たいがいの国の警察は無能です。
委託業者の犯罪=政府の責任 なら、今の官公庁の委託業者(食堂等)の不祥事も政府の犯罪になります。


更に、談話中に「官憲等が直接これに加担」という文章がありますが、これは河野氏が独断で追加した文章です。
(更に、この件は後述するマゲラン事件の事であり、No8でお話ししたように、日本政府・軍司令部の犯行ではありません。)

【河野談話/韓国とのいいかげんな妥協の産物】
http://kenjya.org/ianhu2.html
(この談話は、内閣外政審議室が配布した「調査結果」をおよそ四分の一に要約したものだが、談話にある「当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募 集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」とのくだりは「調査結果」にはなく、河野洋平官房長官自身の判断で付け 加えたことがわかる。)


談話には「本人達の意思に反して」という文もありますが、
そもそも、好きで慰安婦という醜業に付く者が多いとは思えません。
しかし、彼女達はそれぞれの事情によって、望んではいなくても自分で慰安婦という職業を選んでいます。
これすら、雇用側の責任だというなら、生活の為に仕方なく働いている人を使っている雇用者全てが犯罪者になり、非正規労働者を雇用している企業はブラックどころか犯罪集団になります。
(そもそも、今の仕事がたまらないほど好きで働いている人というのは、どれほどいるのでしょうか)

更に、日本政府・軍 は業者に慰安婦の募集を委託しただけであり、貧しい家庭を対象にしろとは言っていません。
お金で釣らせたという非難もあるようですが、そもそも雇用契約や勧誘の時に条件を示すのは当たり前です。(だいたい、賃金を気にしない労働者がいるのでしょうか)

それに、貧しくてお金が必要な人がいて、それに対して「こんな仕事があります」と教える事が強制なら、ハローワークや求人情報誌・サイトは人身売買組織です。


以上から、河野談話は

【軍が関与して民間人に運営させた違法ではない慰安所で、不幸な境遇にある女性が雇用された事があったかもしれない。
自由意志で慰安婦になったとしても、彼女達がそうならざるを得なかった事情には同情します。】

という内容のものでしかありません。
しかし、そうであっても知識のない者が読んだ場合、誤解する可能性がある文章なのは事実だと思います。

それに、河野談話は国会で承認されたものではなく、(実は村山談話も承認されていません)
閣議決定すらされていません。

また、談話作成に関った石原信雄元官房副長官は、発表の理由を↓のように語っています

『当時、韓国側は談話に慰安婦募集の強制性を盛り込むよう執拗に働きかける一方、「慰安婦の名誉の問題であり、個人補償は要求しない」と非公式に打診して いた。日本側は「強制性を認めれば、韓国側も矛を収めるのではないか」との期待感を抱き、強制性を認めることを談話の発表前に韓国側に伝えた』


以上から、私は河野談話は問題の根本的な解決から逃げて安易な妥協に走ったものだと思います。
一方の韓国は当初の約束を守らず、日本に敵対する行為を続けています。
韓国は、その後もこれを道具に、日本への誤った認識を無関係な国に与え続け、今回のような国益に関るような問題まで起りました。




↓の動画についてですが、

4:25 あの、岡崎スミ子氏(民主党) が出ています
7:25 ジープとかヘリコプターと言ったらダメよ!バレるからね
9:30 あと、熊本とか台湾に連れて行かれたとか言ったらだめよ

https://www.youtube.com/watch?v=TgYLQb9lCNg
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/10/05 08:46

安倍総理も狭義の強制連行は無かったが、広義の強制はあった事を認めています。


http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon …
「安倍首相の「いわゆる狭義の強制性と広義広義の強制性があるであろう。つまり、家に乗り込んでいって強引に連れていったのか、また、そうではなくて、これは自分としては行きたくないけれどもそういう環境の中にあった、結果としてそういうことになったことについての関連があったということがいわば広義広義の強制性ではないか」(衆議院予算委員会、二〇〇六年一〇月六日)」

狭義の強制とは、吉田証言のように、軍人が女性の家へ押し掛けて銃剣を突き付けて女性を連行したような事を意味し、広義とは、女性が慰安婦にならざるを得ないような立場に追い込まれたような事です。

日本軍が慰安婦を募集し、それに呼応した女衒が、貧しい家庭に行って札束をひけらかして娘を売るように親を説得する。
貧しい家庭の親が娘を売った。娘が自ら慰安婦になったのではありません。
これは当時の日本でも韓国でも普通に行われていた事です。
娘は女衒に売られて有無を言わせず、強制的に連れて行かれた事でしょう。
娘にとってこれはとんでもない人権侵害で、広義とも言えない強制があったと言う事でしょう。
女衒には日本軍の募集に対し国から金が出されています。
日本は人買いを奨励したのですから、吉田証言がウソだったとしても威張れたものではなく、謝罪するのは当然でしょう。

日本軍が公式に女性を強制連行したのではなさそうですが、日本軍の占領地では女性を拉致して慰安婦にしてしまう事は度々行なわれていました。
フィリピンの女性や台湾、マレーシア等々の国で拉致され慰安婦にされた人の証言が沢山あります。

慰安所は運営は業者に任されましたが軍によって設置されました。
産経新聞社長就任後に桜田武・元日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版/絶版)を出版。陸軍時代の思い出話をこんなふうに語っています。
「鹿内 (前略)軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地に行きますとピー屋が……。
 桜田  そう、慰安所の開設。
 鹿内  そうなんです。そのときに調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか、それからムシロをくぐってから出て来るまでの“持ち時間”が将校は何分、下士官は何分、兵は何分……といったことまで決めなければならない(笑)。料金にも等級をつける。こんなことを規定しているのが「ピー屋設置要綱」というんで、これも経理学校で教わった」

同じ本で、日本軍がマニラに上陸した時
【鹿内 「ロクな戦争もしない内に、最後はみんな餓死してしまったんですが、緒戦は本間雅晴中将を中心として、上陸した時は大変な勢いでした。本間軍団の経理部の一番偉い人は、私どもの経理学校の上官だった人ですが、名前はここで申し上げない方がいいと思う。上陸作戦がすんでから、その日地が陸軍省に報告に来られた。経理担当の最高の師団将校ですから。
で、その人の報告は、要するに「すばらしい」と言うんです。何がすばらしいかと言ったら、マニラ大学の女の学生は全部セレベスとか、ほうぼうの島々の豪族が集まっていた。
ところが、日本軍がマニラに上陸したら、島に帰れなくなっちゃった。寄宿舎にいるやつが、みんな孤立しちゃったわけだ。それを日本の将校がいただくわけだ。それがいかにすばらしいかという報告で終始一貫終わっちゃったわけね。その戦況報告の話が・・・・」
桜田 「うーん」
鹿内 「ぼくは、そのとき、非常に衝撃を受けたけれど、しかし話としちゃ面白いよね。戦争中の話ですから。その女子大生が日本の将校の餌食になったと言う報告があったのが、ぼくには非常に刺激的な印象として今も残っています。】と鹿内元産経新聞社長は述べているのです。

大学の女子学生をレイプしたと言う報告が軍の内部では「すばらしい話だ」と称賛されているのです。
たぶん大学の寄宿舎が慰安所になって女学生は将校専用の慰安婦にされた事でしょう。
狭義の強制が韓国人に対しては行われなかったが、フィリピン人やインドネシア人には行われた?

朝日新聞の誤報を鬼の首を取ったかのように言いふらすのはいかがなものかと思います。
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この回答へのお礼

広義の強制性といいますが、今も昔も貧しい人々が自分や娘の身を売るというのは
どこでもある事です。日本軍は(褒められた事ではないでしょうが)その仕組みを
「強姦事件の発生を抑えるため・軍規の弛みを防ぐ為に」利用したという事で、
別に犯罪でも謝る事でもないと思います。「奨励していた」と言われますが、
経済的な仕組みが出来た為に成り行き上そうなっただけだと思います。

>たぶん大学の寄宿舎が慰安所になって女学生は将校専用の慰安婦にされた事でしょう。
>狭義の強制が韓国人に対しては行われなかったが、フィリピン人やインドネシア人には行われた?

憶測でそんなことを言われましても…
拡大解釈ではないかと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/28 13:29

私も日本人の端くれとして「なかった」と信じているし信じたいけど、「ない」という物的証拠(を出すこと)は論理的には不可能なんですね。

あったという証拠は、もと慰安婦らしいひとが「あった」といえば原則それでいいのですから、日本の立場は非常に不利なのです。
日本の警察はずっと自供を決め手にしてきましたし。
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この回答へのお礼

「日本の評判を落とす為ならば何でも言ってやる」と言わんばかりですよね。
とても悔しいです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/28 13:30

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