プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつもお世話になっています。トイプー♂1才の飼い主です。

犬を飼い始めて1年、悩みは尽きません。
今回は、飼い犬がドッグランで吠えてしまうことについて質問です。

近所のドッグランをよく利用します。
割と稼働率が高く、休日は10頭ぐらいから、平日の夕方も数頭は利用している感じです。

我が家の犬もドッグランが好きのようです。
ただ、興奮すると吠えてしまいます。威嚇しているような唸り声は混ざっていません。
思わず私が怒った時、犬をよく知るほかの飼い主さんたちは「遊びたいのよね~」といってくれました。
私もその雰囲気の違い(遊びたいvs威嚇)は感じています。

吠えるタイミングはだいたい決まっていて、自分が上体を低くして遊びに誘っているにもかかわらず、相手が考え中の(ように見える)ときです。しびれを切らして「わんわん♪、わんわんわわん♪」な感じです。

私としてはこんな時も吠えずに相手が自分の誘いに乗ってくれるのを待ってほしいのですが、どうしたらこのお誘い吠えを止めることができるでしょうか。

今のところ皆さんおおらかな方ばかりなので問題は起きていないのですが、やはり吠えられてびっくりするワンちゃんもいるでしょうし(小型のくせに声が大きいので)、不快に思う飼い主さんもいるんだろうな、ということと、性格なのか、じっくり待って上手に遊ぶワンちゃんもいるので、うちも何とかそんな風にならないものかと思った次第です。

誰彼かまわず誘っているようなことはなく、彼なりの基準で、遊んでもらえそうなワンちゃんを選んでいるようです。なので、しつこくして犬同士のけんかになったことはありません。ただ、選ばれたワンちゃんがみんなうちの犬に乗ってくれるかというとそうでもなく(当たり前ですよね、人間だってそうですもんね(^_^)、やはり相性の食い違いというものが生じているのも事実です。食い違っているのは判断できるようです。乗ってこなかったワンちゃんをしつこく誘うようなことはないのですが、最初の誘いの時に、自分の期待した反応時間を超えてしまうとどうも吠えてしまうようで・・・。
なので、最近「あ~、これ吠える、もう吠えるよ~・・・」とそのタイミングまでわかってくるようになってしまいました(泣)

よきアドバイスがありましたらどうかご指導くださいませm(__)m

A 回答 (4件)

ご質問を読ませて頂き、いくつか感じたところがあります。


1)興奮を抑えられない
2)犬の要求方法

もう一点、これは実際に見てみないと明言できませんが遊びに誘う手順です。

>自分が上体を低くして遊びに誘っているにもかかわらず、相手が考え中の(ように見える)ときです。

所謂プレイバウ(遊ぼう! ・ 今やってる行動は遊び、というアピール)ですが、この段階に至るまでです。
このプレイバウは良い行動です。ある種、生得的に獲得している行動ですので真っ直ぐに育てばちゃんと行う行動でもあります。

ただ、相手の犬からすれば(この犬はどういう犬なのか?)これがしっかりと判明していないと早々に遊びには至りません。
勿論性格によりけりですが、(犬同士)ある程度の警戒心を持って対面します。

この警戒心を緩和させるのに必要なのが挨拶行動です。
(遠目に存在を認める)→(互いに近寄るなというサインを出さない)
これが第一段階。
次に、
(挨拶をしようとした犬から、大きな輪を描くようにゆっくりと近づく・直線的に真っ直ぐ近寄ると衝突の原因にもなります)→(顔周囲のニオイ嗅ぎ)
ここまでで、やっと第二段階。
(陰部のニオイ嗅ぎ・色々とありますが、より争いを避けたい側からニオイを嗅がせることが多いです)

かなり割愛していますが、こういった挨拶行動をしてから(さあ遊ぼう!)というプレイバウに至れば、相性が悪くなければ遊びを始めます。
言い方を変えると(相手の犬からすれば)挨拶高度を抜きにして遊びに誘われても、よほど第一段階の印象が互いに良くないと遊びにはなり難いです。

人間に例えると、道を歩いていたら、いきなり『バスケしようぜ!』と誘われるような感じでしょうか。
人間の場合でも遊びに応えるのは、既に相手のことを知っている時、周知の仲だったり以前に遊んだことがある相手です。
初対面でいきなり誘われて遊ぶとなると、言語化不能な直感的に相性が良いと感じられた時ぐらいではないでしょうか。

ですので件のドッグランで吼えるのを無くすには、ちゃんと挨拶が出来ている事が先にきます。
これは率直に申しまして人間が教えられることではありません。
生まれてから生後半年ぐらいまでの間に、他犬とどのように触れあってきたか、他犬とどれだけ遊ぶ機会があったかというような問題です。
犬自身の経験が物を言いますので、今後も足繁くドッグランに通って学習機会を増やしていってあげてください。


順序がバラバラになりましたが、冒頭で書きました1)と2)について。
現状の愛犬は、こういった状態ではないかと感じました。
(a:遊びたい)→(b:遊びに誘う)→(c:遊びに乗ってきてくれない)→(d:吼える)

細かく書きます。
まずはa。
これが愛犬の要望で、それで取った行動がプレイバウのbです。
ただ、これより以前に挨拶行動がしっかりと出来ているか? というのが重要なのは前述の通りです。

まず、このbの時点で興奮が高まっているはずです。
(遊ぼう!)という意志は、これは人間の場合も大なり小なり興奮が伴いますよね。
犬も同じで、この興奮を抑えることは人間が伝えられますし、また家庭犬として、とてつもなく極めて重要なことです。
言ってしまえば”マテ”というコマンドも、この練習のひとつです。
マテを教え始める時に、犬が小刻みに身体を震わせたりしますが、これは(興奮を収める)ときに出てくる身体言語です。
色々な犬を見てきましたが『マテが出来ない時がある』という犬のほとんどは、興奮を自分で静めていません。

練習の仕方ですが、これは”マテ”そのものにはありません。
犬と激しく遊びますよね。
コットンロープでも革手袋でも結構です。『犬と直接的に触れあう』ことを大切に、何よりも人間が楽しみながら激しく遊んであげてください。
そうすると自然と犬がエキサイトしてきます。(エキサイトさせてください)
エキサイトがピークになったら『はい、終わり。楽しかったな!』
これで一旦、遊びを終了させてください。
(人間は)目線を反らし、ふぅっと深呼吸。
ここで愛犬の興奮が収まらずに一方的に遊びを続けようとしたら(多分そうなっているはずです)、明後日の方向を見て(わざと)大あくびをしてください。
これは犬の言語で(落ち着こう、な)のサインです。かなり基本的な犬言語ですので、まず通じますが、これが通じない場合はもっと根源的なことから考える必要が出てきますので、その場合は補足にて要求してください。

愛犬が鼻をフッっと鳴らしたり、身体を小刻みにブルブルさせたら、これで(自分を落ち着かせよう)としています。
ここまで来れば、わずかな時間でちゃんと落ち着くはずです。
完全に落ち着いたら、また遊びを再開してあげてください。
エキサイトがピークに達したら、遊びの終了ですね。
こうすると犬が大喜びで遊びながら、同時に(興奮を抑える)という習慣が出来てきます。
これを徐々に、必ず日数をかけて、ゆっくりとでもしっかりと伝えてあげてください。


次に2)の要求方法です。
愛犬ですが、日常生活で吼えるとき(状況・ケース)を思い出してみてください。
犬が吠えるのは当たり前、ではなく『なぜ吼えたのか?』です。
犬種によってかなり差がありますが、警戒で吼えるのは、これは犬の仕事みたいなものです。(つまり警戒すべきでない対象に吼えると、仕事としても、もっとがんばりましょう、ということですね)

このような事を書いたのは、拝読して吼えることが愛犬の要求方法に(なっている・なりつつある)と感じたからです。
愛犬が遊びに誘いますよね。
ここで相手が誘いに乗ってくれない。つまり愛犬からすると、より強い要求をしたくなっているはずです。
ここで吼える、という行動を取るならば、それが『最も要求が叶えられる方法』という学習が進んでいっていることを危惧します。
犬は本来、要求に吠え声を使いません。
学習の結果として吼えるだけです。

ではどうすれば良いのか。
犬が要求することは、これは精神構造を持った動物ですから当然です。要求があることは全く悪くありませんので、要求が叶えられる方法を変えていってあげてください。

これには、どの犬でも出来る方法というのはありませんし、そういったことは弊害の方が怖いので、方法をひとつ書いておきます。
以下、ひととおり基本のマテが出来ることが前提です。
○特別なオヤツを前もって用意します。(例えば、魚の刺身をお裾分け・牛やラムの生肉)
○前述の通り、犬とたっぷり遊んでください。
○犬も落ち着きました。この時に毛の生えている方向にゆっくりと撫でて褒めてください。ちなみに毛の生えている方向と逆は興奮を煽りやすい傾向があります。
○オスワリ・マテで冷蔵庫に。ここで遊び感覚を意識してください。遊びにはルールがあります。
○冷蔵庫にいって、帰ってくる。ここまでマテの維持を目標に。マテを(犬が)解除したら『ありゃま、失敗。もう一度』叱る必要はありません。遊びですから楽しくやってください。失敗したら冷蔵庫に戻して犬の元に。そこから再度チャレンジ。これでちゃんと覚えます。
留意1)犬の大好物であるほど、犬からすれば『最も要求が通りやすい方法』を使う時です。これをオスワリ&マテにすることが目的です。
留意2)即座に吼えるようなら、『最も要求が通る方法=吼える』になっている証明ですので、意識して繰り返して、オスワリ&マテにしてあげてください。

ちゃんと導けば、(叶えて欲しいことがある=オスワリ・マテの姿勢)ができあがります。
ひとつだけ注意してあげて欲しいのは、攻撃意志のある犬の前でオスワリ・マテの姿勢は実際の攻撃を避けることの障害になります。
ただ、犬の攻撃態勢を愛犬が読める限りは、そもそもの遊ぼうという要求をすることがありません。(攻撃意図を持っている相手に、遊ぼう! とはしません)
これらが不十分だと感じられるならば、危ないと感じた場合は積極的に呼び戻しをかけてください。
人間の足下にいる犬に対して攻撃をしかけるのは、相手の犬からすれば(人間と犬に対して攻撃する)ということですから普通は行いませんし、ドッグランに来ている犬ならば尚更可能性は低くなります。(この状態で尚、攻撃をしかけるのは異常行動の部類です。ほとんど安心して頂いて結構ですが念のために頭の隅にでも置いておいてあげてください)

全体的に『吼えるよりは、オスワリ・マテの方が弊害が少ない』と感じましたので、ご紹介させて頂きました。
ドッグランに今よりももっと慣れ、他犬との付き合い方になれると、プレイバウで遊びに乗ってこない犬を尊重するようになります。
(プレイバウで乗ってこない=それはそれで積極的な遊びに誘うことを中断)
こういう形です。
人間の幼児と同じで、(遊びに誘う)→(遊びに乗ってこない)→(それでも自分の意志を通そうとする)→(犬なら吼える・幼児なら無理矢理)
これはやっぱりよくない事です。
いずれにせよ、愛犬は一歳ということですので子犬が抜けきっていない時期でもあります。

ドッグランはリードがないだけに、その犬の隠れた面も噴出してくる場所です。
楽しく遊び、また他犬との付き合い方を通して色々と気づくこともありますので、どんどん足繁く通ってあげてください。
慣れることで愛犬自身が学習していくことも多くあります。
良い犬との出会いで、立派な成犬に成長することも出来ますので、おおらかな気持で見守ってあげてください。
愛犬とciel_bleuさんの幸せな日々をお祈りしつつ失礼させて頂きます。
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この回答へのお礼

dog_1_1さま、いつもありがとうございます。前の質問「犬のやきもち」に関してもたいへんお世話になりました。
実は、その練習に関してもいえることなのですが、「要求吠え」のような状態が増えているかもしれません。
というのも、前に教えていただいた、「飼い主がいつもよりちょっと遠くへ離れてしまう」練習をしているときも、互いに目視できる場所にいながら、やはり一定時間を過ぎると、「キュゥゥゥゥ…ウゥ…アン!(なぜか「ワン」ではない(笑)」とはじまります。
徐々に時間を長くして言っているつもりなのですが、どうしても一定時間を超えるとそうなってしまいます。彼的に超えられないハードルでもあるような感じです。
そういうことが随所に見受けられて、例えばマテの練習にしても、座れの練習にしても、特に時間的に超えられない境界線があるようです。

また、今回の「大切な、一番最初の挨拶」ですが、まずこれがなってません(汗)。
ドッグランは犬も私も好きなのでしょっちゅう行きますが、とにかく、うちの犬は「顔から」突進します。「相手の顔に」突進します。そしてさらには、一瞬たりとも隙を見せず、お尻のにおいをかがせようとしません(泣)。さらには、他人のお尻はかぎたがります(号泣)。リードをつけていても、かような感じです(爆)ただ、あきらめは早いようです(これで何とか持ってる感じです)。
まさに、おっしゃるような「いきなり『バスケしようぜ!』」な感じです。そりゃ迷惑ですよね。いえ、私も迷惑です。静かに歩いていたら、めっちゃすごい勢いで「バスケしようぜ」って来たら(笑)

興奮を抑えられない件に関しても、まさにおっしゃる通りで、散歩に行くとき、仕事から家に帰った時、とにかく興奮が収まりません。ただ、そんな時に座らせると、必ず(もう本当に必ず、なんです)大きな欠伸をします。きっと落ち着かせようと努力しているんですよね。

教えていただいた興奮を抑える訓練を試してみようと思います。
どんな感じになるか、補足欄に結果を書かせていただきたいと思います。

それから、いつもdog_1_1さまがおっしゃっている「気長に」という点では、次々と悩みが発生するせいもあって、私自身が結果を焦っているなと自覚しています。おおらかな気持ちで向き合いたいと思います。

お礼日時:2014/09/23 18:37

リクエストにお応えして書き込みさせて頂きます。


基本的には前回までの延長ですが、ちょっと表現を変えました。文章で伝える難しさ故のことですのでお許しを。
(あれ? とお感じになられたら前回までと併せて噛み砕いて頂ければと思います)

>が家の犬は、ほしいものが目の前に現れると、 ~~

これは一歳という年齢からも、上手に導けていると自信を持って頂いて良いと思います。
(オスワリ・マテが要求/叶えてもらう方法)という学習をしている証拠ですね。
同時に(ほしいものをちらつかせる)というようり、ここでこそciel_bleuさんが落ち着いてあげて欲しいという感じはしました。
人間で例えると、幼稚園児ぐらいの子供が食事前にガチャガチャしているのを落ち着かせる感じです。
『ちゃんと”いただきます”が出来るまで、食事は始まりませんよ』こういう感じです。
洋画を観ててもやってますよね。神様への感謝のお祈りをするときは大人こそが落ち着いて祈りを捧げるものです。
普段はこれで充分ですし、これで通じるように導いてあげてください。

この点に関わるのですが、

>そのような状態でマテをさせ、私自身はあくびをしたり深呼吸をしたり、犬ランゲージでの「まぁまずは落ち着こうぜ!」を繰り返していればよいのでしょうか。

(アクビ)は必殺技! の感覚を忘れないであげてくださいね。
その方が『本当に落ち着いて。興奮しすぎ』この時に最大の効力が発揮できます。
犬に通じるボディランゲージは色々あるのですが、人間がやるとおおよそ強烈に伝わりすぎるきらいがあります。
強烈なだけに度々やると、どうしてもその刺激に慣れていきます。
悪童に『こら!』と言っても、悪童も聞き慣れているだけにあまり効果がないのと同じようなものです。こうなると、より強い刺激が必要になることがあります。(強い刺激=悪童なら体育教師のコラ! ですね。ちなみに私は教職の先生ではないです。小学生時分なんかは、どちらかというとコラ!と言われていた側でして・・・)


現在一歳ということですので、これからの成長について書いておきます。(あくまで目安です。論語でいうところの志学や不惑といった感じでお読みください)

今から数ヶ月:個体差がありますが、ちょっとした反抗期の時期です。もし反抗期が(親に反抗する)というイメージが強ければ(混乱期)といった方が解りやすいかも知れません。今まで出来ていたことが出来なくなったりという場合があります。
ここで焦らず、習慣に関わることだけ注意して、またコマンドを元にする指示の類は新しいことを覚えさせず『確実に出来ることをきちんとする』これで充分な時期だと割り切ってあげてください。

一歳半ぐらい:この頃にこれまで学んできたこと、習慣になったことがしっかりと地に足を卸した感じになります。強いストレスや大きな環境変化がなければ、そうそうでは揺らぎませんし、おおよそ『本当のオトナ』として階段を登り始める時期です。
一歳~これぐらいの間に気づきやすい大きな変化としては、ウンチの後の砂かけなんかが解りやすいです。和犬だと数ヶ月で始める固体も多いですが、洋犬はこれぐらいの時期が多いですね。大型犬の洋犬だともうちょっと後の場合もあります。
これもあくまで個体差があることですので一概には言えませんし、既にやっているかも知れませんが、ひとつの目安にはなります。
正確な表現が難しいですが、人間で言うところの成人式といった感じでしょうか。自立心・自我の確立といった方が解りやすいかも知れません。

三歳頃:本当の意味で落ち着きが出てくるのはこれぐらいです。この時期には人間のルールを充分理解していますから(ダメやNO)もほとんど言うことがなくなります。
この頃までに『こう育って欲しい』と頑張ったことが、全て飼い主に帰ってくる時期です。
言い方を変えれば、三歳までを目標に長い目で見てあげてください。


現在一歳ですからね。
まだまだ(ついついやっちゃう)という興奮も、それはそれで大なり小なり残っていても普通です。
ただ『普通のこと』という感覚を心に持ちながら、興奮を抑えるという習慣を作ってくことで(落ち着いた大人)になるというだけです。
人間でも小学校低学年時分は友達と遊んでいても奇声に近いような(きゃー!)という叫び声をあげて遊んでいたりしますよね。公園に行くとそれはそれは独特な子供の叫び声があちらこちらで上がっています。
移動だって(歩く)だけではなく、なにか興味があることが待っているとすぐに(走る)で行います。

でも、中学生にもなったら移動は(歩く)が基本になっていきます。高校~大学と進んで行くにつれ、あまり走らなくなり、大人になったらそうそう走りません。
大人になって興味を持って(興奮のあまり)走り出すなんて、まぁ、非日常といっても良いでしょう。
ここらは自然に出来ていくことですよね。
ちょっと困るのは高校生にもなって(きゃー!)という奇声をあげて遊んでいると、これは『もうちょっと落ち着けよ、おまえ』となるわけです。

犬も一緒で、ある程度は、あくまである程度ですが『年齢なり』というのがあります。
これは愛玩犬気質が強い犬種ほど長く、固体と育て方によっては一生涯子供っぽさが残りますが、それでも多少は落ち着きます。

これまで読ませて頂いて、年齢なりにはかなり良い育ち方という感じがあります。
率直にいうと、何の手段も講じなければ『ちょっと、ね』という一歳に育っていただろうところを、『もうちょっと頑張れば大丈夫!』というところまで、よくぞ育てられたと感じます。
感じた課題は(興奮を抑える習慣)(若干の自立心)
このふたつを意識して、少しずつ取り組まれれば立派な三歳になると感じました。


スケジュール拝見させて頂きました。
休日に関しては愛犬も充実した一日を送っていると思います。
そしてご夫婦とも楽しんでいらっしゃいますよね。
これはとても素晴らしいことです。
何よりも犬が欲していることを自然に叶えていらっしゃると思います。
特にピクニック。
こういう『ちょっと思いついたから予定を変更して犬と楽しむ』というのは良いですね。
そして帰ってきてから、愛犬も疲れて寝たり、まったりしたりしますよね。
この時の『落ち着いた感じ・満ち足りた感じ』
今のままで続けられれば、これが三歳ぐらいの日常の姿になっているはずです。

一方で(犬の立場で)気になるのは、これは平日の留守番時間です。
これは致し方ありません。
仕事がありますし、犬のご飯代だって仕事のおかげです。
でも、犬には解らないですよね。
この犬には解らないのが、人間の子供との違いです。
人間の子供のように事情を知って(なんとか)我慢する、これは流石に出来ません。
だから『帰宅したら興奮する』
これは仕方が無いです。だから『必ず飼い主は戻ってくる』を伝えるわけです。
現場を見ていないので何ともですが、読む限りはいっそ興奮しても良いと思います。
犬だけではなく、飼い主も。
(温和しく、賢く留守番している)
こうなっている限り、『帰ってきたよ! 会いたかったよ!』
これで飼い主が興奮して大喜びは良いのではないでしょうか。

肝心なところは『我を見失うほどの興奮』
ここをボーダーラインにして、この範囲内で。
現在日常的に(興奮)→(興奮を静める)
こういう形で習慣を作っていれば、ciel_bleuさんが『はい、ここまで』で、愛犬も興奮を静められるようになってきていると思います。(また、これも練習です)

>それから先日は、同じドッグランで大型犬と遊ばせてみたのですが、考えてみたら、昔、大型犬のすでに大型サイズの子犬ちゃん(ラブラドール)と遊ばせてしまったことがあり、その仔犬ならではの勢いが大きさゆえに若干トラウマになってしまっているようで、今回も怖がってしまいあえなく退散しました。


今さら言っても詮ないですが、これは『相手も子犬だったから』が一番の理由だと思いますよ。
二頭とも子犬が抜けきって無くて、謂わば(小学生の子供が奇声を発して遊ぶ)ような状態ですから、相手のラブも興奮しすぎたのでしょう。
ちょっとした不幸は、子犬だったこと、それと相手の体格ですね。
これは怖く感じたのも致し方ないでしょう。
体格差の異なる犬同士は、同体格の犬よりも上手くいくことが多いのですが、それも『大型犬が落ち着いていれば』というのが大きいです。
相手のワンコでいうと前述の三歳が理想ではあります。(いっそ老犬)

顔や姿で年齢と落ち着き具合が解れば一番良いのですが、解りやすくはランに来た直後でしょうか。
ランが好きな犬(来ている犬はだいたいそうだと思いますが)は、ランに入る直前、ゲートをくぐる前が一番興奮していますよね。
この時に犬を観察して、あまり興奮していない犬と挨拶を。

ランに入ってからは。
(ワンコはランを自由にノビノビ楽しんでいる。飼い主の元から離れているので一見しただけでは飼い主が誰かは解らない。でもワンコが飼い主の動きをちゃんと見ている。飼い主さんが動いたらちゃんと反応している。「あ、ちゃんと見てるんだ」という感じの犬)
おおよそこういったタイプのワンコなら、飼い主さんに話しかけて挨拶して悪いことはないはずです。※必ず飼い主さんがOKを即答する方を。ちょっとでも大丈夫かな?というのが飼い主さんにあると、なかなか小型犬との挨拶について即答は出来ませんので。快く即答=普通はそれだけ安心な犬です。

これで確実とは申しませんが、このぐらいの観察で良い巡り会いがあると思います。
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この回答へのお礼

またまたお礼が遅くなって申し訳ありません。
何度もお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

なるほど、あくびは必殺技なのですね。必殺を出すかどうかを見極める必要がありますね、実はエアーあくびの練習してしまいました(笑)!必殺技としてふさわしい欠伸ができるよう、私も頑張ります。

最初のアドバイスから、何度も読み直させていただきました。
犬のしつけは初めてなので不安がつきませんでしたが、まずは「なるほど、こんな感じで間違いではなさそうだ」という安心感と、具体的にどのように進めるべきかがわかり、道が明るくなった気がします。
帰宅時に興奮したときの対応についても(犬もさることながら、私の興奮でもあるのですが)、諸説あるようでしたが、私としてはなかなか「無視を決め込む」ことができず、猛烈な勢いで駆け寄ってきた犬に「ただいま」と声をかけて頭と体をなで、まずは一緒にソファーに座ってひと時を過ごすことにしていました。しかしその一方でこれでいいのだろうかと思ってるところもあり(調べたときにより多く見かけるおすすめの対応=無視、と違うので)、「尽きない悩み」の一つでもありました。でも今回「一緒に興奮したってよい」と言っていただき、安心しました。今のところ、帰宅時にワンワン吠えたりすることはまったくなく、体全体で喜びと興奮をこれでもかとめいっぱい表現している感じなので、今後も犬と一緒に再会を喜ぶことにし、同時に(私の?犬の?)興奮をコントロールする練習にもしてみようと思います。

読み直して感じたことは、まず私自身が結果を急ぎすぎる傾向にあることと、犬サインを読み取る技量の必要性でしょうか。いずれにしても犬とともに、私自身が変わる必要があると感じました。
3歳がひとつの節目ということを教わりましたので、まずは結果を焦らずに、それぞれの月齢にふさわしい成長を確認しつつ、3歳の結果を信じて私も犬も気長に成長していけたらと思います。

ドッグランでのプレイバウの質問から、いろいろなことを教えていただき本当に勉強になりました。
個別の疑問にもアドバイスいただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/22 18:28

返信が遅れました。

dog_1_1です。
以下、補足いただいた点について書かせて頂きますがかなり通事を優先させています。
4000文字足らずの文章で委細詳細伝えるには限界がありますので、不明点があれば仰ってください。大したことは出来ませんが、可能な限りciel_bleuさんと愛犬の豊かで実りある生活のヒントを口添え出来ればと思います。

さて。
犬のボディランゲージ(言語)ですが、同じ行動を色々な意味で行います。
人間が操る言語以上に”文脈”によって異なるとご認識くださって結構かと思います。
この文脈ですが、その前後以外にも同時に行っている他のボディランゲージによって意味が変わってきます。
(最たるものは尻尾ですね。振り方の違いはあれど、喜びはもちろん、警戒でもふります)
また、あくまで人語に翻訳しているということを忘れないであげてください。
外国語の翻訳と同じで、本当に大切なのは直訳ではなく意訳です。更に大切なのは人語に翻訳することよりも、感じることで、感じさえすれば無理に翻訳する必要もないと思うのです。同時に、人語に翻訳することによるサインの読み違いもありますので、あまり無理に人語にはしないであげてください。

『これは犬語でどういった意味?』という疑問が浮かんだとしても、その答えは目の前の犬を観察するに優ることはありませんので、様々なサイン、気配から感じ取る努力は忘れないであげて欲しいのです。
ワンコは、本当によく喋ってます。
例えばトイレをするにしても(オシッコ)(ウンチ)どちらをしようとしているのかは、愛犬がトイレに向かう前に解るようになられているのではないでしょうか。
これは犬が行う行動の中でも、トイレという比較的人間の関心を引きやすい(注目しやすい)行動ですから、観察眼も自然と磨かれた結果だと思うのです。

ちなみにウチの嫁さんは私と結婚するまで犬を飼ったことがなく、いきなり犬だらけの家に来たのですが、10数年経った今では犬が探しているのが(ボールなのか)(コットンロープなのか)ぐらいは自然に読み取って「はい」と与えていますから、慣れれば意思疎通が出来るという歩く証明みたいな人物になっています。
娘ふたりは生まれたときから犬だらけですから、当然にこなしていますね。
『通じない、わからない』と人間が思い込んで心を閉ざさなければ、犬はちゃんとサインを出していますので自然体で感じ取ってあげれば大丈夫です。
翻訳よりも自然体。犬の行動に首を傾げながら感じ、考えて読み取ってあげてください。
こういったことを他人様に話すと夢見がちと思う方もいらっしゃいますが、そうではなく不思議なほど当然のことです。

と、いうのもこれらは単なる慣れの話しです。
人間もそうですよね。
対面した人が喋らなくとも相手の喜怒哀楽を読み取れますし、まばたきが多ければ不安や緊張を感じ取り、おでこを触ると何か恥じることがあったのかもと感じ取ります。
人間が行うこういった無意識の表情や仕草の変化を、気配や雰囲気として感じ取れるのは、それだけ同種族の人間に慣れているというだけです。
異種族の犬であっても無理だとさえ思わなければ簡単なことですから、どうぞワンコの出すサインに慣れていってあげてください。
意思の疎通は信頼関係の基礎ですので、絶対に無駄にはなりません。

>犬は、「フンッ」と息を吐き出しました。

犬の(フンッ)ですが、全体的な感じ、意味としては『リセット』が近いです。
生理的な反応としても行いますし、感情表現としても用います。
前者は強いニオイを嗅いだとき。鼻に刺激を受け、そのニオイを除外したいときなんかにすることが多いです。遊び感覚でも臭気訓練をおこなうとかなり頻繁にします。
これは人間でも近いことが出来ますが、好ましくないニオイを嗅いだときに犬のように鼻から(フンッ)と一気に抜くと幾分かマシになります。
公衆トイレから出たとき(強いニオイが薄れた場所)でやると、人前であまりすべきではない行いではありますが、生理的には効果覿面ですのでお試しを。
後者の感情表現も同様で、(一旦仕切り直し)(リセット)で行い、つまりは(興奮している)→(興奮を静める)ということですね。

実際、犬は(興奮を静めよう)としてフンッが出ているのではなく、興奮を静めようとすると自然に鼻をフンッとやるのだと思います。
それだけ鼻が非常に重要な動物だということですね。
流れとしては(興奮を静めよう → フンッ)こう自然と出る仕草で、(フンッ → 興奮よ静まれ)とは異なります。
よく似たことと聞こえるのを承知で書きましたが、この順番が重要で、前述の『翻訳よりも自然体で感じ取る』と書かせて頂いた真意です。
どうしても翻訳しようとすると、翻訳という行動そのものの特質として、仕草が先に来て意味が後に来ちゃうはずなんです。
そうではなく、犬からすれば、あくまで自然と仕草が出てくるというのがボディランゲージです。

>息を吐き出す仕草がちょっと小さいような気もするので、偶然かも知れないのですが、こんな感じで良いのでしょうか?

実際は見ていないので解らないのですが、ここが読み取り、感じ取りのコツだと思います。
リアルタイムで仕草を見て感じ取らないと解らないことですが、おそらくは落ち着こうとしていたはずです。
(ちょっと口元を引き締め、そして緩める)口角のサイン
(身体をブルッとさせる)毛のサイン
(焦点がしっかりした瞳。興奮時の力はあるが散漫な瞳とは異なる)眼のサイン
(しっぼの振りが穏やかに。激しさが収まる)尻尾のサイン
(落ちつこうのサインを出したciel_bleuさんに注目が戻った)興奮が静まった
(しばらくすると体勢がリラックス)興奮が静まった
こういった感じで”文脈”でサインを出します。

ちょっと無理矢理頑張って言語化したので解りにくいかも知れませんが、ひとつの仕草に注目するのではなく、身体全体を見てあげてください。
(興奮が静まると良いことがある)
(興奮を静めないと楽しく嬉しいことは始まらない)
こういう形に誘導してあげてください。

犬に人間の意志、考えを伝えるのは時間がかかります。
これはもうサリバン先生になった気持ちで、愛情を元にして、諦めずに急がず見守ってあげてください。
それでも、ヘレンはサリバン先生と会った時点では拒絶でしたが、ワンコは生得的に人間を慕おうとする希有なポテンシャルを持った動物です。
犬に言葉を教えるより犬のサインを読み取った方が早く、犬にいうことを聞かせるより犬を良い行いに誘導して褒めて、互いに楽しい日々を過ごせます。

1)犬のことを、まずは犬の立場で理解する
2)犬の意志をくみ取り、そこから犬に話しかけることで、犬は人間の言葉を覚える(心理学者が1022単語まで覚えることを立証しています。これ以上は一日の時間と覚えた確認の時間が逆転するために断念しただけですから、学者曰く「もっと覚える」という結論を出しています)

1)は色んなことが入ります。飼育環境から始まり、遊んだ時間、散歩の時間、運動の時間、頭や鼻を使った時間等々。
犬が送った一日のスケジュールを確認して、犬にとって実りがある一日であったかからチェックしてみてください。
ここを理想に近づけることが、全ての土台になります。

2)犬に話しかけてください。
例えば、いたずらひとつにしても(行う直前)が最も効果的に注意できます。
取り込み中の洗濯物に向かってアタック!
これなんて(してはだめ)ということを教えないと、ワンコは普通にしたくなることです。
犬を見て(あ、いたずらするな)と感じ取れれば、『だーめ』と優しくいうだけでハッと気づくようになります。
(ダメ)という言葉を覚えているわけですね。
そして悪戯しなかったら(我慢したな、賢いね)で褒めてあげれば良いんです。
そのために『失敗しちゃうかもしれない状況』も怖れずに作ってあげてください。
逆説的に聞こえるかも知れませんが、笑顔で導くための方法です。

人間の子供だってオヤツにドーナッツを作り出すと、つまみぐいしたくなるものです。
こういう失敗しちゃうだろう時も怖れずに自由に過ごしますよね。決して『つまみ食いするかも知れないから、他の部屋に閉じ込めとこう』なんてことはしません。
これは、つまみ食いしようとしたら『だーめ』で良いんです。
我慢したのは、賢いことで褒めるべき事。
そしてつまみ食いをしなくても、すぐに食べられます。『よく我慢したね。賢い』これで良いですよね。
そして親も子供も笑顔でいられますね。叱ることを排除して、笑顔でルールに導けるなら、こんなにラクで楽しいことはありません。
けれど、ここで(ドーナッツだ!)と興奮してしまう子供には、こういった褒めるという事で意志を伝えることが難しくなるということです。
興奮して親の声が届かなくなると、それだけ強く言う必要が出ちゃいますよね。
強く言うと親も良い心持ちにはなりませんし、子供も良い気分ではいられません。
ワンコも同じです。
笑って頑張りましょう。

>今朝、興奮した状態(朝はいつも長い留守番後と同様の興奮状態)の時に

これは、それだけciel_bleuさんが大好きなんです。
それと留守番や夜。
この時間に飼い主と共にいられないというのは、これは生活パターンの話しですので、何も申し上げられませんし、言うべきことではありませんので発言はしません。
ただ、それだけ我慢しているのは確かです。
トイプーでも三畳ぐらいの一人遊び空間が必要です。
ちょっとここを見直してあげてください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。三度ありがとうございます。何度もお付き合いいただき恐縮です。

留守番は、夫婦共働きなので(古い言葉ですがDINKsです)週2~3日は10時間規模、それ以外は留守番なし~4時間程度の留守番です。SKYPEカメラで職場からいつでも犬のいるリビングを見渡せるようになっていて、たいていは寝て過ごしているようです。そのせいか、一緒にいるときも日中は眠そうにしております。
夜は一緒の寝室で寝ています。クレートを作ってありますが、それには入らず、一緒にベッドの布団で寝るか、自分のお気に入りの場所(ベッドの下など)に丸まっているようです。
朝起きたときに興奮するパターンとしては、自分(犬)が早く起きてしまい、飼い主の我々が起きてくるまで我慢していた場合、または、私たち夫婦の一方が犬と一緒に早起きした時に、遅く起きてきた方に対して留守番後の興奮状態を示します。


サリバン先生の気持ちですね。とてもわかりやすいです。というかまたまた笑ってしまいました(すみません)。失礼ですが、dog_1_1さまは先生か何かをされているのですか?表現がいつも的確で、でもウィットに富んでいるなぁと思ったもので。こんな先生だったら授業が面白くて勉強が好きになりますね!
いえ、サリバン先生を思えば、私の犬相手なんてかわいいものです。ほんとうに、おっしゃる通りです。

>犬を良い行いに誘導して
なるほど、そのためにも「失敗しちゃうかもしれない状況をあえて作り出す」というのは大事なのですね。

>ワンコは、本当によく喋ってます
本当にそうですよね。声(ワンワン)に出さなくても、目つきや視線、しぐさ、たたずまいで、「あぁ、なにか話してる、私に話してるね」と思うことが多々あります。私たち夫婦の会話に入ってきて意見をしているような雰囲気のときもあります(飼い主バカですかね、笑)
ただ、何をしゃべっているのかよくわからないことも多くて、もどかしい気持ちになることもしばしばです。
でも、そんな感じなので、いたずらを企てているときはだいたいわかるようになってきていて、「これなんだ?いたずらしちゃお~」という気配を感じたら声を低くして「こ~ら。」というと、タジタジと標的物から後じさりするようになりました。残念ながら、いたずらが開始されてしまうと、例の興奮状態のせいか、禁止コマンドが通じなくなってしまうので、とにかく我が家の場合はいたずらの寸前を見計らうことが大事になっています。そのためか、いたずらしようとしているかどうかは、少し遠くにいても、足音や物音で、近くで目視できる場合はソファーから飛び降りた瞬間にトイレに行くためなのか、いたずらの標的を見つけたから(あるいはそれを見つけるため)なのかはだいたいわかるようになりました。
願わくば、この禁止コマンドがいたずら開始後の興奮状態でも心に届いてほしいというのが本音です。もう少し根気よくトレーニングしてみたいと思います。

>(興奮が静まると良いことがある)
>(興奮を静めないと楽しく嬉しいことは始まらない)
アドバイスをいただいてから、あくびなどをしながら犬を観察しているのですが、最終的にはどてっと崩した伏せのような体制になってリラックスすることがわかってきました。眼のサインがちょっと難しそうですが、それも観察しながら違いを見極めていきたいと思います。
我が家の犬は、ほしいものが目の前に現れると、めっちゃ目をキラキラさせて、座れとも言っていないのに座り、興奮満載で「ぼくっ!めちゃめちゃいいこですよねっ!!!!ね?ね?ね?ね???ほら!!!お座りしてますぅぅーーーー!!!だから早く!ソレを!!!」な感じになるのですが、これは毎回犬のほしいものをちらつかせながら、そのような状態でマテをさせ、私自身はあくびをしたり深呼吸をしたり、犬ランゲージでの「まぁまずは落ち着こうぜ!」を繰り返していればよいのでしょうか。犬がそうして私の犬ランゲージを理解して上のようにリラックス体勢になって落ち着きを見せたら、そのものを渡してやる、という感じでしょうか。


1)の犬の気持ちの理解でスケジュールを、ということでしたので、昨日の台風通過の一日をまとめてみました。昨日は私も夫も台風のためお休みでしたので、犬にとっては気持ち的に平穏な一日になったと思うのですが、実りがあったかどうか…。
----------------------
6:00 起床 → トイレに駆け込んですぐおしっこ(日課です)
(この間台風ニュースを見ながら一緒にまったり)
8:00 我々と一緒にごはん
9:00 30分ほど骨型おもちゃの引張り遊び
(ふたたびまったり。窓際で台風の轟音を聞きながら、すごいね~、などと話してみる。たぶん「風の音がするね♪散歩に行ったら楽しそうだね♪」と言っていた、気がした)
12:00 雨が止んだので、パンを買いに行きがてら、散歩2時間ほど。その間ウンP
 (わたしたちも天気が良くなったので外でパンを開けて食べました、軽いピクニック?)
14:00 散歩から帰ってきて疲れて寝る(犬が)
(この間我々夫婦は各自の部屋で仕事。犬は私の部屋の机の下に入り込んで寝てます)
18:00 再び散歩(おしっこ&ウンP)。ドッグラン1.5時間(仲良しのワンちゃんが来ていたのでついつい長居)
20:00 ちょっとその辺を回って帰宅。すぐに夕飯(我々も)
22:00 ひと遊び、骨おもちゃの引張りっこ30分ぐらい
0:00まで適当にまったりしたりうろうろしたり。テレビを見たり。
その後就寝
-----------------------
と、こんな感じの一日でした。週末はいつもだいたいこのような感じです。二人とも仕事がある日も朝晩の散歩は1時間ずつ以上行っています。小雨の時も散歩に出ますが、なんと我が家のお犬様は雨男なので、8割がたざぁざぁ降りになって帰ってきます(笑)でも雨はうれしいようで(雨粒を食べようとしてます。いいおもちゃになってるようです)、危なくなければ出るようにしています。私も夫も散歩中は犬と話しながら散歩します。いやもうこれは、通りすがりの人が振り向くぐらいなので、ちょっとドン引きされてるのかもしれません。でも楽しいのです。私たちも犬に話しかけながら歩くのが。
昨日は質問の本題のドッグランに行きましたが、今回は反応の良い(それがすなわち仲の良さを反映しているような気がします)ワンちゃんだったので、プレイバウは出ませんでした。
それから先日は、同じドッグランで大型犬と遊ばせてみたのですが、考えてみたら、昔、大型犬のすでに大型サイズの子犬ちゃん(ラブラドール)と遊ばせてしまったことがあり、その仔犬ならではの勢いが大きさゆえに若干トラウマになってしまっているようで、今回も怖がってしまいあえなく退散しました。今回もまだ子犬ちゃんのブルドッグでした(でもサイズはもう成犬)。
大人の大型犬と遊ぶ機会があったらぜひ試してみたいと思います。

長々とすみません。もしよろしければ、一日のスケジュールで足りない点などあればアドバイスいただければ幸いです。

お礼日時:2014/10/07 19:33

NO1で書き込みましたdog_1_1です。


ご返信拝読いたしました。

感想になりますが、もの凄く大切なことをちゃんとつかみ取ってらっしゃると感じました。

>まさに、おっしゃるような「いきなり『バスケしようぜ!』」な感じです。そりゃ迷惑ですよね。いえ、私も迷惑です。静かに歩いていたら、めっちゃすごい勢いで「バスケしようぜ」って来たら(笑)

ここで(笑)が入るという余裕ですね。
確かに相手の犬からすれば(なんですかぁ? いったい??)という感じでしょうし、飼い主さんの中にはムッとする方もいらっしゃるかも知れません。
ただ、愛犬を導かれていった後に、ドッグランに通っていると現在の愛犬と同じ姿のワンコを見る機会が訪れると思うのです。
この時に『ああ、バスケしようぜ! タイプのワンコだな(笑)』
こういった眼で他の犬も見ると、それが愛犬の余裕にも繋がります。飼い主の態度が伝播するんですね。
結果的に突っ込んでこられても余裕を持って対処するワンコに成長します。教育犬というべきタイプで、こういう犬に成長したら是非とも多頭飼いを考慮に入れてみてください。一頭を正しく導くと、続く二頭目は驚くほど賢く成長します。(言い方を変えるとワヤクチャなまま二頭目を迎えると、二頭目は更にワヤクチャになります)
何よりもドッグランという同じ空間で楽しく他の飼い主さんやワンコと過ごせると思うんです。
ですので、どうぞ今後も笑いを持って犬と対峙するということを大切にしていってください。


>とにかく、うちの犬は「顔から」突進します。

こちらですが人間が出来ることは、とにかく興奮を収めることに尽きます。
家庭内で興奮を収める習慣が出来てきたら、ですが。
(ドッグランに入場)→(リードを短く持ち、犬を足下に)→(横に座っても結構です)→(オスワリ、マテ。落ち着かせてからリードを離して遊ばせる)
これを徹底していってください。

こうするとリードが繋がった状態の愛犬に挨拶をしにくるワンコがいるはずです。(ですのでリードは必ず短く持ってください)
こういった”挨拶をされる体験”を繰り返していってあげてください。
(ニオイを嗅がせない)これは仕方がありません。
無理に人間が誘導すると、余計に嫌になることがありますので、愛犬が(嫌がる必要はなかった)という悟りをするまで気長に練習を。
そのためにも、まずは自分の興奮を静める練習です。興奮した状態では学習できません。

それと覚えておいてあげて欲しいのですが、ちょっと危険な行動だということです。
挨拶抜きで顔から突進するというのは、気性の激しい犬にすると反撃を喰らっても全く不思議ありません。
人間だと社会的な意味で更に自制を求められますが、犬の場合(自分からは手出ししない。けれど無礼な行動で突然に向かってきたら反撃する)これは(犬同士、犬のルールでは)許される行動だと思ってあげてください。
ドッグランに入ったら『まずはリードを短く持って~』という、この段階でドッグランで遊んでいるワンコも観察して欲しいのです。
慣れれば、『あ、あのワンコは(バスケしようぜ!)と行ったら反撃するかも』というのを掴めるようになります。
現状では、ちょっと危なっかしい部分がありますので人間側で危険を予知して避けるというのが大切になる状態です。
それと、もし出来るなら大型犬の飼い主さんと仲良くなってください。
大型犬は、愛犬にとって(自分より遙かに巨大な図体)という解りやすいワンコです。
人語にすると(無礼な行動をして怒らせなく無い)という相手です。
こういった犬と互いにリードが付いた状態で挨拶をするとういのは、自分の世界を作っているワンコに、一歩進んだ学習をさせる機会を作ることにもなりますのでご一考ください。

事故防止のためにも、呼び戻しも同時進行で練習していくべきだと思います。
この呼び戻しも(興奮しまくり)の状態だと、まず無理です。
全ての行動は芋づる式に繋がっていますので、基本的な事からゆっくりとで結構です。
『いきなりはできなくて当たり前。でもウチのワンコはこんなに可愛くて、頑張ってくれている! 牛歩であっても間違いなく前進している!』これで充分ですので、焦らずにゆっくりと。

この、ゆっくりとした成長の間に訪れる、危険であったり人間から見て困った行動を飼い主が予測して『その行動に至らないように誘導する』というのが飼い主の重要な使命だと思うのです。
こういった状況判断からの予測も飼い主に余裕があってこそです。
だから、これからも忘れずに笑いをもって犬と付き合って欲しく思います。


全体的に大丈夫です。
あと一歩というところです。

>徐々に時間を長くして言っているつもりなのですが、どうしても一定時間を超えるとそうなってしまいます。彼的に超えられないハードルでもあるような感じです。

キュウウン、というのは状況からして、人語にすると(僕はココにいる。もっと構って)という存在アピールだと思います。
ここがミソです。

(キュウウン鳴き)→(こうなると止まらない。止まっても犬の中では持続中とみた方が良い場合も)→(飼い主が戻る)→(鳴くことによって戻ってきたという勘違い。間違った成功体験)
これが一番怖いことで、同時にこれが学習機会の最大のチャンスです。

>どうしても一定時間を超えるとそうなってしまいます。彼的に超えられないハードルでもあるような感じです。

このサインを掴んであげて欲しいのです。
解りやすくは時間ですね。
例えば30秒は我慢できるなら、これを一週間かけて31秒にしてあげるという考えでチャレンジしてあげてください。
何もしなかったら一年後にも我慢の限界は30秒でしょうし、ひょっとすると10秒になっているかも知れません。
一週間で一秒でも、間違いなく一年後には体感的に『最近ひと味ちがう!』となります。

例として書きましたが、具体的に『~秒』というのは実際はありません。
なぜなら愛犬とciel_bleuさんだけではなく、天候や明るさ、道行く人の気配といった、その時々の条件が密接にかかわっているはずです。
それとなく視界の端で(あ、オスワリが立ち上がった)だとか(身体の震えが大きくなった)(そわそわが激しくなった)(首が上に上がった/キュンキュン鳴きの前段階)(空気中のニオイを激しく嗅ぎ出した)
色々な『もうダメ、限界です・・・』
この愛犬のサインを読み取ってあげてください。
これが出来れば、ciel_bleuさんの犬を人間のルールに導く手腕も一皮剥けるはずです。

(ちょっと離れる練習)→(そしらぬ顔&自然体で距離を取る)→(視界の端で愛犬を観察)→(もうダメのサイン)→(すかさず、用事を済ませたつもりで戻る)
重要なのは『ワンコは、まだ何の行動も起こしていない。行動を起こす前。1秒後には、いま正に』というタイミングです。
同時に愛犬から見ると、(飼い主が戻ってきた!)というのは、この段階でキュンキュン鳴いて存在をアピールする必要も失われているわけです。
こういった『犬が成功体験をする状況を、偶然を装って人間が積極的に作る』というのがコツです。臨機応変に楽しみながら状況を作ってあげてください。
ここから徐々にゆっくりと月日をかけて、『賢く待っていたから褒める。ご褒美もあげる。大喜びで!』に持って行ってあげてください。

それと、これは何となくなんですが、鼻を使ったり、耳を使ったりという犬にとっての刺激を与えた方が良いようにも感じます。
簡単には手に握り込んだオヤツを『どっちだ?』という遊びですね。
間違いなく犬は当てますが、これを飼い主が喜び褒めるという、当たり前のことでも成功すれば褒められるという体験が大切です。

色々と楽しみながら工夫してあげてください。
例えば、家族or友人の方に『夕方の5時ピッタリに遊びに来て』とお願いしてみてください。
1)愛犬が充分に落ち着くだけの時間に余裕を持って、予め部屋で遊んでおきます。
2)4時55分ぐらいになったら、ciel_bleuさんが(ふと、何かに気づいたように)空中のニオイをフンフンと嗅いでください。耳は動きませんが小首を傾げ(犬が音に反応するポーズです)そして明らかに喜びを表します。
3)犬は不思議そうにするでしょうが、それで結構です。
4)5時になったら、お客さんです。

これ、成功するとワンコが(すっげー!)という顔になります。(ホントですって)
まぁはっきりいうとズル、なんですが(笑)
でもこういった(ウチの飼い主はすっげーぞ!)という体験は大切です。

他にはもしも釣りをされるなら、犬連れで釣りをして目の前でピチピチ跳ねている魚を刺身におろして与えたりも絶大な効果があります。
鳥猟犬でよくやる獲物の内蔵抜きと、その運搬をしたワンコへのご褒美を摸した物ですが、報酬による喜びと、尊敬と信頼は一本の道で続いています。
アジ等の釣るのが簡単な魚で充分できますから、機会があったらどうぞ。

説明がし難いのですが、例えると小さい子供が感じる(うちのとーちゃん、スッゲー)と同じようなものです。
人語のように順序立てて考えるわけではありませんが、(うちのとーちゃん・かーちゃんスッゲー)→(スッゲーとーちゃん、かーちゃんがやってるから間違いない)
こういう形はちゃんと成立します。
心から楽しんで、真摯に犬と向き合えばちゃんと応えを返してくれますし、現状を読ませて頂く限り、ちゃんと前に進んでいると感じます。
朗らかに、笑いを忘れずに、引き続き愛犬を誇りにして育ててあげてください。
応援いたします。

この回答への補足

今朝、興奮した状態(朝はいつも長い留守番後と同様の興奮状態)の時に、先日アドバイスいただいた大あくびを試してみました。
私が深呼吸すると私の横にちょこんと座ったのですが、まだその状態で手足が落ち着かない様子だったので、窓の外を眺めながら大あくびをしてみました。
すると、犬は、「フンッ」と息を吐き出しました。息を吐き出す仕草がちょっと小さいような気もするので、偶然かも知れないのですが、こんな感じで良いのでしょうか?

補足日時:2014/09/27 19:10
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

なるほど、やはり結果を急ぎすぎたのかもしれません。
毎日の散歩のなかで1秒ずつ長くしていけるように気長にトレーニングしたいと思います。
一度の散歩の中で何度も練習し、その都度時間を延ばしていっていたので、鳴いてしまった後は時間が延びず、却って短くなってしまうこともありました。
サインを見逃さないようにして、少しずつを心がけたいと思います。
呼び戻しも興奮していないときは大丈夫ですが、興奮していると私の声は彼の心には届きません・・・(泣)でも必要なときは、まさに興奮してしまうようなシチュエーションなんですよね。なので、興奮状態で呼び戻しは本当に大事だとつくづく感じます。
それから、ほめ方が今ひとつ犬的に満足なほめ方をしていないような気がします。これは、もううちに犬が来てからずっと思っているのですが、がんばっているつもりでもどうも大根役者的というか、三文芝居な感じというか、犬にほめられる喜びが伝わってないんじゃないかという感じです。
そのせいか、先に対価となるものが見えていないと(ごはん、おやつ、散歩、などなど)すぐにはコマンド通りに動いてくれないという状態です(やがて、渋々、という感じです)。がんばって、自分を捨ててほめているつもりなのですが、ほめるために体に触れようとすると後ろに飛び退いてしまって、うまく体に触れません。やはりしつけは難しいですね・・・。

「すっげ~」の下りがちょっと笑ってしまったのですが、でもその気分に浸ってみたい!と思いました。家族に手伝ってもらって、ぜひぜひ試してみたいと思います。

教育犬になれればうれしいですが、そうでなかったとしても、我が家の愛犬を信じて、がんばりたいと思います。何度もアドバイスありがとうございました。
もしお時間が許せば、補足コメントの方にも何かご意見をいただければ幸いです。

お礼日時:2014/09/27 22:34

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