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今現在自作アンプに挑戦していて、いろいろ質問させていただいています。

添付したファイルはFender Twin Reverb (AB763)
の一部を拡大したものですが、コンデンサについて質問させてください。

1.20,525とある電解コンデンサの読み方は20uF、525Vで良いのでしょうか?
2.上記のコンデンサが見つからず近いものを考えているのですが、20uF→22uFは良いとして、SCHEMATICの記述として「Voltages read to ground with electronic volymeter. Values shown + or - 20%」とあるのですが、525V→500Vと読み替えても良いということでしょうか?耐圧を下げるのは少し抵抗があります。
3.チューブラ型電解コンデンサが豊富なHPあるいはお店があったら教えてくれませんか?ちなみに部品探しはhttp://jp.rs-online.com/web/http://www.sengoku.co.jp/の二箇所を利用しています。


以上の内容について、よろしくお願いします。

「電解コンデンサについて」の質問画像

A 回答 (5件)

47μFを2個直列にすると合計では23.5μFになりますね。

耐圧は倍になります。パラに抱かせる抵抗は図の値でOKです。
抵抗値は色々ですが200kΩ~300kΩ当たりが無難なところでしょう。(個人的見解ですが)
図の場合340vを整流すると約460vとして220kΩが直列で440kΩです。ですので460/440maの電流が流れます。とすると必要な抵抗のw数は電流の2乗×抵抗値です。大体0.25wになりますが3倍以上の余裕を見て1wといったところです。抵抗値を変えても考えは同じですが余り少ないと抵抗が大型になるし電圧にも影響が出ます。又抵抗値が大きすぎると効果が薄れるきらいもあります。
25μFを22μFにしても聴感上ではわからないですしハムが出るとかもないでしょう。心配ありません。
多極管プッシュプルアンプならハムが出にくいのでますますです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
これで解決したように思います。

ほとんどのことを聞いてばかりで申し訳ありませんでした。

お礼日時:2014/09/29 19:59

整流回路のダイオードは2次巻線が340vですので3倍以上必要となれば1000v以上必要ですので800v以上のものを2個直列の方が良いと思います。

又、スタンバイ時は整流回路が無負荷のため480vでますが、電源の電圧、+20%等を考慮しますと576v以上になる可能性も有りですので600v以上の耐圧の電解コンデンサーが必要となる訳ですがそういった規格の物は手に入り難いか無い為に350v耐圧の物を直列にして耐圧700vを確保しているのでしょう。コンデンサーを直列にする場合は各コンデンサーに掛かる電圧を同じにするために並列に同じ値の抵抗を入れます。抵抗を入れないと容量の誤差により各コンデンサーの電圧が異なってしまい場合によっては耐圧を超えてしまう場合が有るからです。直列にした場合C×Vは等しくなるため容量の少ない方が電圧が高くなります。なお同容量2個直列では容量が半分になりますので設計時注意です。
又、回路図の容量のコンデンサーは現在手に入らないと思います。現在の主流はE24系列で作られているため25に近いのは27、20は20か22、70は68か75といったように近い数値の物を選ぶことになります。抵抗も同様ですので直列、並列でオリジナルと同数値に出来ますがパーツの数が多くなりますのでE24系列の数値のCR類で作られた方がすっきりするでしょう。
チューブラーコンデンサーは、ヤフオクにも結構出品されていますので利用なされても宜しいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ダイオードは今回1000V,1Aのものを購入してしまったので、2個直列ですね。
電解コンデンサについてはやはり500Vでは不安ですね。一応購入はしたのですが、爆発されても困るので直列回路を作ろうと思います。

たとえば47uF,350Vを直列につなげば23.5uF,700Vになるということで良いんですよね?このとき、並列につなぐ2つの抵抗はどのように選定すれば良いでしょうか?

それから、25uFの電解コンデンサの読み替えに27uFではなく22uFを購入してしまったのですが、そんなに影響はないでしょうか?

お礼日時:2014/09/29 17:32

>「余裕のあるダイオード3連」にしたほうがいいですか?



高耐圧ダイオードを1本でいいでしょう。
高耐圧ダイオードは通常のダイオードと比べてVf(順方向降下電圧)が大きいのが普通です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00124/
上記製品は1000v,2Aの高耐圧ダイオードです、Vfは1.7Vです。
400V以下のダイオードのVfは0.6V前後なので3連で1.8Vです。
Vf1Vを3連にした場合でも上記高耐圧ダイオードとの差は1.3Vです。
500Vの電源て1.3Vは0.26%なので無視できます。

蛇足:
昔は高耐圧ダイオードは高価で入手性も悪かったので3連にしたのでしょう。
電子レンジが出た頃の時期には1本2000円以上してた記憶が.....

この回答への補足

No4の回答者さんの書き込みがありましたね。ダイオードは逆耐圧が不安なので2個直列に使用と思います。

補足日時:2014/09/29 17:33
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

だんだんよくわからなくなってきましたが、いいたいことはなんとなくわかります。
すでに部品を注文してしまったのですが、1000V,1Aのものを買ってしまいました。電圧によってVfが変化するようなので、こちらも1本で大丈夫でしょうか?

1本2000円・・・技術は進歩しますねー

お礼日時:2014/09/29 17:08

volymeter って何だろ?って思ったら、voltmeter(電圧計)ですね。

検索してしまった(笑)

回路図中要所にグラウンド間との電位差が書いてあります。
実測値は表示値の ±20% の範囲内になるということでしょう。
これは動作チェックするときの目安になります。
ハイインピーダンス回路には入力抵抗の高い電圧計が必要です。

例えば、20μF のコンデンサはそれぞれ、+410V, +450V, +458V の電圧がかかってます。(回路図上)
+458V (B)なら、366~550V までは範囲内。
もし上限の電圧なら 525V のコンデンサでは定格を超えてしまうけど~

この回答への補足

そもそも高耐圧525V以上で22uFのコンデンサを扱っているところがないようです。

補足日時:2014/09/28 15:25
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すみません笑、VOLTですね。ごめんなさい。

やはり20%範囲だとそうなりますよね。高耐圧のコンデンサを用意して容量は並列で作ろうと思います。

お礼日時:2014/09/28 14:11

こんにちは。



>1.20,525とある電解コンデンサの読み方は20uF、525Vで良いのでしょうか?
良いです。

前質門では静観してましたが、ダイオードや電解コンデンサの耐圧については大は小を兼ねるという考え方で良いです。

また、525V耐圧のコンデサですが、日本とアメリカのパーツ供給の違いが出ているのでしょう。
こういう場合は回路図から電圧を求めて、その電圧に対して充分なゆとりがあるかどうかで判断します。
この回路図の場合、電源トランスからの供給がサイン波実効値で340Vですので、ピーク値は1.4倍(ルート2倍)の476Vです。コンセント電圧が通常AC100Vより高めで家庭に供給されますので5%程余裕を見ると500Vになってしまいます。耐圧500Vのコンデンサではぎりぎりの状態という事になります。
回路図では整流後の電圧が460Vと記載されていますが、これはダイオード整流部でかなりの電圧低下を見込んだ値というか、トランス出力が正味340Vでなくて実質330Vに近いものが選択されているているのでしょう。回路図をよく見みると実は大雑把な値だということがわかるのですが。
また、ダイオードは(流れる電流によって多少変化しますが)通常一個あたり0.5V以上の電圧低下がありますので、これを複数個直列にして電圧を微調整する事も可能です。回路図では3個直列にしているのはそのような用途も考慮されているのでしょう。
ちなみに、1N4007の場合定格の1Aの場合1Vの電圧低下があります。1N5408も1Aではほぼ同じ程度の電圧低下があります。オールドモデルに使われている整流管では数十ボルトも低下しますので、360Vのトランスが使われていたりします。

この電圧は試行錯誤されて出力段6L6GCのプレート電圧440Vあたりに落ち着いたようですが、その場合に必要なトランス電圧は320V、ダイオード3連で整流後の電圧は445Vになります。
これだと、AC電源が105Vになっても耐圧500Vのコンデンサで大丈夫そうですね。

ギターアンプは一般オーディオアンプのように広帯域・低歪率・高SNを求めるものではなく個性的なパフォーマンスを求められるギミックな製品です。特にオーバードライブ歪みの掛かり具合は人気を左右します。そのような酷使に対して寿命や安定性という相反する特性も求められます。この程度の電圧差は聞いた感じの音量はほとんど変わりませんが、こだわりや好みと実用性が天秤に掛けられているものと思います。

見比べる為に、画像検索で以下にいくつかの電圧の異なるAB763の回路図を拾ってみました。

ダイオード式電源
http://www.0pa.ru/fbmab763.gif

整流管式電源
http://vintagefenderamprepair.com/wp-content/upl …
http://www.freeinfosociety.com/media/images/1683 …
http://www.tsf-radio.org/forum/im/155346deluxe_r …


追加です。
コンデンサは、並列にすると耐圧は変わらずに容量が加算できます。
例えば20μと5μを並列にすれば25μになります。
http://www.iccraft.com/parts/capa/capa_cal.html
上記URLのとおり直列でも希望容量にできますが、極性のある電解コンデンサでは安定性が懸念されてどうしても耐圧が取れない場合を除いて直列接続は使われません。

いきなり大物の電子工作のようですが、成功をお祈りいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。非常にわかりやすかったです。

ということは、高耐圧のコンデンサを並列で組み合わせて必要容量を作ったほうが安全ですね。このとき容量は単純ですが、耐圧はどちらも指定を下回らなければ大丈夫でしょうか?

それから、前回の質問のほうの回答から、「ダイオード3連」を「余裕のあるダイオード1個」にしようとしたのですが、電圧低下を考慮して、「余裕のあるダイオード3連」にしたほうがいいですか?

お礼日時:2014/09/28 10:32

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