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こんにちは。

私は22歳の女子大生です。

最近日本の懐メロ(1998~2004ぐらいまで)を聴いたり
懐かしいアニメを観たりするのが好きで時間があるときに聴いたり観たりしています。

懐かしいものを観たり聴いたりしたくなる心理ってどういうものなのですか?

私のサークルの先輩にも、いつも古い音楽を聴いたり観たりする人がいます。

A 回答 (6件)

懐かしさに関する心理学的研究は比較的最近始まったテーマなので、まだあまり研究の蓄積がありません。


なので、それほど詳しいことも言えないのですが、いくつか紹介します。

まず、「懐かしさ」自体がポジティブな感情なので、そうした心地良い状態を求めて、懐かしさを喚起するような音楽とかを好むという事態が考えられます。
ちなみに懐かしさを英語でいうとnostalgiaですが、これはもともと精神疾患の一種を表すネガティブな意味合いの言葉でした。
近年になって現在のようなポジティブな印象に変わってきたようです。

次に、単純接触効果といって、人は何度も繰返し見たり聞いたりするだけで、その対象への好意度が増すという現象が知られています。
懐かしいと感じる対象は過去に何度か見聞きしているでしょうから、他のものに比べて好意度が高まっている可能性があります。

一方で、私達は「初めて見る風景なのに懐かしい」というちょっと矛盾した感覚をいだくことがあります。
田舎とか下町の商店街の風景とか、一度もいったこともないようなところでも、そういった感覚が生じると、なんとなくいい印象を持ちます。
個人的な体験とは別に、「一般に懐かしいとされているもの」に影響されているのかもしれません。
こうした感じ方のメカニズムについては、まだあまり研究がありません。

書籍としては、下記のものが、おそらくちゃんとした専門家の書いた唯一の書籍です。
http://www.seishinshobo.co.jp/book/b177265.html

専門家が書いたと言ってもそんなに難しいものではありませんので、興味あれば読んでみたらいいと思います。
私が書いた内容の大体のところは、この本からもってきています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど!!!
この本今度読んでみます!!!

お礼日時:2014/11/08 17:07

 若かった頃に夢中になっていた音楽やアニメに対する郷愁でしょうね。



 ある程度年齢を経て来ると、テレビ番組が面白くなくなり、見たい番組が見られないと感じる時期があります。そういう時に過去に見た番組や音楽に回帰する傾向があります。懐古趣味と呼ばれますが、リバイバルブームなどが起こるのも同じ理由です。政治や経済が行き詰まり、閉塞感を感じる時期に多い社会現象です。

 アニメや音楽に限らず、昔読んでいた古い本を読み直したりするのも同じなのですが、過去に戻って自分を見直したい時におこなうものです。

 インターネットが普及した現在では、いくらでも古いアニメや音楽を視聴出来るので、別に懐メロなどと呼ばなくても、日常的に視聴出来るようになっており、テレビ番組以外で懐メロと呼ぶ例は少ないように思います。

 もっとも、古いアニメや音楽の時代で精神年齢が止まっている人もいますので、新しいものにも注意を向ける必要があるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど。
まさに,私は今海外で大学に通ってまして, そもそもテレビを観る時間もないし, 日本人なのでやっぱり幼い頃から慣れ親しんできた日本のバラエティやギャグのほうが面白いです。ホームシックは全くないのですが最近日本の芸能のすばらしさを感じるようになりそういう現象が起きているのかもしれません。

しかしトレンドな今の文化をもっと知るのも重要ですね。

お礼日時:2014/11/08 17:05

私は、あなたより、正にちょうど一回り歳上です。

なので98年あたりは懐メロというより高校3年くらいだったです(笑)小室ファミリー全盛くらいだったでしょうか。安室奈美恵さんとかね。
この頃の曲は大好きですね。やっぱりカラオケでも得意ですし、あと聴いてると記憶が甦るんですよ。あっ!彼氏の車でよく聴いてたな~とか。
その時の自分に戻れる錯覚というか(笑)
なので、懐メロって、やっぱり自分が1番楽しかった頃の曲を皆さま聴くのかな~と思います。人によって楽しかった時代は違うと思いますが、だいたい皆さん学生~20歳くらいまでが多いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうでしょうね。
考えてみれば私が聴いている歌の時代(1998~2004年代)は, まだ純粋で勉強に関して難しく考えることもなく伸び伸びと遊んでいた時期だったと思います。
いつでも人って心の平安を求めてしまうものですね~

お礼日時:2014/11/08 17:00

おジジ(76歳)です。


小生にとっては、懐メロと云えば昭和以前の曲。
平成物には容易に馴染めません。
橋幸夫、三橋美智也、藤山一郎・・・その他大勢。
演歌なら古賀メロディー。
若い時から童謡が好きでした。
小学唱歌も素晴らしく懐かしいものが沢山。

心の故郷なんでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

人生の大先輩ですね。
自分にとって心の故郷になる範囲が年齢によって変わってくるのでしょうね。

お礼日時:2014/11/08 16:57

ひとつは、懐メロとされる曲は、「選び抜かれた良い曲」だからだと思います。

メロディと歌詞がよくマッチしているとか、歌の情景が浮かぶとかすばらしいできだから。

もうひとつは、自分の若い頃を、また歌謡曲が全盛期で、バブル期の陽気で浮かれた気分などを思いだせるって効果もあると思います。(年取ったってことでしょうかね?)

ちなみに、わたしも、自分の部屋のステレオでは、松田聖子や石川ひとみ、太田裕美、中森明菜、中島みゆきなど、80~90年代の歌手の曲を聴くことが多いです。
浜崎あゆみ、小室哲哉以降の曲は、どうも体質に合わず、聴くことないです。SPEEDやAKB48も、CDを借りてはみたものの、「これは2回目を聴くことはない」として、iTuneに入れることもしませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね。
今みたいにパフォーマンスばかり重視したものではないものも多いですし...
昔のことって振り返れば楽しかったな~って思えるものですし, その時によく流れていた曲なら尚更気分を高めてくれる効果があるんでしょうね。

なるほど。
自分にとって少し新しい時期に出たものって軽く感じませんか? 私は2005年以降の歌はすべて軽く聴こえてしまい, それこそリピートはしなくなります。

お礼日時:2014/11/08 16:55

おじさんです。



1998年ものを懐メロだと聞いて苦笑してしまいました。
私にとってはまだ新しい部類です。

質問主さんが中学生の頃のものですね。
何かを懐かしむにはまだお若い気がします。

でも当時から比べて、音楽もアニメも技術的には飛躍的に進歩しましたが、中身についてはむしろ退行している気がします。最近映画界もリメイクが多いのは新しいアイデアがないんでしょうね。

「温故知新」という言葉があります。
昔のモノの方が新しい発見や感動があったりします。
と、いうことで今日も昔のもので楽しみましょう。
 ただし、私の場合は質問主さんより、もう20年程さかのぼります。(*^_^*)
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この回答へのお礼

私が小学生のころのものですね。
はい, まさに回答者様は私が今の小中学生を見て2007年ぐらいの歌を懐かしいと言っているのを見て苦笑するのと同じ感覚だと思います。
そうですよね。以前のは本当に中身のある音楽がヒット曲として台頭していたのが,今ではデジタル機器の発達でCDが売れず,アイドルCDなんかは特典のために大量買いするファンがいたりするので当然のように上位に入ったりしますしね。。

昔のものをどんどん発掘したいです

お礼日時:2014/11/08 16:50

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