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デジカメでよく写真を撮るのですが、実際撮った写真というのは失敗とかあまり出来映えの良くない画像ってありますよね。
そんな画像は、画像編集ソフトなどで、明るくしたり加工が出来るのですが、その代わり編集後に保存すると、画質が悪くなってしまいますよね。
画像を編集すると画質劣化は避けられない、ということでしょうか。
デジカメではjpegで撮っていますが、容量の大きい形式で撮ると、サイズが大きすぎます。
カメラのメモリーも、HDDの容量にも影響してくるのでjpegで撮るのですが、この場合に画像を編集したら画質劣化は避けられないと考えるしかないのでしょうか?

A 回答 (5件)

画像をあまり劣化させないことは可能です。



jpegファイルは画像の情報を圧縮します。この圧縮は不可逆といって、一度圧縮をかけると元に戻すことはできません。そのかわりにファイルサイズを小さくすることができますね。

ミソは圧縮にあります。jpegファイルの圧縮率(どの程度サイズを小さくするか)というのは1つだけではないのです。画質優先の場合は圧縮率を下げ、サイズ優先の場合は圧縮率を上げることができます。どのように圧縮しても、圧縮の仕方がjpegで決められた方法なので、再び画像を見ることができます。

お使いの画像編集ソフトがわかりませんが、ソフトの設定画面やファイル保存時に出るボックスなどに、圧縮率を選ぶ所はありませんか?ヘルプなどで調べてみて下さい。ソフトによってはユーザーが圧縮率を変えることができずに、一定の圧縮率に固定されいるものもあります。このような場合は他のソフトをあたってみましょう。

圧縮について簡単に考えてみましょう。これは考え方の例なので、その通り圧縮されている訳ではありません。
例えば、「文字数」がファイルのサイズだとしましょう。いま、1が100個並んでいるとします。これは100文字です。でもこれを「1が100個」とすれば6文字ですみます。100文字が6文字ですむのでサイズが小さくなりました。
さて、次に100文字中に1が98個と0が5文字目と63文字目に1個ずつあったとしましょう。正確には「1が4個,0,1が57個,0,1が37個」の20文字ですが、まぁ2個の0は無視して「1が100個」としてもいいと思いませんか?
ということで、0が2個ぐらいなら無視して「1が100個」の6文字にしてしまいましょう。
ところで、どのくらい0があっても「まぁいいや」と思いますか?
そうです、圧縮率が高いというのは「まぁいいや」の範囲が広いんですね。100文字中に1と0があったときに「半分以上ある方を代表としてしまえ!」とすれば、文字数はかなり減ります。ただし情報の正確さは低くなります。jpegの場合は画像の劣化につながります。(この例えがわかりにくかったらごめんなさい)

マイクロソフトのオフィスXP以前についていたPhoto Editorなどは、jpgで名前を付けて保存するとき出てくるボックスの左下に「オプション」というのがあって、そこをクリックすると圧縮率を選択できます。試しにこのページ左上のOK WebのロゴをPhoto Editorに取り込んで保存してみました。画像優先では20KB、サイズ優先では1KBのファイルになり、サイズ優先ですとかなり画像が荒れています。(最新のオフィス2003ではOffice Picture Managerに変わったようです)

画像の圧縮率を下げるとあまり劣化はしませんが、サイズは大きくなります。どの程度の圧縮率にするかは、いくつか試してみて、見た感じやハードディスクの容量と相談して決めてみて下さい。
ちなみに、圧縮率が選択できるソフトの場合でも「上書き保存」には注意して下さい。上書きにする場合、圧縮率などの設定がどのように反映されるかわかりませんので(ヘルプなどには書いてあるのでしょうが)、予想外に圧縮されてしまう(画像が劣化してしまう)場合もあります。
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前に回答されている方々の補足をしたいのですが、JPEGで保存している以上、何かしらの補正をして保存する度に画像は確実に劣化します。



というのも、JPEG自体が非可逆圧縮といって、完全に圧縮(つまり保存前)の状態に再現することができないからです。極端な話、JPEG画像を開いて、何もせずに上書きするだけでも画像は劣化します。保存のときにJPEG方式で圧縮しなおしているからです。

だから、この際画像のサイズというよりもファイル形式の方が重要で、画像劣化を防ぎたいのであれば可逆圧縮のPNGやTIFFなどで保存するのがオススメです。カメラによってはJPEGでしか保存できないものもあるでしょうが(私のカメラもそうです)、まずPCに画像を移動したあとPNGで保存をし直すという作業をしています。これで少なくとも保存形式による画像の劣化は、以後の保存作業では発生しないことになります。

ちなみに、実は補正や編集も、その内容によっては画像は劣化します。目に見えにくい部分で階調やディティールが失われたりするのです。

ちょっと長い文章になってしまいましたが、私は「まずPNGやTIFFなどに保存しなおし、画像の加工は必要最小限にとどめる」事をオススメしたいと思います。
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通常編集だけでは画像の劣化はしないはずです。


画像編集ソフトで保存する際に
ファイルサイズを小さくするため
もしくはデフルトで小さくなる設定になっている
ため画質が劣化するのだと思います。
保存の際にオプション設定などを確認してください。

フルサイズで撮影しても
保存の際に同じ形式(TIFF等)で保存すれば
劣化はしないはずです。

後は劣化しても出力するサイズによっては
あまり影響を出ないケースもあります。
その辺を考慮して保存するしかないでしょう。
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基本的にあなたの言う通りです。


でも、文面を読むと、あなたは、最高画質で撮影していますか?
通常、デジカメの場合、データは、でかくなるのが当たり前です。
それで、デジカメ購入時には、ほとんどの方は、メモリーカードを購入します。購入時に付いてきた物は、おまけぐらいの思って下さい。
あと、HDDですが、今時のパソコンなら、すぐいっぱいになるような事はありません。
ちょっと古いパソコンでも、CD-Rに保存すれば、OKです。

ですから、最高画質で撮影していれば、通常、そうそう汚くは、見えません。(加工の程度による)
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画像を編集したから画質が劣化したのではなくて、編集した画像を保存するときにJPEGの圧縮率が変わったために画像が劣化したのだと思います。

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