
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
昔のラジオは同調回路にバリコンを使用しています。
また、バンド切り替えに機械式スイッチ(スライド、プッシュなど)が使用されました。これらの部品は構造上どうしても金属同士の接触で電気回路を構成せざるを得ません。この接触面が経年変化する(一種の錆が生じる)ので電気抵抗が変化し、この抵抗は高周波になるほど影響が大きくなります。このため短波の方の性能劣化が進み易くなってきます。高級な通信機なら、この接触面に銀メッキあるいは銀片を貼り付けた構造を採用し、経年変化を出来るだけ低減させていますが、民生用はコストの兼ね合いからそこまで考慮されていません。
高周波抵抗が増大すると同調回路のQが低下し、感度の低下、選択度の悪化が生じるので、結局性能低下に繋がります。
なお、最近の受信機では機械式バリコンは使われていず、可変容量素子を使うので接触抵抗の変化などは起こることがありません。バンド切り替えはどうしているのかよく知りませんが、恐らく各バンド毎にフロントエンドを持ち、切り替えを検波以降でやるのではないかと思います。
No.5
- 回答日時:
短波は、電離層や大気の影響を受けやすかったと思います。
なので、チューナーの選択度や安定度に影響がでたかと思います。
それと、安価に広範囲に電波を飛ばすのに丁度良い周波帯でしょう。
そういう方面に興味があるなら、BCLもいいのでは?!
No.3
- 回答日時:
短波は中波に比べて弱い電波を聞かなければならない事が多いです。
地元の中波放送を受信している時はAVCが働いて増幅度はほぼ最低になってます。これに比べて短波では増幅度が最高に近くなっている場合が多いです。どうしても劣化があれば表面化(スーパーノイズなど)しやすいです。No.2
- 回答日時:
中波とちがって短波はダブルスーパーになっていることが多いと思います。
当然中波とはかなり違う回路を経由しますから、中波帯と受信性能が違うということはあると思いますよ。
No.1
- 回答日時:
短波の場合は、質問文にある同調回路が劣化しやすいというか、もともと不安定なんです。
その為に、特定の放送局を同調する為に水晶発振器をオプションで装着できる機種もありました。
また、メインのバリコン以外にファインチュニーングの補助バリコンが付属している機種もあります。(BCL用の受信機はたいがい付いていました)
ラジオの場合は、音声増幅回路より、同調回路の方が重要ですから、中波と短波ではかなり劣化に違いはあると思いますよ。(受信安定性に関してです)
また、故障している場合は、バリコンなどは、補修部品の入手は困難だと思います。
コイルに関しては、絶縁不良等が無ければ、故障と言うより、調整がずれた状態になっている場合が多いでしょう。
再調整により、周波数ゲージの校正は可能だと思います。
新品の場合でも、中波(AM)と短波(SW)の受信安定性はかなり違いましたから、経年劣化により、それが極端に違う可能性は高いですよ。
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