A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
植物の葉に葉緑素があるというのはお分かりですね。
この葉緑素のおかげで、植物は栄養となる糖と、酸素を
合成できます。草木やコケ、ミドリムシのような
単細胞生物まで、葉緑素をもつ生き物(ミドリムシは動
きますが、植物の仲間とかんがえていいでしょう)は、
昼間太陽光などの光で、まわりの二酸化炭素を吸収しな
がら、せっせと酸素と栄養分を作りだします。
植物も、生物ですから、夜になると作った栄養分(糖)
と酸素を使って自分の細胞を作ります。これが呼吸なの
ですが、秋になって生命活動が低くなると、栄養を作る
のをやめます。そして、冬の休眠状態に入ります。
その時、葉緑素をもつのは休眠の邪魔になりますので、
だんだんと葉緑素を葉から減らします。
紅葉は、葉緑素がぬけて、植物の葉がもつ本来の色が
あらわれた状態をいいます。
赤い色が元の色である植物は葉が赤くなり、黄色のも
のは黄色くなります。
これ以上の説明は、「葉緑素 光合成」で検索してく
ださい。
No.2
- 回答日時:
質問文から見て、カテゴリーは生物(植物学)の範疇かと思います。
植物の葉の葉緑体は、光合成によって炭酸ガス、窒素から栄養分を得て、個体の維持と繁殖の為に、炭水化物(糖分)を獲得しています。窒素分は、根方に降ろされ、繁殖の栄養分になります。
炭水化物の一部は根や枝葉を茂らせ、それらの機能を維持するために、繊維質として利用されます。残りが子実や芋状の澱粉質と成り、春の発芽や次世代へ継承されるとともに、人の食用や動物のエサにも成ります。
冬期の低温に耐えられない(落葉性)植物の多くは、寒気を感じると凍結防止の準備を始めます。葉の色を変化させることで、凍結しやすい水分を絶ちながら光合成を休止するため、赤や黄色に葉の色を変化させて、光の吸収を制限し、やがて枯れ落ちて行きます。
メカニズムの詳細は、余りに専門的なので、回答者の手に負えません。
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