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ndフィルターは明るい場所で露光時間を長くして
速く動くものを見えないようにしたい場合に使うものですよね?

これってiso感度を下げた時と同じ使い方ですよね?

iso感度を下げるとS/N比が上がりますが
ndフィルターをかけるとS/N比が下がってしまうので
ndフィルターを使わずにiso感度を下げた方が良いと思うのですが。

普通のカメラのiso感度は100~6400くらいの範囲で設定できるようになっていますが、
これを0.1とか0.01に設定できれば良いように思うのですが
なぜこのような設定ができないのでしょうか?

A 回答 (6件)

そういうことを考えてしまっている時点でアレだと思いますが・・・


>速く動くものを見えないようにしたい場合に使うものですよね?
間違いではないけどそれだけでは理解が不十分。
ISO100でF2.8を使いたいけど快晴の直射日光下ではシャッター速度のMaxでも露出オーバーになってしまうようなときにもNDフィルターを使います。


>これを0.1とか0.01に設定できれば良いように思うのですが
・・・デジタルカメラは電気で動いています。イメージセンサーというのは光を電気信号に変換するデバイス。
例えば1ルクスを1ボルトにするのがISO100だとしたら、貴方が希望するISO 0.1というのは1000分の1ボルトということになります。これって電子回路上に普通に存在するノイズと区別するのが難しい・・・
ISO6400以上の超高感度というのは、フォトダイオード(光を電気信号に変換する半導体)から出力された電気信号を増幅してています。単純な増幅だとノイズも増幅されてしまうので画像になるとザラザラしたりありえない明るい点が写って見えるようになります。
各社、このノイズを抑えるのに苦労しているわけです。


他の見方しては、今のデジカメってフィルムカメラがベースになっているからフィルム時代の常識が今も根強く残っている。
近年になってフィルムカメラの常識を打ち破った新しい発送のカメラがぼちぼち出始めてはいるがまだまだピンポイントでキワモノ的存在。
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>速く動くものを見えないようにしたい場合に使うものですよね?



そういう使い方もできますが、明るい場所で長時間露光することで、例えば滝や川の流れを白糸のように表現する様な使い方が多いでしょう。


>これってiso感度を下げた時と同じ使い方ですよね?
>ndフィルターを使わずにiso感度を下げた方が良いと思うのですが。

確かにそうですが、ISO感度を下げることには限界があるので、NDフィルタが存在します。
ISO感度だけで解決できれば、NDフィルタは存在意義がないでしょう?
KenkoのNDフィルタでは、ND1000という、1/1000に減光するフィルタもあり、10段分の減光が可能です。
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/nd/ …

基本感度ISO100のカメラでも、せいぜい減感でISO50やISO32が限界なので、1段チョットしか減感は出来ません。


>これを0.1とか0.01に設定できれば良いように思うのですが、なぜこのような設定ができないのでしょうか?

基本感度より減感すると、標準感度より硬調な写真になります。具体的には、諧調幅が狭まり、白飛びと黒つぶれが多くなります。
これは、ある一定より感度を落とすと、センサの特性上、諧調の暗い部分は長時間露光しても光を取り込めなくなり、、真っ黒に黒つぶれしてしまいます。明るい部分は、上を削って見かけ上感度を抑えるので、ある一定より明るい部分は真っ白に白飛びします。
この幅が極めて狭くなるため、基本感度よりせいぜい1段程度しか、デジタルカメラは減感できません。
それより下げてしまうと、諧調幅が極めて狭くなってしまい、実用に耐えないからです。
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夜景を綺麗に撮れるなど、一般的にカメラは暗くても手振れせず、粒状性も良く綺麗に撮れることを目指しているようです。



フィルムカメラの一般的フィルムの感度はISO100、ISO400です。
プロやマニアの利用するリバーサルフィルムも感度はISO100、ISO400が主です。
カメラメーカーはISO100、ISO400基準にカメラ、レンズを開発してきたのでしょう。

シャッタースピードを遅く長時間露光での撮影はプロやマニアでも少数派と言えます。
プロやマニアが長時間露光での撮影する為にNDフィルターを利用するのが常識なのかもしれません。

高感度側はカメラの能力以上には出来ませんが、低感度はNDフィルターでカメラの能力を補える点も
超高感度はあっても、超低感度に設定できるカメラが無い理由でしょう。

お節介ついでに
NDフィルターをお持ちなら
噴水、川、滝など水の動きを長時間露光で撮ると幻想的が絵になるようです。
http://livedoor.blogimg.jp/laba_q/imgs/4/7/47ed4 …
http://livedoor.blogimg.jp/laba_q/imgs/1/5/15622 …
http://www.kitakaido.com/daisetsu/bifuka/waterfa …

長時間露光の撮影は夕暮れから夜間に撮られてた作品が多いですね。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8& …
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>速く動くものを見えないようにしたい場合に使うものですよね?



と言うより、スローシャッターで流動感を表現したい時ですね。
例えば、渓流の流動感表現とか流し撮りの様な場合です。
当然に、ISO感度と絞り値で、希望のシャッタースピードが得られるように対応します。

が、カメラの基礎感度は、ISO100 或いは200。感度拡張Lで50 とか100 にも設定できますが、ハイライト部の諧調が詰まって白トビし易くなります。
また、デジタルカメラでは、絞り過ぎは回折現象で画質が悪化しますし、被写界深度のコントロールで余り絞りたくない場合もあります。
ですから、ISO 感度と絞り値で制御し切れない場合には、NDフィルターで減光してやる必要があります。

>普通のカメラのiso感度は100~6400くらいの範囲で設定できるようになっていますが、
これを0.1とか0.01に設定できれば良いように思うのですが

再度言います。
デジタルカメラには、基礎感度があり、それ以下には設定できません。
つまり、低感度の感度拡張機能は、基礎感度で撮った画像のトーンカーブの中間域からハイライト部分を圧縮しているのです。
ちょっと、理解し辛いかと思いますが、RAW 現像スキルがお有なら、その結果は簡単に理解できる筈。
難しい話は抜きで、簡単に言えば諧調がおかしくなると言う事です。
ましてや、基礎感度から、実効ISO 感度を1/8 とか1/16 に下げると、真面に使える諧調どころではないでしょう。
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基本的にはその通りです。


しかし、限界と言うか程度の問題です。
キヤノンのデジタル一眼レフは一般的に普及した時から最低ISO感度は100で一部の上級機に拡張感度として50となってましたが、しばらくの間は他のメーカーでは同じセンサーを使用していたためか最低ISO感度は200でした。
それくらい難しいのと、ISO50以下は要望が無いわけです。
自転車で歩くより遅く走るのが難しくふらつく様に、数値的には下げるだけの様に思えますが実際は難しいと言うことです。
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>なぜこのような設定ができないのでしょうか?


あまり低感度過ぎてもバランスがおかしくなるからでしょう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO%E6%84%9F%E5%BA%A6

に「デジタルの場合は素子の設計により、低感度過ぎても逆に画質が悪化することがある(ノイズは低減される反面、ハイライト部やシャドー部の白飛びや黒つぶれが出やすくなったり、発色やコントラストがどぎつい傾向になる場合が多い)。そのためニコンのデジタル一眼レフなどでは常用感度を200以上とし、それ以下をどうしても低感度撮影を必要とする場合の減感扱いとしている。」と書かれていたりします。

アナログカメラ自体にISO25のフィルムで撮影したことがありましたが非常に発色等よかった印象がありますがデジタルカメラの場合はそのあたりは勝手が違うようです。
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