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日露の首脳が会談した、という記事を見て思ったんですが、ロシアにとって日本とはどういう存在なのでしょうか?

A 回答 (3件)

 過去歴史の相互不通不理解を共に解消し新たな新時代を達成する隣国・隣人、それが当てはまるのではないでしょうか。


白鳥の越冬地でもある。
 
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・ソ連崩壊によりロシアはどん底に落ち込みました。


 それをプーチン氏がなんとか引き上げたのですが、
 引き上げることができた要因は、石油の値上がり
 でした。

 それが近年、米国のシェールガスオイルの開発に
 より足元が揺らいで来ました。
 そこで、ロシアの石油販売先を、今のうちに何とか
 確保しておこうとして、日本に接近しているのです。


・ロシアは世界一の国土を有する国ですが、国土の
 殆どは未開発です。
 開発したいのですが、資金も技術も不足しています。
 それで日本を何とか協力させたいのです。


”ロシアにとって日本とはどういう存在なのでしょうか?”  
     ↑
経済的には、石油のお客さんであると同時に、シベリア開発の協力者
にしたい、という存在です。

政治的には、米国やEU,中国に対する外交カードの
一つです。

尚、ロシア人の一部には日露戦争の怨念があるとも
言われています。
なにしろ、有色人種に負けた唯一の国ですからね。
マルクスの資本論が最も売れたのは、ソ連でしたが
第二位は日本でした。
これはロシアの工作があったと言われています。

尚、歴史的にロシアは有効的だったとする意見が
ありますが、とんでもない誤解です。
日本が列強の侵略に怯え始めたのは、露寇事件が端緒です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96% …

日清日露戦争も、ロシアの侵略を恐れ、防ぐための
戦争でした。
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ロシアは昔から(江戸時代頃から)日本には比較的友好的な国でした。

幕末、アメリカやイギリス、フランスは日本の植民地化を狙って虎視眈々でしたが、ロシアはそう言う意図は少なく、主に通商目的でした。幕末の混乱にもほとんどかかわりませんでした。日露戦争も日本への侵略が目的ではなく、伝統的なロシアの南下政策が日本とバッティングしただけです。一時期、共産ソ連邦時代にスターリンが日本にひどい仕打ちをしましたが、これは例外です。今のロシアの大問題はシベリア開発ですが、資金がない上に中国の人口圧力に押され、見通しが立ちません。そのロシアから見たら、日本の技術と資金力は喉から手が出ます。北方四島が邪魔して日本と平和条約が結べていませんが、何とかしたいと思っています。プーチンと安部の関係がいいのもそれが原因しているでしょう。ウクライナ問題で躓いていますが、出来たら平和条約を結んで日本の技術と金を引き出したいと思っているはずです。中国と組んでシベリア開発をすると、シベリアを乗っ取られるおそれがあります。アメリカは伝統的な敵だし、ヨーロッパは金がないし。そう言う意味では日本だけが頼りです。上手く外交をやれば北方四島も帰ってくる可能性があります。
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