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当方ハイゼットトラックS201P平成20年式走行距離130,000キロ5速ミッション車に乗っているのですが、最近3速から4速にシフトアップした時(かなり高回転)に ゴキっと音がするのですが、原因は何なのでしょうか?当方メカ音痴の為お教え願います。

A 回答 (1件)

こんばんは。



ザックリとした内容になりますが、マニュアルトランスミッションには、動力伝達の為の
シャフトと変速ギアとギアを切替える機構と、変速させる時に、各ギアの回転数を
合わせる為のシンクロ機構が収められています。

質問者様のクルマの走行距離から推察できる事は、何らかの理由によりシンクロ機構の
働きが衰えて、ギアが噛み合う時に、回転数の調整が間に合わず音が出ているのではないかと
思われます。

ゴキッという表現からすると、もしかしたらリンケージの何処かに不具合が起きているのか?
とも思いましたが、以前と比べてレバーの遊びが増えたような気がするとか、そういう事が
有れば、そちらも調べたほうが良いかもしれませんが、最近はロッドではなくてワイヤー式に
なっているでしょうから。

当然、トランスミッションから音が出ているとして、ミッションケース、荷台、キャビンを
透過して聞こえてくる音ですから、荷物などで遮られれば、音色も変化するかなと。

シフトアップ、高回転と言うキーワードで、ザックリと思いつくのは、シンクロです。

シンクロはトランスミッションの機構の中では、消耗品的な性格も帯びており、走行距離が
伸びるとオーバーホールの時には新品に交換する場合も有ります。

これまでのオイル管理やドライバーさんのシフトチェンジの癖にも影響を受けますし、
クラッチ系統が消耗してきて、切れ不良の状態になれば、エンジントルクの切断がうまく
出来ませんから、シンクロがしっかりしていても、回転数が合わせられなくて音が出てしまう
事もあります。

クラッチペダルの遊びなどは、増えていませんか? 室内のマットが厚めで、クラッチペダルが
奥まで踏み込めていなければ、切れ不良と同じ状態になります。

後は、外部から観察するとすれば、ミッションケースの前後がオイルまみれになっていれば、
トランスミッション内のオイル不足で、常時潤滑不足となり、劣化が進行します。

何れにしましても、専門知識が無いユーザーが、オーバーホールをして直すのは、ハードルが
高いですから、車検整備などに出している修理工場やディーラーがあれば、点検を依頼された
方がよいと思います。

余談ですが、シフトチェンジのときに、電光石火のごときレバー操作をされた場合と、
3速⇒4速をコク・コクと一呼吸置きながらレバー操作された場合で、音に変化があれば、
シンクロの可能性が更に高くなります。
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