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3歳になったばかりの甥の発達について質問です。
甥っ子は兄の海外赴任先(アジア圏)に、生後2ヶ月の時に渡り、育っています。
これまでも一時帰国の際に会食したりして、年に最低2回は会っています。
先月帰国した際どうも様子がおかしく感じられ、皆さんのご意見をおきかせください。
ちなみに、両親ともに日本人で家庭では日本語、日本語の保育園に週4で通っていて、基本的な養育環境は日本語です。現地語でアニメなど見ることはあるようです。
・言葉が遅い。バラエティーの少ない2語文「ママいない」など。会話が成立しない。
実物を見せて「ぶどうとりんご、どっちがいい?」ときいても「トーマス」などと答える。
2択はまだできないそうです。肯くなどの返答もしません。
・指さしや物を見せに来るなどの共感行動が非常に少ない。
・同年代の子がいても興味を示さない。
・トイレトレ未完、歯磨きは羽交い締め、口ゆすぎもまだできない。
・切り替えが悪く、気になるもの、見たいものがあると離れられない。制止されると金切り声で大騒ぎする。
・偏食。特定の主食と果物しか食べない。
・洋服へのこだわりあり、サイズを変えて同じ服を買い置いている。
・呼びかけて振り向かせるのに時間がかかる。

逆にできることは、
・10までの数字を差しながら読める。
・読み聞かせは聞いている。
・童謡などを歌ったり、踊ったりする
・父親や母親に抱きつくなど愛着行動はある。
・歩行などの障害はないが、抱っこをすぐにせがんで歩こうとしない。

私も男児3人を育てていますが、自分の子の3歳時の様子とずいぶん違うので心配になりました。前回会ったのは2歳過ぎで短時間だったのでよくわかりませんでした。今回実家に一緒に宿泊していろいろ気付きました。
お聞きしたいのは、
・海外育ちで、言語環境が日本にいる子より複雑だとは思うので、言葉が遅いのは有り得ると思いますが、それに伴って認知発達面も遅れることはありますか。つまり、言語の理解の浅さが行動面の発達に影響を与えるか?ということです。
・上記の様子は、のんびり目の3歳児としてはありえることでしょうか。何か障害を疑うべきでしょうか。

日本に住民票がないので、1歳半も3歳も発達検診を受けていません。健康診断だけは現地で受けています。兄達は「海外の子供はこんなもんだ」と言っています。義姉も「海外育ちなので・・」と。
海外育ちの子供のことがわからず、教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします










A 回答 (11件中1~10件)

息子は日本育ちですが、母親がアメリカ人で家庭では英語を話してますので、ほぼ同じ状況かと思います。



言葉の話し始めは遅かったですよ。
他の子より1年ほど遅れたと記憶してます。
保育園での日本語と家庭での英語で混乱してたんだと思います。

当然の事ながら、保育園で英語を話しても通じませんので、何を話したら良いのか分からなかったと思います。
家で日本語の「オレンジ」の発音を練習してました。

ただ1年後大爆発しまして、1人でよく話すようになりました。
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この回答へのお礼

似たような環境にいらっしゃるお子様の貴重なお話をありがとうございます。
回答者様のお子様は、言葉の遅れ以外、日常生活動作の発達はどのような様子でしたか?
オムツ外れや着替え、歯磨きの自立などもゆっくりめでしたか?
さらになにかを伝えたいという時、指さしや身振り手振りは出ていたでしょうか?

性格もあるのかもしれませんが、甥は「伝えよう」「共感してほしい」という気持ち自体が少ないように感じらました。
日常的に「伝わらない」経験をしていると(甥にとっては現地の人との関わり?) コミュニケーションへの意欲自体薄れてしまうのかと。
それだけでは説明のつかないこだわりなどもあるのですが…。
お子様の様子をもう少し詳しく教えていただけたら、とてもありがたいです。

お礼日時:2014/10/27 16:28

>言語の理解の浅さが行動面の発達に影響を与えるか?



間違いなく与えます。海外に限らず、生活の中で言語の混乱があると起こる現象ですね。

典型的なのが「両親とも日本人」で、日本国内のインターナショナルスクールに通っている子供達です。はやりやステータスといったファッション感覚でインターナショナルスクールに入れられた低学歴の成金の子などが典型です。ブロークンイングリッシュで、意思の疎通が何とかできる程度の親の英語力では英語を主軸とする学校生活をサポートできないのは当然ですが、(昨今はブロークンイングリッシュすら話せない日本人もちらほら)学校で得てくる語彙を、家庭で親が日本語と繋げてあげる事ができなければ親への話しかけに限界ができる。親子の関係は希薄になる。家庭での語彙を、家庭で英語へ繋げてあげる事ができなければ、友人関係(社会的スキル)に限界ができる。友達が限られる。日本語でも英語でも、大したことを発言できずとも、人が言っていることは何となくわかるし、それなりの返事ができるから多くを求めない人(ぶっちゃけ自分たち同様、国語力のない低学歴でも金さえあればいいと思っている連中:たとえば芸能人など)にとっては気にならないようですが、親子の強いきずなはもとより、高い学力と判断力、論文を書いたり、専門的な内容を他人に説明し、説得する事ができる言語力、会話力などを求める人たちにとってはその差は歴然としています。英語の弱い日本人生徒は、英語の弱い日本人生徒と組み、英語話者との隔たりは広がるばかりの悪循環。家庭内にネイティブ話者がおり、外界との橋渡しができるバイリンガルの存在がいれば、言語の質を下げることなく、さほど遅れることもなく必ず伸びるのですが、そうでない場合はいつまでたっても伸びない。そういう時期が長ければ長いほど失うものは多くなる。行動心理に影響するのは言わずもがなです。私はそういう、言語の混乱が原因で親子関係が希薄になり、学校での友人関係もうまくいかず、引っ込み思案、根暗になり、成績も伸び悩む、という子供をたくさん見て来ました。本当に可哀想。そういう子供たちも最終的には開き直って、学歴はお金で解決しているみたいですけどね、できる仕事は限られるでしょう。

しみじみ幼少期の「言語」は、その子の一生を決める大事な要素だなと感じています。

質問者さんの甥っ子さんのケースに関しては、日本語学校に通い、家庭でも日本語ということですが、もし外国語が一切入ってこない環境で、ネイティブ話者の日本人に囲まれている環境であるならば、言語の遅れが原因の情緒不安定とは考えづらいかもしれません。ただし、下手な日本語で接する先生がいたり、家庭で下手な外国語を教えていたり、家庭での夫婦の会話が少なかったり、会話を通じて情緒を育てることに混乱がある環境であるなら、その混乱によって発育の不足が引き起こされた可能性は大いに考えられると思います。

「海外の子供はこんなもんだ」と海外育ちを理由にしている時点で、しっかりお子さんと向き合ってないご両親だなと感じますけどね。おっしゃる通り、甥っ子さんは3歳にしてはずいぶん発育が遅いと思います。それなりに対策を立てれば海外だろうと環境は整えられると思いますけどね。海外でもそういう問題を踏まえ、うまくやっている家庭はやまほどいますよ。
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この回答へのお礼

興味深いお話、ありがとうございます。なるほどと思いました。
私は以前、親とともに日本に難民として移住した子供たちのレポートを読んだことがあるのですが、
そういった子達が移住して数年すると、母国語を忘れ、さらに日本語も身についていないという「言語の空白期間」が生まれることがあるそうです。そしてその空白期には子供たちの生活が荒れたり、衝動性が高まったりすることがあるようです。(もちろん家庭環境などもあると思いますが)
つまり、しっかりした言語がなければ思考はできず、思考が出来なければ行動はコントロールできないということです。
回答者様のおっしゃるアメリカンスクールの状況も少し似ているのかと思いました。
甥っ子も家と保育園こそ日本語ですが一歩外に出れば現地語の世界な訳で、内的言語の混乱は当然あると思います。
ただ、それだけでは説明できないこだわりなどもあり、難しいところです。

お礼日時:2014/10/27 16:14

支援学校教員です。



>言語の理解の浅さが行動面の発達に影響を与えるか?ということです。

う~ん。逆なんですけどね~

例えば「指さし」などの「三項関係の認識」などが育たないと、「物には名前がある」または「物には概念がある」ということは認識できません。

http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E4%B8%89%E9%A0%85%E …

ただ、3歳ぐらいの男の子で「言葉が遅い」のは、「世話焼きの介助者がいる」のが原因の場合があります。よく気が付く母親や、少し年上の姉などです。

本人が「言葉での意思疎通が、日常的に必要になる」と、普通に発達していきます。

しかし、「できない部分の後半」は、かなり気になります。

できれば、日本に戻られた時にあなたの地域の「子育て支援センター」や「保健センター」などで相談してみてください。住民票には関係なく、相談はしてくれると思いますので。
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この回答へのお礼

さっそくのアドバイス、ありがとうございます。専門職の方からのご助言、とても参考になります。
甥については言葉の遅さそのものより、衝動のコントロールの悪さ(癇癪、偏食など・言い聞かせてもわからない) と共感行動の少なさが気になったのですが、内言語が育っていないために伝えられない、また我慢できない状態で、言語が整理されれば解決していくものなのか、それとも何か器質的に問題があるのかと。まだ見極めは難しいですね。もう少し様子を見る…といっても次に会えるのは数ヶ月先なので、万一支援が必要でもそのチャンスを得られないのではと危惧しています。
もう一つ心配なのは、兄夫婦が現在の甥の状態を気にしていない(少なくともそのよう振舞っている)ことです。
現地で比較対象の子供が少ないのであまり不安にならないのか、不安はあるが認めたくないのか、海外育ちの理由に納得しているのかよくわかりません。発達について話をされるのをガードしている雰囲気が感じられ(そちらの方に会話がいきそうになると打ちきろうとするような…)、私のほうからはなにも言えませんでした。

お礼日時:2014/10/27 06:51

再回答です。



回答者様のお子様は、言葉の遅れ以外、日常生活動作の発達はどのような様子でしたか?

6歳までは身体が大きく日常生活には問題はありませんでした。

オムツ外れや着替え、歯磨きの自立などもゆっくりめでしたか?

オムツは簡単に外れました、ある突然自分でオマルをしてそれっきりオムツはしてませんでした。
歯磨きは好きじゃないようですね。
でも1日2回はしてます。

さらになにかを伝えたいという時、指さしや身振り手振りは出ていたでしょうか?

特に自分を表現する事はしなかったように思います。
余り泣かずに静かでした。

性格もあるのかもしれませんが、甥は「伝えよう」「共感してほしい」という気持ち自体が少ないように感じらました。
日常的に「伝わらない」経験をしていると(甥にとっては現地の人との関わり?) コミュニケーションへの意欲自体薄れてしまうのかと。
それだけでは説明のつかないこだわりなどもあるのですが…。

我が家は一人っ子ですので、愛情に飢える事はありませんでしたし、全て親がしてました。
お殿様が立っているだけで、着替えをしてくれるという感じですので、ハングリー精神は0です。
ですから、自分から伝えようとする気持ちは無かったと思います。

兄弟がいるかどうかの方が重要だと思います。
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この回答へのお礼

更なるご返答、まことにありがとうございます。
甥も一人っ子で王子様のようなところがあります。
親が先回りして気持ちを察し、やってあげるような…。
甥の場合、気に入らないことがあると大騒ぎなので、そうならないようにしている面もありそうでしたが。
回答者様のお子様は静かだったんですね。
幸い愛情はたっぷり注がれています。しかし兄が多忙のため母親と二人で過ごす時間が長く、それも言語を遅らせたり、
社会性の面の発達がおくれる要因なのかもしれません。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/28 06:50

#3です。

お礼ありがとうございます。

>衝動のコントロールの悪さ(癇癪、偏食など・言い聞かせてもわからない) と共感行動の少なさが気になったのですが、内言語が育っていないために伝えられない、また我慢できない状態で、言語が整理されれば解決していくものなのか、それとも何か器質的に問題があるのかと。まだ見極めは難しいですね。

「我慢」は「強いられる環境」になければ、身につきません。言語とも、器質とも、違う問題です。

他の方が書かれるように「兄弟」の「質」によっても、違ってくる部分です。

長子は初め一人っ子で「我慢」を強いられませんが、下の子との年齢差によっては「我慢強くなる」のです。

また、下の子も「ある一定の年齢」で「我慢」を強いられます。

ですので、一人っ子の場合、周囲の環境で「我慢」を学ばせる必要は出てきます。保育園など「集団生活」を早期に学ばせることで、身につく子もいます。

感情のコントロールについては「うれしい」「悲しい」などの感情は、確かに「言語化する」能力が大きく関係してきますが、「怒り」など「原初的な感情」のコントロールは「言語化」ではなく「社会性」を育てることでしか、獲得しにくいものです。

ただ、ADHDなど「機能的な問題」を抱える子の場合、この「社会性」が獲得しにくいのも事実です。

あなたの甥が、どれに当てはまるかは、保健師など「一定の経験のある者」が「彼の様子を観察する」ことで「疑い」があるかどうかは、助言できるとは思います。

>発達について話をされるのをガードしている雰囲気が感じられ(そちらの方に会話がいきそうになると打ちきろうとするような…)、私のほうからはなにも言えませんでした。

非常に「デリケートな問題」ですから、家族といえども、軽々しく口をはさめる問題ではないでしょう。

どうしても「気になる」のならば「祖父母からの心配」として、「保健センター」などの利用を勧められてるのがいいかもしれません。(本当は父方よりも、母方からの方が受け入れやすいでしょうが)

後、蛇足ですが私見を。

>実物を見せて「ぶどうとりんご、どっちがいい?」ときいても

これは3語文ですから、無理でしょう。『実物を見せて「どっち、いる?」』ならば、違うかもしれませんね。

>・同年代の子がいても興味を示さない。
>・トイレトレ未完、

普通かと…

>歯磨きは羽交い締め、口ゆすぎもまだできない。

「不快なこと」を無理強いすれば、更に「嫌がる」でしょう。できれば「ガーゼを厚めに指に巻き、軽く撫でて汚れをぬぐう」からやり直していくか、「歯ブラシを持たせて、自分で軽く磨かせる」から「お父さんと一緒にしよう。どっちが、上手に磨けるかな?」などゲーム性のある競争として取り組むかです。

>・偏食
>・洋服へのこだわりあり、サイズを変えて同じ服を買い置いている。
>・父親や母親に抱きつくなど愛着行動はある。

「発達障害がい」の子の「偏食」は「未知の食べ物の口当たりが苦手」なことから来ます。「服へのこだわり」も「肌触りの変化を嫌う」などです。つまり、「接触過敏」などの「感覚過敏」などがあるのです。そう言う子たちは「抱き付く」ことを最も苦手とします。

>・呼びかけて振り向かせるのに時間がかかる。

時間がかかっても、振り向くのならば、問題はありません。

>・童謡などを歌ったり、踊ったりする

これは「発達障がい」の子が、最も苦手とする「物まね」です。

彼らは「まね」が不得意です。故に「社会性」も育ちにくいと考えられています。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

さらなるご回答、ありがとうございます。

私にとっては唯一血の繋がる甥っ子ですので、心配が杞憂であることを私も願っています。
ただ、半袖から長袖への切り替えができないほどの感覚過敏の発達障害で、抱っこは大好きという友人の子供もいますので、十人十色、ここで判断していただくのはなかなか難しいのかもしれませんね。
3人の子供がいて心理系の学部を出ているという理由で、友人から子供の様子を相談されることもありますが、私は絶対に何も言いません。短時間では何もわかりませんし、なにより子育て以外の臨床の経験はない「シロウト」であることは充分自覚しているので…。普通なら3歳児健診という大きなスクリーニングの機会が公的にあるわけですから、私のような立場の者が何かをいう必要はないわけです。
しかし甥っ子にはにはその発達確認の機会がなく、かつ何と言ったらいいか、気持ちが人の方を向いていないような不思議な違和感があったので、少々焦ってしまいました。

ただ、回答者様のおっしゃるとおり「非常にデリケートな問題」です。もし早期発見・療育の機会を逃すとしても、妙に発達が心配だというような示唆をして、ただでさえ海外で孤独になりがちな育児をする義姉にプレッシャーをかけるデメリットの方が大きいかもしれないと思います。もしなにか機能的な問題があるなら、今後もっと顕在化して誤魔化しきれなくなるでしょうし、本当に私の取りこし苦労かもしれませんし。

もしもう少しお時間があれば教えていただきたいのですが、回答者様は必要な早期療育を受けた子供と、受けなかった子供の両方をご覧になったことがありますか?もし必要だった場合、療育というのは受けないとどうなるのでしょうか?

お礼日時:2014/10/28 17:09

同じような環境の子供たちの様子をお知りになりたいという事で、再回答します。



多言語環境での生活故、言語の混乱による思考力の低下がみられる子供たちはあらゆるところに存在しており、深刻な問題として研究がすすめられています。「ダブルリミテッド」もしくは「セミリンガル」で検索してみてください。ハーフの子供達などは親が各々の母国語で子供に話しかけることにより、子供は言語の違いを認識し、混乱することなく物事に対する理解力を高めていきます。言語を獲得する幼少期に、このOPOLという方法(http://en.wikipedia.org/wiki/One_person,_one_lan …)(すみません日本語のウェブが見つかりませんが)で言語を獲得することができた子供たちは軸となる言語で思考し、想像し、発言をし、解決することができるので「我慢する事」も「衝動のコントロール」も言語により、効率的に学んでいくことができます。言葉がわからなければどうして我慢するべきなのか、どうして感情をコントロールするべきなのかわかりませんからね。ここで理解力と論理的思考力に差がついてきます。言語により、自分の行動と引き起こされた結果をつなげて考えることができるようになる子は「社会性」が育つのです。そうやって育てられたバイリンガルの子供たちは2言語の切り替えを容易にし、脳のより広範囲の領域を活発にすることにより適応能力も上がりますから学会では高IQとされていますが、両言語とも中途半端になってしまった子供たちは「セミリンガル」「ダブルリミテッド」状態になり、コミュニケーション能力や仕事をするための情報処理能力などに影響が出てきます。

再度インターナショナルスクールでの話になりますが、家庭に英語を母国語とする人間がおり、家庭内での言語が統一され、英語を主軸とする学校生活と家庭生活がきちんとリンクされている子供たちは非常に優秀です。しかし上記のことを踏まえてしっかりした対処を取らない日本人や、在日韓国人、英語を母国語としない国出身の、英語をネイティブレベルで話せない親を持つ子供たちは質問文にあるように、5歳になってもおねしょが治らない、教室で奇声を発生する、衝動的である、衝動的に暴力的な行動に出る、発言力がなく、無口で根暗になる、など色々な問題が出てくるようです。クラス内を総合して見ると、英語を母国語とする親を持つ子供達とは、明らかに違いがある。衝動性は3歳までにコントロールできるようにしておかないと、回復に時間がかかる、もしくは不可能であることは科学的に証明されています。母国語を持たない状態で成人してしまった人は、例えば高度な言語力を要求されない芸術方面へ進んだり、比較的簡単な通訳の仕事などを引き受けたりと当然進路は様々ですが、論理的思考力はやはり低いなと感じますし、文章を書いても、発言しても、一番大事な動詞が抜けていたり、主語が抜けていたり、深い理解力を要する場面でのコミュニケーションに限界があるように見られます。

前回答でも書いた通り、意識の低い人々にとっては取るに足らない事象のようですが。ダブルリミテッドの問題が取り上げられるのは主に先進国であるという事実と関係があると思います。

人間は言語で思考する生き物です。ネットが普及して、色々な人たちが描く文章が目に入るようになってきました。特にこのサイトでは、問題に対しての判断力や、問題解決能力が各々の回答者により文章で表現されていますが、やはり文章力の低い人たちは論理的思考ができない傾向にあるのはお分かりかと思います。お兄さんと義姉さんの意識が上がらないと解決は難しいと思いますが、家族として知識だけでも入れておけば、いざ頼られたときに力になってあげられますね。
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この回答へのお礼

再びのアドバイス、心よりお礼を申し上げます。
回答者様には、私がまさに危惧し、疑問に思っていることにお答えいただいていただいていると思います。

拙い例で恐縮ですが、自分の子供たちの発達の様子を見ても、言語が育ってこないと行動や感情ののコントロールは難しいと感じています。つまり「周りのみんなが困ってしまうよ」とか、「静かにしていられたらお菓子を一つだけ買っていいよ」とか、そんなことが言われて分かるようになって、ようやく自発的に行動が調整できるわけです。甥っ子は実物を見せての2択にも答えられないほどですので、受容的言語の発達もかなり遅れていると思います。家庭も保育園も日本語とはいえ、浴びている母国語のシャワーの量は圧倒的に少ないわけですから、言葉の遅れがあるのは当然だと思います。(それにしても遅くないか?ということは一旦脇に置いておきます)。
私としては、彼の癇癪や日常生活動作獲得の遅れ、コミュニケーションへの意欲の乏しさが、そういった表出言語以前の言語獲得の混乱から引き起こされているものなのか、同時にこだわりのようなある一定の「特徴」も見られたものですから、機能的な障害の可能性があるのか知りたく、質問をさせていただいた次第です。

甥は家庭では完全に日本語(でもテレビは現地語ですね…彼の数少ない語彙に「テレビ、みる」がありましたのでかなり見ているかもしれません) 、保育園も日本語です。最初はインターのような現地語とも違う英語の幼稚園も検討したようなので、子供の言語に関しては
あまり深刻に考えていないのかもしれません。回答者様のおっしゃるように、幼児期に軸となる言語の獲得がうまくいかないと後々まで影響を残すのだとすれば、やはり心配な状況ですね。
兄の方から相談でもしてくれれば…と思うのですが伝え方も難しく、悩ましいところです。

お礼日時:2014/10/28 19:15

#3です。

再度、お礼ありがとうございます。

やはり、基礎知識のある方でしたか。おっしゃるように「子どもを見ていない状態」でのアドバイスは、善意からでもかなり「危険」ではあります。

>必要な早期療育を受けた子供と、受けなかった子供の両方をご覧になったことがありますか?

はい。支援学校に勤務していますので、どちらの子も実際に関わっています。

一般的には、早期療育を受けた方が「社会性」や「本人の意志の穏やかな表明スキル」が伸びています。ただ、たまに「ガチガチの支援」しか「受け入れられない」子もいます。^^;

親側の「柔軟性」も関係しているのかもしれません。

>もし必要だった場合、療育というのは受けないとどうなるのでしょうか?

う~ん。子どもの「障がいの状態」と「環境」によって大きく違うとは思いますが…

最悪の事例ならば、ネット上や書籍でも見れるかと…

「累犯犯罪者」「自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の『罪と罰』」などです。

また早期療育の成功例としては「テンプル・グランディン」でしょうか。

ただ、「軽度」の「発達障がい」で「受容的な家庭」と「個人への配慮のある学習環境」ならば、「早期療育」を受けなくとも、一流の専門学者になる例はあります。

海外生活者への支援としては、以下のようなサイトを見つけました。

国立特別支援教育総合研究所
「障害のある子どもの海外学校生活を支援するガイドブック」

http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/p …

こちらの12ページにあるURLは何故かリンク切れなので、同じようなサイトを。

http://forum.nise.go.jp/soudan-db/htdocs/

ご参考までに。
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この回答へのお礼

お仕事でお忙しい中、重ねてお答えをいただき本当にありがとうございます。
回答者様の経験からの見識、大変参考になりました。

甥の様子を見ていると、運動機能や数唱に問題がないことから、少なくとも今の時点では重度の知的障害はないように思え、何か名前がつくのならば「広汎性」や「高機能」といった類のものではないかと思います。もし名前がつかなければ、「癇の強い、マイペースな子供」です。いえ、他人から見れば「躾のなっていないワガママなこども」かもしれません。
しかし、身内びいきだとは思いますが兄夫婦はしっかりした人たちで、子供の躾をおろそかにしているとは思えないのです。
甥が奇声をあげて騒いでいる時の義姉の困りきった顔を見て、胸が痛みました。

早期療育というのは、受けることによって生涯にわたって障害の状態を軽減できるものなのか、それともそれ程の影響力はないものなのか、何か追跡調査のようなものがないかと思いましたが、ネット上で見つけることはできませんでした。
おそらく今の所私にできることは、下手な物言いで、帰国時に「会わせたくない」などと思われないように兄夫婦ーとの信頼関係を維持することだと思うようになりました。

それにしても、海外育ちの乳幼児には発達検診はない、というのは盲点でした。
海外で乳幼児を育てている方はたくさんいると思うのですが、皆さんどうされているのでしょうか…。

お礼日時:2014/10/29 17:49

今9歳の娘が、そんな感じでした。



父親の仕事の関係で海外在住時に生まれ、
家の中では日本語のみでしたが、一歩外に出れば外国語ばかり。
日本語の幼稚園が近所になかったため、現地の幼稚園に通っていました。

いくら家の中では日本語のみ、とはいっても、
日本語を話すのが両親のみなので、
どうしても話す内容が偏りがちで、口癖などもあるため、語彙や表現力は乏しかったです。
「名前は?」と聞かれた時、「名前を聞かれている」という事は理解できていたようですが、
名前を聞かれて答える、という経験がほぼゼロだったため、
やり取りの仕方が分からなかったようで…
2歳半で一時帰国した際に、いろんな人から聞かれても、「お名前は」とオウム返しでした。
家で、「名前は?」「○○です」「いくつ?」「▲歳です」と言うんだよと練習もしてみましたが、ピンと来なかったようでダメでした。
でも、たまたま見ていたアンパンマンのDVDで、「きみは誰?」「私は○○」というやり取りをしているシーンを見てからは、
ちゃんと答えられるようになりました。


4歳で帰国し、日本語ばかりの環境になりましたが、
5年経って9歳になった今も、ちょっとしたニュアンスの違いが分からないことは多く、
学校の先生とも連絡を取り合って、対応しているところです。


娘は、生まれ持った性格もあると思いますが、
幼児の頃は、我が強く、一度言い出したことは意地でも言い張り、決して曲げることはありませんでした。
食事に関しては、食べる事自体に興味がなかったようで、
偏食な上に小食で、3歳過ぎまで、栄養補給のために粉ミルクを飲ませていたほどです。
些細なことでへそを曲げると、ギャーギャー泣きわめき、
一度泣き出すと、平気で3時間は泣き叫んでいました(最高記録は8時間!)
おむつは、軽い気持ちで6ヶ月頃からおまるに座らせてみたところ、11ヶ月には股をたたいて教えてくれるようになりました。
でも、歯磨き、お風呂、耳掃除、爪切りは大嫌いで、拒否しまくるので、押さえつけてやっていました。

私自身、教育関係の仕事をしていて、たくさんの子どもたちを見てきましたが、
こんなに難しい、大変な子は見たことがないというくらいでした。
障碍を疑われる事もありましたが、比較的落ち着いている時の様子を見る限りでは、問題なさそうだし…と、
数年間はグレーな気持ちで接していました。



日本に帰国後の3ヶ月くらいで、日本語の語彙はぐっと増えておしゃべりになりました。
おしゃべりになってきたら、心配していたような問題行動は自然と減って来て、
今では、障碍を疑われたことがある、という事が信じられないくらい、全く問題のない子に育っています。




今3歳2ヶ月の末っ子が、下肢に軽度ですが障碍があり、運動面での発育がゆっくり目です。
この子は、言葉も遅かったし、精神面でも同月齢の子に比べると、遅れがありました。
療育やリハビリの先生は、乳幼児期の成長は、各器官の発育が相互に働きかけて発育を促していくので、
運動機能面での発育の遅れが、言語や精神面での遅れにつながる事はよくある事、とおっしゃっていました。
1歳半検診の段階で、1歳2ヶ月程度の知能、と言われた末っ子も、
下肢の筋力が付いてくると、障碍を感じさせないくらい動けるようになり、
知能面精神面でも、ぐっと成長が感じられるようになりました。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうござます。

甥の現状は、お嬢様の幼少の頃の様子ととても似ているように感じます。「女の子ならまた違うのかも」とも考えていましたが、やはり言語環境の与える影響というのは大きいのですね。甥は、オムツも含め生活面全般が遅めですが、言語の混乱が全体にリンクしていると考えることもでき、今はすっかり落ち着いていらっしゃるというお嬢様のことを伺い、やはり私は心配しすぎなのかもしれない、と少し心が落ち着きました。

もしお時間がありましたら教えていただきたいのですが、障がいを疑われたこともあった、というのは、どこか現地機関でのことでしょうか。それともご両親の感覚として、ということでしょうか。発達健診はどうされていましたか?また、お嬢様は3歳ごろ「言われていることはわかっている」という状態でしたでしょうか。親御さんとコミュニケーションはとれていましたか?

私が甥をみていて不思議だったのは、言葉がわからなくても場の状態で推察して理解しようとする、という姿勢がほとんどなかったことです。自分の目の前にコップがあり、おばさんがリンゴとぶどうのジュースを両方差し出して何か疑問詞を言っているという状態なら、例え言われた言葉がアラビア語であろうと宇宙語であろうと、通常わかるのではないかと思ったのです。
うちには色々な国の方がゲストとして来るのですが、子供たちが一番よくコミュニケーションをとるのは4歳位まで、という感じがしています。相手の様子をうかがい、遊んでくれそうなおもちゃをもってきて、嬉々として触れ合っています。人との関係が言葉でのコミュニケーション主体になるになる4、5歳くらいになると、逆に尻込みをして距離を置くようになってしまいます。(私も夫も英語を話しますが、子供には教えていないので)

話がずれてしまいました。海外で育ち、異文化を肌で知るということは、基本的にアドバンテージになることだと私は思っています。
私の甥も「そんなことがあったね」と笑い話で振り返ることができるようになるよう、私なりに応援していきたいと思っています。

お礼日時:2014/10/30 08:30

既に専門家の「実例」に基づいたお答があるので、「意見」程度にお聴き下さい。


最悪なのが、両親が異なった言語で一人の子を育てるケースです。
もちろんこの場合非常に大きく効いて来るのが「子供が産まれ持った知的レベル」です、
「異能児」なら「見てくれ」は「天才」に見えるでしょう、
だが、教育が始まると「混乱」が起きます、通常片方を棄てる事を余儀なくされる、
インターナショナルスクールだと英語で「生きる」事になります、これは余儀なく選ぶのです。
小学校レベルで「国語」が来ます、文化が「激突してしまう」、英語の基礎にあるのは、
ギリシャ語、ラテン語、シェークスピアの世界ですが、環境はそんなものどこにも無い。
この軋轢は、地理、歴史、経済社会、と進む度に子供を「矯正しようとする」
子供の「自我」をねじ曲げる、上記した「異能児」は発狂してしまう。
本来子供が「選ぶ」べきだったのに「都合」で選んでしまった、子供は怒るがもう取り返しが付かない
後は悲劇しか残されていない。
「超異能児」の場合、全てを破壊しようとする、両親を殺す、教師を殺す、級友を殺し、自殺する。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

兄夫婦の場合、両親の言語と教育環境での言語は一致していますので、なんとか穏やかに成長して欲しいと思っています。
貴重なお時間をいただきありがとうございました。

お礼日時:2014/11/01 09:13

#8です。



>障がいを疑われたこともあった、というのは、どこか現地機関でのことでしょうか。それともご両親の感覚として、ということでしょうか。

障碍があるのでは?と言ってきたのは、
毎日、何時間も泣きわめく娘を不審に思った近所の方や、
スーパーなどで、ひっくり返ってギャーギャー騒ぐ様子を見た見ず知らずの方、
一時帰国時に、会話が成立しない事を心配した親戚たちです。

私自身は、障碍を持つお子さんを積極的に受け入れていた幼稚園で働いていて、
専門医や療育の方とも定期的に勉強会や、受け持った園児の指導についての面談などを通して、
ある程度の知識と経験があったので、障碍ではない、と思っていましたが、
とにかく「育てにくい子」「気難しい子」で、普通ではない!!という思いはありました。
「しつけがなっていない」と思われたくない一心で、何か障碍があってくれた方が…と、思ってしまう事も、正直ありました。


>発達健診はどうされていましたか?

現地の病院や保健師さんのような方には、
言葉の遅れは、子どもの置かれた環境からはよくある事で心配いらない、
我が強い、こだわりがある事に関しては、生まれ持った個性、と言われました。

「今は大変だけど、この子の気持ちに寄り添ってあげて。
 この子はきっと大丈夫、良い子になるよ」
と、医師や子どもに関わる仕事をされている方のほぼ全員が、おっしゃっていました。


>3歳ごろ「言われていることはわかっている」という状態でしたでしょうか。

こちらが話していることは、理解していたように思いますが、
私が子どもと話すときに、身振り手振りも加わるため、言葉で理解していたのかはわかりません。。。


>親御さんとコミュニケーションはとれていましたか?

会話でのコミュニケーションは、あまりなかったように思います。
何か話そうとしているのですが、自分からしゃべる事はあまりなかったです。
これは、現地の園で、日本語をしゃべった時に、
「何を言っているのかわからない、赤ちゃんみたい」と言われたことがあって、
せっかく会話が成立するようになってきた頃だったのに、後退してしまった感がありました。
指さしや、首を振る・うなずく、といった反応で意思表示をする事はありましたし、
抱っこは大好きで、不安な時や、嫌なことがあった時は、常にくっついていました。


>子供たちが一番よくコミュニケーションをとるのは4歳位まで、という感じがしています。

そうですね。
私も幼稚園で働いていた経験から、子どもは適応能力がある、と思っていました。
だから、言葉が不自由でも、子ども同士コミュニケーションは取れるし、
現地の幼稚園に入れても、仲良く遊べるだろう、と思っていました。
でも、娘に関しては違いました。
子どもって残酷な面も持っています。
ウチの子は先述の通り、「何を言っているかわからない、赤ちゃんみたい」と言われた前後から、
おままごとをしても、赤ちゃんの役か飼い犬の役しかさせてもらえなくなりました。
おもちゃの取り合いなどトラブルになっても言い負かされてしまい、言い返せば倍になって返ってくる。
結局、娘が我慢する事が、一番面倒くさくない。
そんな状況で、娘は、しゃべる事が怖くなってしまい、しゃべる事をやめました。
我慢し続けることに腹が立つからか、考えることをやめました。

日本に帰国後、言葉はわかる環境に入っても、娘はしゃべる事、声を出すことをしませんでした。
帰国して2年目に、初めて幼稚園で娘の声が出ました。
そのくらい、強いストレスとトラウマを持ってしまったのだと思っています。

今、末っ子が通っている幼稚園に、今年から、親の仕事で日本に来たお子さんが通っています。
いつも、先生に叱られています。
でも、なんで叱られているのか、そのお子さんは理解できていないので、
幼稚園に行くと叱られる、先生怖い、と、毎朝登園渋りをして、教室から脱走を繰り返して、また叱られています…
4月の頃は、笑顔も見られ、声も出していたその子も、今はいつも無表情で、しゃべらなくなりました。
娘が頑張っていた時の事を思い出して、とても苦しくなるんです…
子どもの性格によっては、異国の地で生活をするというのが、負担になって、
結果、自分の殻に閉じこもる…というのも、あるのかもしれないな、と思うこともあります。


ウチの子は、こんな感じで、娘の変化が分かりやすかった事もあり、
障碍というよりは、環境が原因、と思っていました。

ですが、質問者さまの甥っ子さんの様子を直接見たわけではありませんし、
直接見たとしても、私は、障碍を持つお子さんを多数見てきた経験はあっても専門家ではないので、
何か障碍があるのか、それとも生まれ育った環境によるものなのかの判断はできないと思います。

>私は心配しすぎなのかもしれない、と少し心が落ち着きました。

心配しすぎるのは良くないとは思いますが、
安心しきってしまうのも、不安です。
何かあった時に、適切な機関に相談するなど、アドバイスできるようにしておくと良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

小さなお子様をお持ちでお忙しい中、心のこもったアドバイス、誠にありがとうござます。

甥は、現地でも発達関係の検査は受けていないので、大丈夫とも、大丈夫でないともいわれていないと思います。
言語の部分を除いても、発達の状態というのは専門家が見ればわかると思うので一度安心のためにでも受診するとよいと思うのですが、
なんとも言えない硬いガードの雰囲気があり、 何も言えず…。回答者様はご自身にも教育の経験があり、また母の勘としても障害ではないと感じることができ、適切に対応されてきたのですね。
兄達にしても、辛い状態だと思います。日本ではあまり見かけないような騒ぎ方なので(兄がいう「現地の子はこんなもんだ」というのは、それに対するフォローです)。躾が悪いと思われるのを怖れるのと同時に、発達の遅れ(例え一時的なものでも、一般の3歳児より遅れているのは明白なので)を認めたくないという葛藤があると思います。
言葉足らずでしたが、「4歳位までよくコミュニケーションをとる」というのは相手が大人だからですね。ただ、気持ちが相手に向いてさえいれば、言葉がなくても例えば片手に何か隠して両の拳を出したら「当てっこ遊びだ」とわかるので関われるのです。しかし、甥にはその、相手が何を発信しているのか、に注目できない危うさや転動性が散見され、また遊びの幼さ、カードやおもちゃはひたすら投げ散らかす、ケーキは握りつぶす、また興味のあるものがあっても親に見せるなどの共感がないことなど、母ではなくおばさんの「勘」と
しては心配なレベルでした。

子供同士では関係の構築は難しいですね。お嬢様は感受性も細やかだったのでしょう。よくわかっているからこそ傷付き、沈黙されていたのですね。日本に戻られてからの成長をお聞きし、またそれを見守られた回答者様に尊敬の念をいだきます。
甥の海外生活はまだ続きそうです。この混乱期が続くとどうなるのか、ひとヤマ乗り越えてバイリンガルとなれるのか、母国語を持たない人間になるのか、または何か機能的な問題が明白になるのか。とにかく兄達が問題点に気付き、意識を高くもって正面から向き合う気持ちにならないうちは、海外育ちのカバーの下に課題を押し込もうとするでしょう。私は遠くからでもいつかできるだけのサポートをする用意があるという姿勢だけを示しておこうと思います。
再びお礼を申し上げるとともに、回答者さまのお子様の健やかなご成長を祈念しております。

お礼日時:2014/11/01 09:49

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