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水素とプロパンガスをそれぞれボンベに詰め、各家庭にプロパンガスの様に設置した場合、
危険度の大きさはどんな関係になるでしょう?

またプロパンガスボンベ1本分の水素で家庭用燃料電池で発電した場合、
どれくらいの発電容量([VA]or[W])で電力量(Wh)になるのでしょう?

A 回答 (2件)

水素は危険なガスという先入観が広くありますが、性質をよく理解すれば、十分管理可能です。

 
ガソリンのような極めて危険なものがが広く一般に利用されていることを考えれば、それほど難しいことではありません。
たとえば水素が漏えいしても比重が低くく、上空に拡散しやすいので、屋根裏に滞留などしなければ爆発する危険は高くありません。

燃料電池は原則的には純水素で発電します。 メタンやプロパンを燃料とする燃料電池も、装置内の改質器によって水素してから、燃料電池セルに供給します。

プロパンはNo1さんが回答しているように比較的低圧で液化して体積が小さくなりますが、水素は常温では液化しないため、超高圧にしなければ体積が小さくなりません。 ボンベが非常に重くなるので、一般家庭向けにプロパンの様に水素をボンベで供給することは現実的ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
水素の危険性は個人的には他の爆発物とそんなに違う気はしていませんでしたが、
やっぱりちゃんと管理すればそんなでもないですよね。
LPガスで走る車もありますし。

#1の方も大変参考になりましたが、
それに加え危険性の説明を頂いたので、ベストアンサーを差し上げることにしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/29 12:46

Wiki:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E5%8C%96% …

より「プロパン0.86MPa(約8.5気圧)で容易に液化でき、体積は気化ガス時の250分の1になり、可搬性に優れる。」

水素は簡単に液化しないので比較対象外かと。(水素燃料電池車のタンク圧力は70MPaが主流に?)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
なるほど、自動車メーカの燃料電池車やスタンドはかなり無理をしているんですね。

お礼日時:2014/10/29 12:42

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