趣味で小説を書いているのですが、いつも書き出しに悩んでしまいます。
そこで、わかりやすい流れや魅せ方など、ご助言いただきたく思います。

例えば、今書こうと思っている流れが、
仕事で失敗してしまい、落ち込む→落ち込みながら帰宅する→帰宅後家族に慰めてもらう
こういったものである場合、流れをそのまま書いた方がいいのか、過去回想で入れた方がいいか、どちらの方がいいのでしょうか。

具体的に言うと、

1.仕事で失敗した、という事柄から入り、失敗が発覚するに至ったまでの流れを追いかけて書き始める
2.落ち込みながら帰宅するシーンから入り、過去回想の流れで、こう言ったことがあり落ち込んでいる、という流れで書き始める

ということです。

この、“失敗し落ち込んでいる”と言う状態が作品の鍵となっています。
ここから物語が展開して行くのですが、1と2でしたら、どちらで書き出す方がいいのでしょうか。

主観の意見・理論に基づいた方法、など、どのような見解でも結構です。
ご意見を聞かせていただけると幸いです。よろしくお願いします。

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A 回答 (7件)

私も一つ小説をかいてみたいとおもっていますが、



ひとつの方法として、「倒叙法」があります。

 というより、これが一番効く方法ではないかとかんがえます。
 倒叙法とは、結末(論文なら結論)を先に書いておき、あと
はそこへいたる筋道を案出して、そのうえで設定と物語の背景
を決定します。
 ここまで構想が固まれば、あとはそれを説き起こす文章を工
夫するだけです。その工夫までは、作家それぞれの個性次第な
ので、ここでは説明ができません。
 1.か2.か。どちらも結末ではなく、特に1.は、
「起承転結」の「転」で、「結末」の「結」ではないようです。
 2.を糸口にすると、結論までたどり着けずに川流れとなる
かもしれません。

 ここで、夏目漱石の例を引きましょう。
 夏目漱石の「吾輩は猫である」は、2.に近く、結末をかん
がえずにとにかく書き出した典型で、
次の「坊っちゃん」は、おそらく「猫である」と反対に、結末
と構想をほぼ固めたうえで、「親譲りの無鉄砲さで…」と書き
はじめたはずです(クライマックスで、タイトルの「坊っちゃん」
という言葉が、冒頭の「無鉄砲さ」と呼応して、実によく効いて
います)。
 その他「三四郎」「それから」も、構想と結末がよくまとまっ
ていた佳編です。「こころ」までくると、かなり手のこんだ構成
を創りだしています。
 夏目漱石でなくても、手本になる小説があれば、それを真似て
みたらいかがでしょうか。
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mk22657 さん、こんばんは。



落ち込んで帰宅しているところから入り、主人公の心中の中で仕事が実は失敗して発覚するに至ったまでの流れを追いかけて書き始めてはいかがでしょうか?
使い古された手法ですが、文章的倒置法でこの方が文章にインパクトができます。
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とにかく、どちらにするにしろ最初の一行です。


最初の一行で読者の心をつかむのが一番大事です。
過去の作家の例をいくつか挙げてみましょう。

太宰治 人間失格
『恥の多い生涯を送って来ました』

太宰治 走れメロス
『メロスは激怒した』

川端康成 雪国
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』

有島武郎 生まれいずる悩み
『私は自分の仕事を神聖なものにしようとしていた』

夏目漱石 吾輩は猫である
『吾輩は猫である。名前はまだ無い』

夏目漱石 草枕
『山路やまみちを登りながら、こう考えた。
 智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい』

かなり昔の作品ばかり出しましたが、
この書き出しだけで、ちょっと読んでみようと感じるのですから不思議なものです。

いくつか例をあげましたが、太宰治の書き出しはインパクトがあるものが多く参考にしたらいかがでしょうか?

過去の作家の作品ならここで好きなだけ読めます。
http://www.aozora.gr.jp/index.html
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以前、何かで聞いたことがあるのですが、小説は最初の1行ですべてが決まるという評価もあるようです(私は、それが全てだとは思わないですが)。


魅力的な小説というものは、最初の1行とか1ページを読んだだけで引き込まれるものだと思います。つまり書き出しのインパクトが問題なのでしょう。

今回の話の場合、1と2のどちらがインパクトがあるかですよね。
例えばサスペンスタッチで、その失敗の内容がすごく印象に残るものならば、1でいいでしょう。
ただ、一般的には2の方が、「この主人公、どうしたんだろう」という気にさせられると思います。2の場合は、主人公の心情はもとより、主人公を客観的に見た様子や背景などを工夫して、臨場感を持たせることが大切だと思います。
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この回答へのお礼

確かに、最初の一文でぐっと引き込まれたり、冒頭が心に残る作品は、読み終わったあとも素晴らしい読了感に包まれる気がします。
それが全てではありませんが、読者の心を最初に捉えるのは重要ですね。

具体的に解説までしていただいて、ありがとうございます。
おっしゃる通り、2の書き出し方の方が、私も読んでいて、どうしてこうなったのだろう…と、続きが気になるなぁ、と思いました。
参考にさせていただきます。ご回答くださり、ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/03 17:46

主観での回答になります。



「起承転結」の一連の流れで、どちらがより「転」で面白くなるのか。
こちらを考えてみてはいかがですか。

また、導入部で「何を見せたいか」これによっても違ってきます。
落ち込んでいるにしても、その性格や状況によってもまったく変わりますよね。

たとえば、主人公が「滅多に落ち込むことがない」のか「いつでもネガティブなのか」によっても違います。
前者ならば、主人公からではなく家族の行動(動揺や衝撃を受ける、軽くパニックなど)を描くことも出来るでしょうし
後者ならば、主人公の落胆と家族のあっけらかんとした態度や能天気な行動で、落差を見せることも出来ます。

主人公がヘタレすぎて、月に何度も「死のう」と思うようなタイプなら、それを出してもいいですし、
※(今日は何買って帰ろう。縄がいいかな。カミソリかな)などと、日常的になってるようにサラリと書いたり。
主人公が女性ならば、メイクが崩れているにもかかわらず街中を歩かせることも出来るでしょう。

・導入部で「どうせ○○なんでしょ」と思われ、その通りの展開だけにはならないようにする。

そうしないためにも、主人公の性格や置かれた状況などをもう一歩深く掘り下げてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

具体例まで出していただいて、ありがとうございます!とてもわかりやすく、参考になりました。
確かに、主人公の性格や、どこを見せたいか、と言う部分で変わってきますよね。いつも書き出しに悩んではうまく答えが見つからず、“なんとなく”で書き始めていたのですが…こちらがいい!と、どちらかに決めつけることはできませんね。
もう一度、全体の流れや、そこから一番見せたい部分をよく考えてみようと思います。回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/03 17:43

時間がT1⇒T2⇒....⇒Tn(現在)という系列で流れているとすると



各時点におけるシーンは

S1⇒S2⇒....⇒Sn(現在)

で進む。

1.はS1⇒S2⇒....⇒Snをこの順で並べるものであり

2.はSn⇒S1⇒S2⇒....⇒Sn-1が多いが

  Sn⇒Sn-1⇒Sn-2⇒....⇒S2⇒S1もあるし、

  プルーストはむしろ

  最初のSn以外はat randomにSiを持って来たり途中にSn’(Snから少し進んだ時点)を挿入したり

  飼って極まりない。

しかし回想なんてのは読者にとっては「ウザイ」以外の何物でもない。そこで8割の読者は放棄し、

作品と作者を忘却することに専念するだろう。

推理小説でも何回かの遡及(事件発生時の記述)が必要であるが

過去のシーンの記述は必然性と明晰性が不可欠である。

 何よりも重要なのは読者を飽きさせない筆者の筆力である。  
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手法としてはいずれもあります。

ドラマなどでは初めに


主人公は何をやっていて、周囲とどういう関係か?


説明するために不自然な会話が多くなったり、ナレーションが煩い場合もありますが、小説はその点自由に設定できます。

この回答への補足

どちらの表現の仕方も間違いではない、と言うことでしょうか?
前者だと流れがだらだらするのではないか、後者だと説明によって捉えられ方が変わるのではないか、とそれぞれのデメリットもあるように感じていますが、tzd78886さんはどう思われますか?

補足日時:2014/10/30 04:15
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