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最近になって日本史に興味を持ち、本を読んだり、その場所を訪れ見たり考えたりすることが好きになったものです。
注目する人物を決めて、その人の本を読み漁るのが好きなのですが、先ずは日本史全体の流れを知り、そこから的を絞って深めていきたいと思っています。
そこで、学校の勉強ではなく趣味として楽しめ、日ま本史全体を知れるようなおすすめの本(シリーズでも)などありましたら教えて頂けないでしょうか?

※高校などの教科書よりももう少し深く、満遍なくかかれたものがあると嬉しいなと思っています。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

趣味で始められるということですと、縄文時代から始まって次は弥生時代などとやったのではまず長続きしません。


全体を概観するのであれば、多少詳しい年表を購入されて、パラパラめくって眺められれば自然に流れは分かります。

日本史年表 単行本(ソフトカバー) 東京学芸大学日本史研究室 (編集)
社会科の先生方が使っている年表です

日本史年表 第四版 単行本  歴史学研究会 (編集)
資料も豊富で比較的見やすいかと思います。

いずれもAmazon等のネットで購入できます。

こんなサイトもあります。
コラムごとに拾い読みをしてみて下さい

徹底検証:「新しい歴史教科書」の光と影
www4.plala.or.jp/kawa-k/rekishi.htm

歴史書が面倒なのは、歴史観の問題があります。
同じ歴史上の事象を説明するのにも著者の主観が強く表にでてくる傾向があります。
中高等学校で学習する歴史はいわゆる正史と呼ばれる史料を元にして記述されています。
これに対して稗史と呼ばれる史料に基づく歴史書もあります。
歴史学というのはあくまでも文字史料のみをよりどころとした学問です。
膨大な文字史料の中からどの史料を使うかという選択の問題があります。
著者の主義主張に副った史料だけをピックアップして記述することができてしまうという学問です。
なかなか中立的な記述をするのが難しい学問分野だということをご理解願います。

現在は端境期と言いますか、いろいろな書籍が出回っています。
いわゆる自虐史観と呼ばれる観点からのものが相変わらず出回っています。
一方で上記のサイトのような、ある意味で過激なぐらい現在の教科書の記述を非難する立場から書かれているものもあります。

これからいろいろな書籍を読まれたり見学にいかれたりされるかと思いますが、なまじ解説付きの書籍を読まれていると、私が知っていたことと違う、という事態に直面して混乱してしまいます。
年表でご自分なりのイメージを作られておかれたほうが、本を読むにせよ、見学に行くにせよ、へぇ~こんなこともあったんだと素直に受け入れることができて常に新鮮で新しい発見をすることができます。
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この回答へのお礼

書籍からサイトの案内までありがとうございます!

まだあまり読めてはいないのですが、いくつかの本を読んでいて、内容が違うもの筆者の書き方によって受け取り方が変わり、イメージか変わるものなどがありました。

何が真実なのかは分かりませんが、回答者様がおっしゃる通り、自分なりに楽しめるように、普段とばしやすい「年表」にも目を向けてみたいと思います!

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/17 21:05

「高校などの教科書よりももう少し深く」ということですので、他回答者様の回答に出てるように全集でもいいと思いますが、全集を集めるとなるとなかなかにお金がかかりますので、本当にそのまま高校の教科書をもう少し詳しくした本はどうでしょうか。



多くの高校で扱われている日本史の教科書は『山川出版社 詳説日本史B』ですが、それをさらに詳しくしたものに『山川出版社 詳説日本史研究』(http://www.amazon.co.jp/%E8%A9%B3%E8%AA%AC%E6%97 …)というものがあります。

6年前になってしまうので、少異なる所もあるかとは思いますし、一冊でまとめられているため字も細かく分厚いですが、全体を網羅していることは間違いないです。趣味からは離れて教科書的になってしまうこともマイナスではあるかと思いますが、こちらなら1冊で3000円程度とお値段も手ごろなのではないかと思います。

高校の参考書などが置かれている書店なら大体置いてあると思いますので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
早速Amazonで検索し、少し安い物を発見することができ、購入することができました!
ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/17 21:07

「詳しく」となると全集モノですね。

図書館とかにありますよね。教科書モノだと一冊に収められるので、あくまで概要だけとなります。

ただね、そういう全集モノってのは何十年にいっぺんというペースで制作されるものです。ところが研究ってのは日々進んでいますから、全集に書かれている通説が、今はあまり主流ではないってのはちょいちょいありますよ。特に古代史はいま日々ドラスティックに書き換わっていますから、古代史に関しては最新の古代史に関する本を読んだ方が確実です。

たぶん、頑張って取り組んでも壬申の乱あたりで人物関係がややこしくて投げ出したくなると思いますが・笑。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

Amazonとかでお安く購入を考えていたのですが、今後興味が深まってきたときには新しいものなども購入していきたいと思います!

ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/01 17:41

日本の歴史・全集です。

中央公論社や小学館から全集が出ています。内容は堅苦しいが、しっかりと歴史を理解することができます。それを読んでから歴史小説を読まないと本末転倒してしまいます。NHKの大河ドラマで歴史を知ろうとするのと同じで、間違った歴史を覚えてしまいます。
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この回答へのお礼

そうですね!
事実?を知ってからそういったドラマなどを楽しみたいと思っているところです。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/01 17:38

社会人になって、もう一度あの教科書ってなんだったんだろう、というときの本として、こういうのがあります。



Amazon.co.jp: もういちど読む山川日本史: 五味 文彦, 鳥海 靖: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4634590646

『内容(「BOOK」データベースより)

高校の日本史教科書を、一般読者のために書き改めた通史。1冊で日本の歴史を簡潔に叙述し、その全体像を示す。コラムのほか、学界の動向がわかるポイントを新しく設け、日本史の理解に役立たせる。最近の日本史がわかる社会人のための教科書。

単行本: 354ページ
出版社: 山川出版社 (2009/09)
ISBN-10: 4634590646
ISBN-13: 978-4634590649』

まず、この一冊で物足りない時代や人物像があれば、そこに関する書籍をお求めになると良いかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な情報提供あるがとうございます!
早速検索しました。
色々な情報頂き、まだ迷っているのですが購入を検討したいと思います!
ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/01 17:33

幕末なら、みなもと太郎氏の「風雲児たち」と「風雲児たち 幕末編」


石ノ森章太郎先生の日本の歴史シリーズ。
戦国から江戸までは、横山光輝先生の徳川家康など。

小説なら、司馬遼太郎や山岡荘八先生の本を全部(笑)
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
シリーズ全部は金銭的に苦しいところですが、幕末は高杉晋作が好きで気になっているところなので、いつかみなもと太郎氏の本を読んでみたいと思います!

ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/01 17:27

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