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人身売買は大名が命令してなくても雑兵がすることがありますが、武田信玄と上杉謙信、キリスト大名は自身が命令したといいます。
人身売買を大名自身が命令していない、大名を上げてください。

A 回答 (2件)

大久保忠敬の「三河物語」に、武士とは他国の領地と領民を「切取り戮(ころ)す」


のを仕事にした、と書いてあります。大久保忠敬(忠教とも)は、通称大久保彦左
衛門で、「天下の御意見番」として芝居に登場しますが、実際は、徳川家康の部下と
して働いた三河武士でした。戦さの修羅場を切り抜けた猛者なわけで、天下泰平の世
になっても、そう手記に書いたくらいですから、当時の武士にとって、強奪と拉致誘拐
はあたり前だったわけです。特にどこの大名が情け深いというわけではなかったので、
戦国時代はどこでも誰でも強盗かどわかし(誘拐)をしました。
 こう書くと、被害者側の農民庶民は、一方的なやられ損になったとおもわれるかも
しれません。しかし、前の領主より年貢が軽くなったり、おもいもかけず玉の輿に乗
った(まず、あったとはおもえませんが)女性もいたらしいです。豊臣秀吉の朝鮮遠征
で、薩摩や毛利氏により、向う側の陶工が拉致されて連行され、それぞれの領地で窯を
開いたという例もあります。こうしたことは、古代ローマや中国、モンゴル帝国でも
あたり前のようにありました。すぐれた技術者は優遇され、その他の凡人は労働者とし
て国外にさえ売り飛ばされました。そんなひどい、とおもわれるかもしれませんが、
それが古今東西の常識だったのです。現在でも、ゲリラやテロリストが女性たちを誘拐
して、自分たちの子を生ませるという無茶苦茶なことがおこっています。法律で、人身
売買が厳しく禁じられている今日の社会で生きている私達は、やはり幸せです。
 なお、先に出た徳川家康も、子供時代に一時さらわれて、売り飛ばされそうになった
といいます。大名の子でさえこうですから、油断も隙もあったものではありません。
 
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この回答へのお礼

回答丁寧にありがとうございました。
人身売買しなかった大名はいなかったのですね残念です。
でも、人身売買されて得する人もいたのですね。

お礼日時:2014/11/03 11:46

直接の回答ではないが、時代認識が違う。



http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8809706.html
現在の戦国史理解では、だれもがおこなう労働力確保が「乱妨取り」ということかなと

戦争参加者の当然の権利が乱妨です

http://www1.tcue.ac.jp/home1/k-gakkai/ronsyuu/ro …
南北朝期の今川家

戦争参加者の当然の権利を特別の地域、対象に対して行使させないために「制札」が出されます。

制札を買うという行為も行われます。
http://www.nhk.or.jp/timescoop-blog/88182.html

人身売買されないためにカネを払う。自分自身を買っているとも言えるような行為です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
当たり前だったため、具体的にはわからないんですね。

お礼日時:2014/11/03 11:43

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