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とある本の著者は、癌は治療しなければ安楽に死ねると主張しています。
点滴等の延命治療をしなければ、終末期にそれほど強力な麻酔や鎮痛剤を施さずに済むのでしょうか?
また、昔の人は癌になると寿命だと諦めて死を受け入れたと思いますが、どのようにして亡くなったのでしょうか。
気になります。
苦しんで無くなった方も多くいると思いますが、老衰死で天寿を全うした人の中には、実は癌だったという人もいるのでしょうか?
将来、癌に侵された時の為に考えておきたいです。

A 回答 (11件中1~10件)

癌になれば、痛みで苦しむと言われていますが、


実は、治療で苦しんでいるのです。
治療するより、放置した方が、長生きできて穏やかに死ねます。
現に、癌検診を止めた村。
癌検診を止めただけで、次の年から癌で死ぬ人が半分以下になりました。

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その「とある本」は読んだこと無いのですが


おそらく「治療しないこと」というのは放射線治療や化学療法、切除術などのことを指すのだと思います。

治療しなくたって痛みはどんどん増えて苦しくなるものです。
骨に転移すれば何をしていても激しい痛みに襲われ、
肺に転移すれば呼吸が苦しくなります。

痛みを和らげるための鎮痛剤、麻薬、対症療法などはむしろ使うのだと思います。
ホスピスですね。

昔の人はそれがガンかどうかを知らないだけであって、対症療法はしていたと思います。

ガンなのに老衰(苦しまずに)で亡くなったという場合は
転移した臓器が骨や肺ではなかったな、昏睡するような症状になったなどで、
痛みや苦しさがあまり感じられなかったのだと思います。
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元慶応大学の医師、近藤誠氏が今月号の文藝春秋にそう言うことを書いていますね。

年寄りの理想の死に方は癌だと。癌を何もしないで放っておくと、最後は老衰と同じで安楽死できる。痛みも苦しみもないと。それに反して脳卒中などは寝たきりになって苦しむと。

本当かどうか分かりませんが、少なくとも慶応病院で数々の癌患者を診てきた人ですから、出鱈目ではないでしょう。一抹の真理はあるのでしょう。しかしこれは老後の生き方、過ごし方の問題です。近藤氏もそう言う意味で書いています。歳を取って癌になったら、抗ガン剤や放射線治療で無理やり生き長らえさせると、身体に無理が行って、苦痛を与えるのだと。そう言う治療をせず放っておけば、健康寿命も延び、最後の苦痛も最小化できるのだと。

若い人や、働き盛りの扶養家族に責任のある人はそうはいかないでしょう。先は長いし、子供の養育に責任がある。出来ることは何でもしたい。しかしもはや責任のない老人なら、何もしない方がいいのだと、近藤医師は言っているのでしょう。

高齢で老衰で亡くなった人を解剖すると、必ずどこかに癌があるのだとか。そう言う話しもありますね。
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がん細胞は、基本的には細胞がその細胞としての機能を失った状態を意味します。



具体的に言えば、脳みそだとしましょう。要は記憶を司ったり、論理的な思考を司る部位です。そこに癌が生まれると、その部分は記憶としても思考としても使えない要は、ただの栄養だけを食い散らかす太った細胞がどんどん増えるのです。何故どんどん増えるかというと、がん細胞は、自己増殖のリミッターがなく、分裂が始まると倍々で増えていくためです。要は、分裂の回数に限度がないのです。特に幹細胞と呼ばれる細胞で癌が発生すると、進行性の癌へと成長するリスクが高まります。

それが、癌です。これは、細胞で形成される全ての臓器、骨の内部血管、皮膚までどこにでも生じる恐れがあり、健康な体でも一日に数千個の異常細胞(がん細胞)が毎日生み出されています。しかし、そのほとんど全ては、生体免疫系であるNK細胞とcytotoxic T細胞によって毎日破壊されています。これが、バランスしている間は、死ぬことはありません。

では、ここから質問の回答となります。
Q/点滴等の延命治療をしなければ、終末期にそれほど強力な麻酔や鎮痛剤を施さずに済むのでしょうか?

A/この解は難しいです。厳密にはその可能性もありますが、絶対ではありません。また、癌によっては、腫瘍が成長し大きく部位を圧迫することもありますので、激痛を伴ったり、体重が異常に増加したり、合併症の方で苦しむことも多々あります。

具体的な症状には、脳腫瘍なら頭痛、記憶障害、めまい、言語障害、幻覚などがあります。
内臓腫瘍の場合は、消化器障害(食欲不振)、下痢、腹痛、貧血、腸閉塞などがあり、場合によっては激痛を伴います。
皮膚腫瘍の場合は、大きなこぶが出来たり・・・。乳がんなら、乳房が大きく腫れ上がることも・・・。また、転移性乳がんなら全身症状になることも。特に脳腫瘍などは怖い。

尚、がんの多くは合併症による肺炎、栄養失調などが直接死因で死ぬことが多いです。

Q/また、昔の人は癌になると寿命だと諦めて死を受け入れたと思いますが、どのようにして亡くなったのでしょうか。

A/栄養障害、風邪などの病気を拗らせて多いでしょうけど、いつまで昔にさかのぼると昔かは分かりませんが、そもそも癌であるという診断がされずに死ぬことの方が昔は多いでしょうし、癌が人類にとって脅威となるのは40歳以上の年齢を迎える人が増えたことが大きいでしょう。

Q/苦しんで亡くなった方も多くいると思いますが、老衰死で天寿を全うした人の中には、実は癌だったという人もいるのでしょうか?

A/がん細胞は先に述べたとおり、誰にでもあります。ただ、病気として認識されるほど大きいかどうかだけの話です。また、原発性の癌であれば成長せず一カ所に留まることもありますから、悪性の腫瘍を持っていても、何十年と生きている人も中にはいます。


Q/癌は治療しなければ安楽に死ねる可能性は高いのか?

A/相対的に見た場合、延命をしない前提なら全身症状を和らげることはある程度可能でしょう。ただ、安楽かどうかはやはり部位によると思われます。ただ、治療に伴う免疫低下が起きないため、治療の痛みは生じません。それが苦痛だと思う場合は、治療をしない方ががんとその合併症だけの痛みで終わります。

どちらが、良いかは命とのバランスの問題です。
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治療しても見込みがないようなものを


苦痛を伴い心身に負担な治療をしない方が
と言う話では?

確かに抗がん剤も猛毒、放射線も体に良い物ではありませんが
医療というのは有効性とデメリットの天秤で
やったほうがローリスクとか改善の見込みがある場合に行われるわけですし。

死因については他の方も書いていますが
癌により免疫や体力低下での感染症で肺炎などで死亡
ニュースで良く聞くと思いますが「臓器不全」 癌になった臓器が本業をまっとうしないとか
血管が詰まってしまうためです


昔の人は諦めて受け入れてた?

お若い方でしょうか。私も年寄りというわけではありませんが
昔は癌は「告知しない」こともままありました。
少なくとも。アラフォーの私が小学生の頃は
ドラマや小説でも、身の回りの親類でも、癌を癌と知らせないことは
珍しくはなかったと思います。

今はインフォームドコンセントや、よほどの末期で無ければ告知しますし
治療も説明を詳しくされますし
どちらにしてもネットや本ですぐに薬など調べたらがんとわかってしまいますけど

昔は癌=助からない、苦しい、というイメージのために
告知すると絶望してしまうことがあったので
告知についてもかなり慎重に、別の病名などを伝えて治療していたこともあります。

また、医療機関や家族がかくしていたのに
保険屋が伝えてしまい、自殺したなんて事件がありましたが。20年以上前ですかね。
どうせ助からない、余命も短い、なのに苦しい状態が待っているだけ…
と絶望してしまうのです。

今でも、癌の告知で自殺してしまう人も居れば
がっくり来てしまい鬱などに鳴り、免疫が下がり、より死亡率が上がってしまう
などいうこともあります。

そのため、だいぶ増えたと言っても3割近くは告知されないことがあります。
がんセンターとか積極的にがんと戦うような病院はほぼ全部告知されるようですが
昔は、本人の心を苦しめるだけだと告知しませんでした


癌にもかなり種類がありますし、患者さんの年齢や状態によっては
無理な治療をしなければ安楽に暮らせるのかな、とは思います。
80歳90歳で何ども手術してベッドの上で、食事も取れず移動も出来ず苦しんで苦しんで
とかいうのならどうなのか…とは思いますが

私の知人にも癌の治療をした人がいますが10代20代で発症し
治療していなければもうこの世にいないでしょうが、今は社会生活をできていますし

子供が居る人ならたとえ数年後に再発してまた治療したとしても
子供の成長を一年でも二年でも見守りたいと思うでしょう。

「昔」がいつ頃かわかりませんが
世界で初めて全身麻酔の手術を成功させた華岡清州が乳がんの手術をしていますね。

ペットの長寿化で癌が増えた、というのも考えると
それより昔は、癌以外の死因もたくさんあったので
癌になる前に亡くなる人も多かったでしょうし
癌も手で外側から触れる物以外には、癌とわからない癌もあったでしょう。

癌で臓器や免疫力が落ちれば、今よりは簡単に感染症で亡くなったでしょうしね…。

参考URL:http://www.tuckahoemedical.com/bmj/2013/11/post- …
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まず、その著者は自分がガンになって死んでいないので、眉つばです




母は、すい臓がんでした

痛みを伴わなかったすい臓が腫れて大きくなり、十二指腸をふさぎ、食事ができなくなってから見つかりました

すい臓がんは、手術ができないがんです

見つかった時は末期でした


食事もとれないのですから、当然、点滴です

抗がん剤が効くこともなく、転移して、点滴薬も吸収できない体になり、最後は複水でお腹は腫れあがり、鎮痛剤(モルヒネ)で痛みを抑え、意識は飛んで、そのまま亡くなりました


そのような著者は、すい臓がんのことは書きません

マスメディアもすい臓がんのことには絶対に触れません

他のがんと比べて話せるがんではないからです

稀に抗がん剤が効く程度のがんです

放射線も無理な場所です

死亡率が異常に高いがんです


>諦めて死を受け入れた

いえいえ

最後まで母は、あきらめていませんでした

しかし、意識が飛んだのですから、最後は思考もなかったでしょう


>人もいるのでしょうか?

います

たぶん、その著者(誰か分かりませんが)は、転移しないがん・転移するがん・大きくならないがんと区別して、また、破裂などをしない恐れが強いがんは治療しなくても良いと書いた人かもしれませんが、実際にそのようながんは存在しますので・・・・います
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/11/26 19:39

ガンが出来る→異常染色体の細胞が血液に流れる。

→対抗して白血球大量作成→白血球が有益な細胞まで殺す
血友病等などがおきる。
異常細胞が神経に到達→痛くもないのに危険信号で痛みとして通達→モルヒネのお世話に。
その他心臓負担、肺機能の低下がありますが、とりあえず、身体に洗濯ばさみを沢山つけられた状態で
首を何度も絞めてみましょう。 ショック死するまでにそれが毎日続くでしょう。

安楽ねぇどの面下げてそういえるんでしょうね。
ガンってわかったら即首つればこの苦しみを味わずにすみますよ。
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新潟大学病院の教授かなんかが 癌は治療しないほうが長生きするといってました。


がん治療に大量の放射線を浴びることにより 死期が早まるのだそうです
がんは 組織を破壊して細胞の再生ができなくなり 死に至りますが
痛くないのもあると思いますが やはり猛烈に痛いのではないでしょうか?
モルヒネなんか使いますよね

お年寄りが がんになっても痛くないのは
神経が鈍ってるからだと思います
強烈に熱いお風呂も平気で入ってますよね それなんだと思います

誰もががんになる可能性はあります それを防ぐためには 食生活を見直すとかでしょうが
やはり定期的にがん検診を受けるに限るとおもいます

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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/11/26 19:39

>将来、癌に侵された時の為に考えておきたいです


なんか、視点が間違っているような気がするんだけど。ガンにならないような生き方をすればいいのでは。それにはどうするかを考えるべきだ。
今のところ。食品にも発がん性物質が含まれている。ほかには労働環境、化学汚染、ストレス性なもの。書籍でも、危険な食品を紹介しています。ただおびえているだけでは愚かです。人間なんだから、もうすこし・・・・・。世界レベルで方向性を変えていかないとね。一説には、ガン死亡率を高めたのは人間だといっている人もいます。地球に人類が誕生したときから、破壊が始まった。経済発展の一方では破壊破滅が生じている。もうすこし、マクロに考えませんか。
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癌は、それ自体が毒素を出すわけではなく、


単に細胞が異常に増殖するだけのことなので、
感染症などの病気で亡くなるのとは、ちょっと違います。

では、どうして亡くなるのか?

それは、異常に増殖した細胞が、正常細胞の働きをしないからです。
つまり、邪魔物が増えるのです。
正常細胞が、癌細胞に置き換わっていくと、正常細胞の機能が
どんどん失われていくことになり、ついには、生命維持に必要な
働きがなくなって、死に至ることになります。

他には、異常に増殖した細胞が、血管を詰まらせる、
気管を詰まらせる、消化管を詰まらせる、ということを起こして、
亡くなることもあります。

特に、肺がんは、癌細胞で気管支が詰まって、窒息して亡くなる
ということが起きるので、末期が苦しい癌の一つです。

痛みは、癌細胞が神経を圧迫することによって起きることが多いです。
癌細胞そのものが、神経を侵すということは少ないです。

なので、末期に苦しむかどうか、痛みがあるかどうかは、
ケースバイケースです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2014/11/26 19:38

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