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あきれたことに教科書すら読んでいなかったらしい。
という文を分節に区切る場合
答えは5つとのこと

あきれたことに 教科書すら 読んで いなかった らしい。
としますが
「あきれたことに」、「いなかった らしい。」でよいのでしょうか
考えかたを教えてください。「ね」をつけて文節かする方法では、「いなかった らしい。」が区切りとして不自然と思いました

A 回答 (5件)

単語には自立語と付属語があって、


付属語は助詞と助動詞のみです。

1文節中には必ず自立語1つと決まっています。
0でもだめだし、2こあってもだめ。

しかも、自立語は最初にきて、付属語は文字通り後に付属します。
だから、次の自立語が来た時点で文節は区切れます。

付属語はいくつあってもいいです。
0でもいいですし、2こ3こあってもいいです。

だから、

「あきれた」(動詞「あきれる」の連用形「あきれ」+過去の助動詞「た」の連体形)
ときて、
「こと」という名詞(当然、自立語)が来た時点で文節は区切れます。

助詞「に」のついた
「ことに」で句切れ、

「教科書すら」名詞+助詞
で句切れ、

「読んで」動詞(連用形、音便)+助詞
で句切れ、

「いなかったらしい」で1文節です。

「~している」の「いる」は補助動詞と言われ、一種の動詞(自立語)として新しい文節になります。
その未然形「い」+否定の助動詞「ない」の連用形「なかっ」+過去の助動詞「た」の終止形
そして、助動詞「らしい」の終止形。

「らしい」は助動詞で付属語なので、新文節とはなりません。
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No.3氏の説明で十分です。

現在の学校文法では、そうなっています。
「無意味」とか「きちんとした基準はありません。ひとそれぞれの感性」とかの回答もありますが、まあそれは個人的な意見として。

 蛇足ですが、「考え方」として、次の案を。
★文節は漢字の上で切れる。★
 No.3氏のおっしゃるように、文節は自立語の上で切れます。自立語とは、ざっくり言えば「意味を持った言葉」です。意味を持った言葉なので、その意味を漢字で表すことができます。(逆に「僕が」の「が」や、「私を」の「を」は漢字では書けませんね。)だから、漢字の上で切れる、と言えるのです。

・呆れた 事に 教科書すら 読んで 居なかったらしい

 ただし、助動詞「ようだ」にはご注意。「様だ」と書けてしまいますから。ここは切ってはいけません。がんばってください。
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すみません、ことごとく、句切れ→区切れ の誤りです。



あと、「こと」がきた時点で区切れるというのは、もちろん、その前で切れるということです。

「あきれた」

「ことに」

「教科書すら」

「読んで」

「いなかったらしい」
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こんばんは。

下記で回答しましたplapotaです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8818339.html?f=mail_ …

こちらにも同じやうな質問があつたのですね。学校の課題なのですか。さきほどのページにも書きましたが、こんなことをしても無意味だと思ひます。私の場合は、若いころに点字図書の製作にたづさはつてゐましたので、少しだけこの問題に興味があつて回答しましたが、ほかの多くのみなさんには、たぶん関心がなくて回答がつかないのだと思ひます。

>>考えかたを教えてください。

とのことですが、きちんとした基準はありません。ひとそれぞれの感性です。せつかく御自分の考へをお書きになつて、やる気を示していらつしやるのですが、まともな答を期待することは無理です。

点字の場合は、以下のやうに区切ります。

「あきれた ことに 教科書すら 読んで いなかったらしい。」
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5つの分節に区切るということなら、私なら



 あきれた ことに 教科書すら 読んで いなかったらしい

とします。

「あきれる」 「こと」 「教科書」 「読む」 「いない」 という5つの要素に分解できるように思うからです。

「らしい」 は上の動詞に付属する助動詞ともいうべきもので、独立させるのは不自然な気がします。
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