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例えば英語が少ししか話せません。というと、「少し」て具体的にいくつよ!!て言われても答えられないから→「a little」なのは納得できます。

しかし、お金が少ししかない!!と言う場合が、どうして「a little」なのか分りません。

だってお金って、520円しかない!!て具体的な数字で表せるじゃないですか!!

どうして数えられない名詞として考えるのでしょうか?

どういうものが数えられるもので、どういうものが数えられないものなのか、未だによく分らないです・・・(涙)

A 回答 (6件)

> お金が少ししかない!!と言う場合が、


> どうして「a little」なのか分りません。

不定冠詞a の有無に要注意です。
「少ししかない」
→little / fewまたはonly a little / only a few
「少しだがある」
→a little / a few

> お金って、520円しかない!!て具体的な数字で表せるじゃないですか!!
> どういうものが数えられるもので、
> どういうものが数えられないものなのか、
> 未だによく分らないです・・・(涙)

たとえば、桜の苗木が5本、
1メートルの間隔で植えられているとします。

いま桜の苗木が「5本」と書きましたが、
桜の苗木を、その枝の数を基準として数える人はいませんよね。
桜の苗木というものの性質から数えかたが定まるので、
インド人の子供でも、日本人の大人でも、
同じように1本、2本と数えるでしょう。
こうした、
その性質から一般的な数えかたが定まるので
誰でも同じ数えかたをするものを表す名詞は、
文法的には可算になりやすいと言えると思います。

桜の苗木同士の距離が「1メートル」と書きましたが、
距離の量は、単位を人為的に定めなければ測れません。
国際単位「メートル」で測ったら1メートルとなる距離は、
昔の尺貫法の単位で測ったら3尺3寸となります。

また、お金も距離と同じく、
通貨の単位「円」で測ると700円、
通貨の単位「ユーロ」で測ると5ユーロというように、
人為的に定められた単位があって初めてその量を測れます。

お金、時間、距離といった、
人為的に単位を定めないと量を測れないものについて、
単位を用いないでその量を表す場合には、
文法的に不可算になりやすいと言えると思います。
例: I had very little money in my wallet, so....
[財布にお金がほとんど、無かったので ...。]

数量を測る単位を示す語は可算になりますが、
形容詞として用いられる際は複数形をとりません。
例: I had only a few dollars in my wallet, so....
[財布にわずか2、3ドルしか無かったので ...。]
例: 3 dollars, 700 yen (単複同形), 10 minutes, 50 meters.
例: 100-meter sprint[100メートル走]。

あなたもお気づきのように、
可算/不可算が慣用上、決まっている場合や、
ものの概念が日本語と英語で違うので可算/不可算がわかりにくい場合など、
理屈をこねるより可算/不可算を覚えてしまう方が楽な場合もあります。
上述した
誰でも同じ数えかたをするもの→ 可算
単位が定まらなければ量を測れないもの→不可算 は
大まかな目安にはなるかと思います。

なお、同じ単語でも意味によって可算/不可算が異なる場合もあります。
たとえば、名詞としてのworkは、
「作品」の意味では可算、「労働」「仕事」の意味では不可算です。

試験対策としては、
可算/不可算を間違えやすい名詞を
用例と一緒に繰り返して学習すると良いでしょう。
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お金にも「a few」を使うことがあります。



1.How much money do you have?(お金、どのくらい持ってる?)
2.I only have a little.(少ししかないのよ)
3.I think I only have a few coins and a few 1000 yen bills.
(たしか、硬貨が少しと、千円札が少ししかないはずなのよね)
4.Let me see. Gosh! I only have two thousand and thirty yen!
(見てみるね。うわ、たったの2千30円しかないよ)

2.の時点では、感覚的な量の話をしていて、具体的に何個という話はしていません。3.になって初めて数という概念に目を向けているのです。

ちなみに、英語だって「単語を○○個しか知らない(I only know a few words.)」というふうに考えれば数えられます。あまり深く考えすぎると何でも数えられちゃうんですよ。
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お金は水や空気と同じ発想で、不可算名詞です。



水を 1L、 2L … と数えることができるように、お金は金額で数えることができます。

紙幣や硬貨を数えることも可能ですが、紙幣数=金額とはならないことも多いです。「お金」と「紙幣」「硬貨」は別のものですので、分けて考えるといいと思います。
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money は数えられない名詞です。



だから how much です。
much, little は不可算に、many, few は可算に用います。

520円、というのはあくまでも「円」という単位について、数がついているだけで、
「お金、金銭」そのものは数えられません。
といっても日本語で考えてもわからないかもしれません。

money は「貨幣」「通貨」というもっと抽象的なもの、
あるいは「金(きん)」という物質名詞的にとらえるか、
英語としては不可算なのです。

job は可算だけど、work は不可算。
coin, bill, dollar は可算だけど、money は不可算。
thing は可算だけど、stuff は不可算。
こういうのは理屈では説明できないかもしれません。
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単位を使って数えられないということではなくて、単数と複数の区別をしない(あるいは複数形がない)ということですね。

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a few は、明らかに数えられる「数個」というときの言い方で、



a little のほうが、いろいろ広い範囲で使えるのです。

money という名詞単独では数えられるものだとしても、a little amount of money の意味で a little と「省略している人もいる」のが現実世界の英語なのです。受験のために正解が一つしか設定できない受験英語とは違って。

a little amount of money - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=a+little+amount …
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