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短歌で、ちはやぶるは神のかけことばですが、神は神だけ限定なのでしょうか?
神、天国、極楽浄土、悪魔、地獄、魔界などへのかけことばとしてはNGなんでしょうか?
日本の場合、神の中に、貧乏神、死神等も神の内に入っているので、これらを含めて神として枕詞を使っていいのか、神の中のここまでとか、神の仕業を詠むとき、ここまでとか有るのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「ちはやぶる」は掛詞ではなく、「枕詞」です。

この枕詞についついての詳細は下記サイトをご覧ください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%95%E8%A9%9E

 「ちはやぶる」については下記サイトをご覧ください。

 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/142193/m0u/ …

 ところで、枕言葉は古く「万葉集」に先立つ時代から使われ出しましたが、平安時代以後はあまり使われなくなりました。しかし、後の時代でも和歌を詠む人々の一部は好んで使った例もあります。たとえば斎藤茂吉などは巧みに使ったひとりでしょう。
 ところで、ご質問のように「ちはやぶる」の導く詞をどんどん広げていくような例はほとんどみかけません。しかし、別に禁止されているものでもありませんから、使うのは自由です。自信があれば使ってみたらどうでしょう。(古い時代には「神」や「宇治」などに決まっていたようです)

この回答への補足

ありがとうございます。

去年かな、式年遷宮のポスターとともに、旗が立ててあり、そこに書かれていた詩が「ちはやぶる、神の拓きし道をまた、拓は人の力なりけり」で、違うだろと思い、
そのパクリとして「ちはやぶる神(死神、悪魔)の壊せしこの浜を作りし技は人の夢なり」としたのですが、ちはやぶるを死神の枕にしていいのか、悪魔の枕に使っていいのか、疑問に思ったものですから。

補足日時:2014/11/13 09:20
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/16 16:50

何を以て「違うだろと思」われたのかが気になりますね。


「ちはやぶ」の意味に「あらあらしく振る舞う。たけだけしい態度をとる。」とあるからでしょうか。
神への言葉掛かりを考えれば単なる暴力のみというわけでも無いのでは?
天変地異にて山を拓き道を作ったと考えればそれは神の力としか言いようがないわけで。
神と言っても日本の神様は裾野が広いので死神的な方も悪魔的な方もおられるかと思いますが
それ故に「死神を想起させよう」というのは困難のような。

枕詞は音の遊びの面もあり、だからこそ本来「神」「氏」にしか繋がらなかった「ちはやぶる」が
同音の「氏→宇治」にも使えるように転じたわけですね。
ならば「ちはやぶる→悪魔」というのは音として通じるところがありませんから
枕詞としては成立していません。
「これは枕詞じゃない、独立したひとつの言葉として使ってるんだ」と主張して使うことに縛りは無いでしょうが
読み手にとってはそんな作者の気持ちを三十一文字で汲めるかどうかは疑問が残るところ。

個人的には「詠んでも良いけど評価難しいかもね」という感じでしょうかねえ。

この回答への補足

違うだろう、は、震災後そう時間が経っていないときに、神の造りしと言われても、あのなにも無い風景を見ると、違うだろうと、死に神が造りしと言われれば、なるほどとなりますので。

日本は八百万の神々がいる中に我々が暮らしている状況なら、崇め奉るだけが神の存在ではないなと思うので、破壊神もかみのうちかな。

ちはやぶるはみなさん知っているようなので(落語か神か)それを最初に付けることで、破壊神、死に神、貧乏神の歌もちはやぶるで始めるとそれなりになるので、使い回したいなと思っています。
評価しないけど、拒否もしないなら、それで良しなんです。

補足日時:2014/11/16 10:42
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/16 16:49

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