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以前、よく似た質問をしましたが、少しニュアンスを変えて。


ずっと、世界の文明は中国やイスラム、インド圏が先進的でした。

欧州というとそれにくらべると発展途上的で一人あたりのGDPはよくても、土地が悪くて産業も少ない地域だったかと思います。

科学や民主主義は進んでましたけど。

それが、産業革命を経てそれ以来戦争を繰り返し、世界に帝国を築きました。

今は、先進国でEUなど平和的です。

欧州(のちは米国)が世界を引っ張るあるいは先進国の位置にいるのは、時代でたまたまなのか妥当なのかどちらでしょうか?

繁栄しうる文化なのかただラッキーだったのかがわかりません。
科学や哲学があったけど、産業が弱かったのは土地が弱いせいでしょうか?それとも物質面では弱めなんでしょうか?

日本も同じ時期に先進国になりましたし、現在の欧米以外の地域は東アジア除いて、経済の優位性はまだまだか現状かと思います。

A 回答 (5件)

貴方の疑問は、後進地域(欧州)が本来の先進地域(古代文明の発祥地)を追い越して世界を席巻したのが、「妥当」だったのか、単なる「偶然」だったのか、どちらなのかということでしょうか。



>繁栄しうる文化なのかただラッキーだったのかがわかりません

古代の文明が没落したのはそれぞれ理由があって、詳細な研究分析がなされています。これはそれぞれに理由が考えられるということから必然的なものだといえますが、その理由が繁栄それ自体に求められず(そんな理由もありますから本来の意味で必然といえます)、外部からの要因(他文明との衝突や疫病など)が大きかった場合は偶然だったともいえないことはありません。
生物の発生以来滅亡することなく繁栄し続けている種もいますが、ほとんどの種が繁栄と滅亡を繰り返してきました。人間の文明もよく似たものかもしれません。ただ、生物も繁栄しうる生物だったから繁栄したのであって、繁栄しえない文明が繁栄するというのは矛盾です。倫理的に繁栄して良い文明が繁栄した場合のことを「繁栄しうる文明」といわれたのかもしれません。しかし、人間の文明そのものは科学同様価値観からいえば善も悪もなく倫理的にこれを考えるのは無意味かもしれません。

つまり、西欧の文明は繁栄しうる理由があって繁栄したといえます。

>科学や哲学があったけど、産業が弱かったのは土地が弱いせいでしょうか?それとも物質面では弱めなんでしょうか?

西欧はもともと気候や土地が農作に適しなかったので、人口がふえず文明が根付かなかったのは確かだと思われます。でも科学の進歩で(石炭はあったので)産業革命が起き、それらを克服して他の地域を圧倒したのです。
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イタリア(ローマ帝国)やスペインがまた世界の中心になるというのはちょっと難しいんじゃないかという気がします。

世界はここ200~300年はイギリスやアメリカといったアングロサクソン系が中心ですよね。

アングロサクソン系っちゅうのは、そのえげつなさ(腹黒さ)からいったら人類最強のような気がするんですよね。アメリカの法廷ドラマなんかを見ても、論理展開が本当にえげつないですからね。
ご存知ですか、ダムダム弾から毒ガス、原爆やクラスター爆弾に至るまで、えげつない非人道兵器ってのはほとんどアングロサクソン系が実用化しているのです(毒ガスはドイツが中心ですが、イギリス人と同じアーリア系です)。映画を見ても、「SAW」のジグソウから「羊たちの沈黙」のレクター博士、「サイコ」のベイツといったような「えげつなく人を殺すあの手この手」を考えさせると、アングロサクソン系の優秀さが光ります。「ムカデ人間」みたいな発想(オランダもドイツと同じ系)は東洋人には絶対無理だ。
なにしろ、ヨーゼフ・メンゲレっちゅう実在した恐ろしい人がいたんですからね。「双子を切ってまたくっつけてみよう」なんて、発想するのもすさまじいなら、平気でやれるのも恐ろしい。中国の凌辱刑がどうのこうのといったところで、それもやっぱり処刑方法ですからね。

まだ当面の間はアングロサクソンの天下のような気がします。
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"欧州(のちは米国)が世界を引っ張るあるいは先進国の位置にいるのは、


時代でたまたまなのか妥当なのかどちらでしょうか?"

たまたまと妥当の双方です。

中国やインドなど古い歴史を持っている国が低迷したのは
古い体制にしがみついたままだったからです。
つまり、その体制で利益を得ている既得権者の力が強く
時代に合わせた変革ができなかったからです。

欧州はルターの宗教改革がきっかけになりそれが
できました。
ルターのような人物を輩出でき、それを後押しした
人間がたくさん出現した、というのはたまたまでも
あり、妥当でもあったのだと思います。

思うに、栄枯盛衰には波があるのです。
かつてはエジプト、インド、中国が覇を唱えていましたが
今は欧米です。
未来はアフリカあたりの国が覇を唱えるかもしれません。
いま、たまたま欧米支配の時代に、我々が
生息しているだけではないでしょうか。
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自国で食料も木材や燃料などがなんとかなる地域で、中国やインドのような思想は深まったのでしょうが、



それに満足できない地域からは、民族大移動があったりと、地の果てにおいこまれ、

いつしか大西洋まで来てしまった人々が、新天地を見つけるべく一か八かの航海に出て、多数の資源や農作に適した大陸を発見し、占領し、という追い込まれたが故の(最終的には)アメリカンドリームを生んだのだと思います。

そういう土地をみつけるまでの犠牲は多かったでしょうが、見つかったおかげで第一次世界大戦前には地球のほとんどが占領地や直轄地となり、それの奪い合いを終えた結果が今の世界地図なわけです。

窮鼠猫をかむ、というのと同じ、追い込まれた人間は怖いというだけのことでしょう。
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たまたまですよ。

世界史を紐解くと世界の中心は、どんどん西に向かっています。今の世界の中心はアメリカですね。その前がイギリスやスペインやポルトガルやフランスですね。その前はローマのイタリアです。その前はギリシアでしょう?そしてそれより以前はメソポタミアだったりペルシアだったりエジプトだったり。それ以前はインダスだったり黄河だったりします。

さて、アメリカの次ですが東アジアでしょう?日本にやってくると見せかけておいて中国もかなり世界の中心になります。

つまりは、短い期間で物事を考えると欧米が世界の覇者ととらえられますが
それは大航海時代を迎えて人々の行動範囲が広くなり、ヨーロッパ人の狩猟民族としての凶暴さが狭い範囲での共同体として生活していた地域を駆逐し その財産をもとに産業革命がおき経済発展を成し遂げたので発展しているのでしょう。
それに対して、離れた位置で直接的戦争被害を受けずに軍事大国を目指したアメリカが戦争による利益をもとにそれらの国々においつき追い越して経済発展を成し遂げたから現在世界の中心なのですが

アメリカの発言力も衰退してきました。アメリカの正義が世界に通用しなくなったからです。

次に覇権を得る地域は東アジアでしょうか。これらの国々は欧米に比較して手先が器用で柔軟性があります。あとは力を持ち世界のリーダーになるだけです。中国がその可能性を秘めています。

そして、その次はインド、ロシアあたりの現在貧しい国々だと思います。特に情報産業が次世紀の主力になるようでしたらインド数学で鍛え上げたインドは力があります。

ということで世界の中心は世界を一周するという仮説
で日本はなぜ発展できたのか?それは日本は国民の国に対する帰属意識が極めて高い国だったからです。その帰属意識を高めたものに天皇制があって神社神道があります。国民は神である天皇のために働き国づくりに貢献する。神とは神社でつながっていて常に心のよりどころになっていた。

発展する国は国民の国への帰属意識が極めて高いのです。発展途上国が発展しないのは国への帰属意識が低く、自分勝手に動くものだから開発が国民本意にならずうまくいかないのです。
栄えた国は国民にまとまりがあります。恐怖政治によりまとまりを強制的に作った場合もありますが
国民全体の指向性や目的、あるいは共通の敵や目標が一致したため国がまとまり栄えたのです。

ヨーロッパも大航海時代は植民地を作り、稼ごうで国民の総意を得たのだし

アメリカはヨーロッパにはない新しい国を作って、世界のリーダーになりたいという意識が国民の総意になったから国がまとまり
栄えたのです
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