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ここで適切かどうか不明ですが、質問します。

デルタ翼という、尾翼のない飛行機があります。
どうやって機首を上に向けたり、下に向けたり出来るのでしょうか。
尾翼があれば、可能なことは分かります。
ネットを見ても、説明がありませんでした。

A 回答 (10件)

>滑走路が短い船の上で運用する艦載機に、デルタ翼機体が(私の知っている限り)無いのは、


>やはりデルタは上昇力が小さいと考えていいのでしょうか。旅客機にデルタが無いも、
>同様の理由でしょうか。

どちらも誤り。艦載機⇒ラファール(フランス)など。旅客機⇒コンコルド。
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この回答へのお礼

有り難うございます

今後もおねがいします

お礼日時:2014/11/27 10:11

>フラップを動作させて揚力を発生させれば機体が上向くのは



フラップは離着陸時の揚力不足を補うのと失速速度を下げるために使うもので
離着陸の「瞬間」には操作しません。予め必要な位置にセットしておくものです。
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>しかし尾翼しかない場合、これが出来ないと思います。


>特に離陸時はどうするのですか。

デルタ翼の後端の補助翼は、当然機体の重心より後方、
後輪より後方になると思います。

離陸時のローテーションは後輪を軸に
行なわれるでしょうから、普通の飛行機と
原理は同じでしょう。後輪より後方を押し下げれば
機体は回転し、前輪が持ち上がり、向え角が大きくなり
上昇します。
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図の左側へ向かって飛行機が進んでいるとします。



ヒレを上後方に向かせた状態での、力のかかり方です。
この形のままだと宙返りしてしまうので、すぐにまっすぐに戻す必要があります。

デルタ翼機に尾翼がないのではなく、尾翼と主翼が一体化していると考えたほうがいいでしょうね。
あと、忘れてはいけないことですが、飛行機が上昇するのは揚力だけではないのです。「迎え角」と後押しするエンジンの力があれば上昇します。
「デルタ翼は尾翼がないが...」の回答画像7
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この回答へのお礼

何度も返答してくださって恐縮です。

分かりました。「尾翼と主翼が一体化している」ですね。

最後に質問します。
滑走路が短い船の上で運用する艦載機に、デルタ翼機体が(私の知っている限り)無いのは、やはりデルタは上昇力が小さいと考えていいのでしょうか。旅客機にデルタが無いも、同様の理由でしょうか。

お礼日時:2014/11/27 08:33

過去10時間のみセスナ172Mを操縦したことがあります。


しかし制御方法の基本はデルタ翼でも同じです。

>しかし、それでは宙返りするだけだと思います。ですから水平飛行する翼の形に変更しなければなりません。

良くお気づきですね。まったくその通りです。実際の飛行機でも宙返りしてしまいます。
実際には、操縦桿を引く(後ろの両側の「ヒレ」が上後方を向く)→希望の上昇角度になったら操縦桿を中立に戻す(「ヒレ」をまっすぐに戻す。)…という2段階の操作をしなければならないのです。この状態で上昇を続けます。
逆に、上昇している飛行機を水平飛行に戻すには逆の操作をします。(操縦桿を前に倒す→水平方向へ向いたら中立に戻す)
実際には坂道を走る車と一緒で、速度を一定にするにはエンジン出力も同時に調整します。もし、エンジン出力が一定だと上昇時は減速、降下時は増速してしまいますからね。


>実際のデルタ翼を(写真で)見てみると、形が変わる部分は翼の後端の"ヒレ"しか無いようです。
>これだけで、
>  上に向くような翼
>  下に向くような翼
>に変化するのでしょうか

そのとおりです。これは、セスナなどの水平尾翼についているヒレ(エレベーター)と同じ仕組みです。
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>「中央の絵のタイプ」とは、そのHPの通常の紙飛行機のことですか。


そのとおりです。クリックして進むのではなく、最初から表示されている絵です。
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この回答へのお礼

返答有り難うございます

分かりました。
翼の形を、上に向くように紙飛行機の翼を指でこすって調整したとします。
そして(実際には出来ませんが)その紙飛行機に車輪とプロペラをつけて離陸させませす。離陸します。
しかし、それでは宙返りするだけだと思います。ですから水平飛行する翼の形に変更しなければなりません。
実際のデルタ翼を(写真で)見てみると、形が変わる部分は翼の後端の"ヒレ"しか無いようです。
これだけで、
  上に向くような翼
  下に向くような翼
に変化するのでしょうか。

お礼日時:2014/11/27 06:37

この辺はノースロップさんの悲願ということでいろいろ。


尾翼は尾翼でもついには垂直尾翼さえ不要となっています。
コンピュータアシストの成果と言わざるを得ません。
現代戦闘機は片方の翼やエンジンを喪失していても帰還できるようです。
B747はそういうものがなく、尾翼が喪失した故、御巣鷹に。なんか泣けてきますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/B-2_(%E8%88%AA%E7%A …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%B0%BE% …
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この回答へのお礼

返答有り難うございます

紹介されているHPを見ました。
私の質問に対する直接の答えはないようです。
そのHP中の「空力中心」という言葉を私なりに解釈すると
 主翼は空力中心の前にある
 尾翼は空力中心の後ろにある
と思います。

頭を上げ下げしたい場合は、空力中心の後ろにある尾翼を操作すれば良いと思います。
しかし尾翼しかない場合、これが出来ないと思います。特に離陸時はどうするのですか。

お礼日時:2014/11/27 06:27

あれ? 地上滑走中に「機体後尾を下に押し付ける」と, 勝手に「機首が上がる」んじゃない?



なにか勘違いしてるのかなぁ....
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この回答へのお礼

返答有り難うございます

地上滑走中に「機体後尾を下に押し付ける」と、機首が上がる理屈を教えてください。
主翼と尾翼があれば、主翼は前の方にありますから、フラップを動作させて揚力を発生させれば機体が上向くのは、これは理解できます。前の方を持ち上げるからです。
後ろの方を押し下げる力があっても、機体の後輪が少し押し下がるだけだと思います。

お礼日時:2014/11/27 00:41

デルタ翼の後ろにはエルロンとエレベータ、フラップの役割をした補助翼がついています。


通常の飛行機が尾翼と主翼で分担している機能を統合しているのです。

デルタ翼の紙飛行機でも再現することが出来ます。
誰もが思い浮かぶ紙飛行機の形です。
このページの中央の絵のタイプです。
http://www.oriplane.com/

実際に作って試してみるといいと思います。
この紙飛行機の後端を左右両方とも上に曲げて飛ばせば、機首が上に向き、下に曲げれば機首が下を向きます。(エレベータの役割)
後ろから見て右翼の後端を上に曲げ、左翼の後端を下に向ければ、右に旋回します。(エルロンの役割)
実際にはロールしてしまうので、ちょっと右に傾けた後に中立にもどし、揚力の低下を補うためにエレベータを引く必要があります。(旋回には連続的な2段階の操作が必要なのです)



垂直尾翼がない場合または機能が不十分な場合、主翼の上反角が少ない場合は、安定度が低下しますが、うまくバランスをコントロールすれば飛ばないわけではありません。この場合、パイロットの操作だけでなく自動でバランスをとる制御が使われます。
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この回答へのお礼

返答有り難うございます

そのページに行きましたが、
 ヒコーキをクリックしてください.
に進むのでしょうか。「中央の絵のタイプ」とは、そのHPの通常の紙飛行機のことですか。

お礼日時:2014/11/26 22:50

オール尾翼みたいなものですから、


尾翼の働きと同じでは。
しかし最近の航空機たとえばF22など、重心が主翼にある訳でもなく、
尾翼が異常に発達しています。
フライバイワイヤが発達して、常にアンバランスの状態で飛行することが、
従来考えられないような運動性能を発揮するようです。
元々まっすぐに飛ばないものを無理にまっすぐ飛ばしているわけですから。
紙飛行機で同じようなバランスの機体を作っても絶対飛びません。
紙飛行機にはコンピュータが載ってないからです。
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この回答へのお礼

返答有り難うございます

「オール尾翼みたいなものですから」ということは、デルタ翼の後部の可動部分(フラップ?)を跳ね上げると、機首が上向く、で正解ですか。

空中を飛んでいるときは良いとしても、デルタ翼では離陸出来ないと思います(実際は当然出来てますが)。なぜなら、そうすると機体後尾を下に押し付けるだけで、機首が上がらないからです。

お礼日時:2014/11/26 22:56

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