プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は、中学生の時に前歯に虫歯ができ、歯医者さんへ行ったのですがその歯医者さんは削らずに、何か薬をちょっと塗って、様子を見まししょうと言いました。毎週来てくださいということだったので、その日から毎週決まった曜日にその歯医者さんへ行って、その度に様子をみましょう、と言われ帰されました。
待ち時間長いのに診断短いな~とは思っていましたが、私は歯のことは分からないので任せました。
ところがある日学校で突然ものすごく歯の激痛が堪えがたいものになり、中学生なのにおんおん泣きながら母親の車を待ちました。
少し大きめの歯医者にいったら、これはもう神経を抜くしかないということで神経を抜かれ、いま私の前歯には神経がありません。

正直、じゃああの小さな歯医者の言った様子を見ましょうって診断にお金を払ったのはなんの意味があったの?と思いました。
手遅れになるまで様子をみるなら、結局医者に行く必要はないですよね。

よく、長引く風邪が心配で病院に行ったら、ただの風邪でしょう、と帰されてそれが何回か続いたあと、ある日倒れてしまって大きな病院へ行くと癌の転移が進んでいてもう手遅れ、なんて話聞きますよね。
これも、ただの風邪でしょう、って診断は何の意味があるのか?と思います。
確かにただの風邪の人も多いのでしょうが、結局そういうたくさんのただの風邪の人々の中にいる、大きな病気のモトを持っている人を見つけられない医者がお金を稼げることにビックリです。
ただの風邪でしょう、なんて診断わたしにだってできます。
様子を見ましょうでお金を稼げるなら私もやりたいです。

それともこれらはごく稀なヤブ医者のケースなのですか?
よく聞く話ではありますが...

A 回答 (5件)

私自身経験しました。


最初、近隣の医院では『風邪』
しかし、治らず大きい病院へ行きました。
高倉健さんと同じ病気 『悪性リンパ腫』血液の癌でした。
結局、個人病院では、限度が有るのかも知れないです。
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風邪の部分については、私も、地元で良く、話を聞きます。




近所の知合いAさんが、田舎で、遭遇した話ですが…


「約10年前の秋。

小学校と、中学校時代の同級生で、田舎に残った、Bさんが、「咳が、続く」のに、不審に思って、自宅近くにある、かかりつけのC医院で、受診した。

院長のC先生は、問診と視診だけで、診察して、「単なる、風邪だから、心配ない」と診断して、飲み薬を処方した為、Aさんは、そのまま持って帰って、飲んでた。


しかし、約1週間後でも、症状が落ち着かない点に、不審に思った、Aさんは、思い切って、卒業した、小学校近くにある、別のD医院に行って、受診した。


すると、院長のD先生は、院内にある、胸部レントゲン装置やCT等で、精密検査を行った結果。

「大きい総合病院で、更なる精密検査が、必要なので、緊急入院が、必要である」と、診断した為、近くにあって、勤務医として、勤務経験ある、近くの県立病院に紹介して、緊急入院させた。


その県立病院側の担当医のE先生は、緊急の精密検査を、実施した検査。

「末期の肺ガンで、来年の10月迄、1年持てば、良い方である…」旨、余命宣告兼ねて、診断を下した。


Aさんは、そのまま入院したが、結局、約半年後の3月下旬。
容態が、急変して、急死してしまった。


Aさんは、地元の町役場で、幹部職員だった為、訃報と共に、「C先生は、ヤブ医者」と言う、瞬く間に噂話が流れたとかで、C先生の医院は、廃業迄には、至らなかったが、受診する患者さんの数が、減ってしまったと言う…」話に、なります。


因みに、問題のC医院と、D医院ですが…


「C医院の院長先生は、内科と小児科の専門医で、肺ガンには、詳しく無かった。

一方、D医院の院長先生は、肺等の呼吸器科の専門医で、地元にある、出身の県立医科大学の付属病院等、総合病院の勤務医時代は、肺ガン等、呼吸器科系のガンの治療を、手術等により行った為、詳しかった。

それで、専門医として、Aさんを、緊急の精密検査したら、「ガンの疑い、かなりある」と、判断して、開業の比較的直前迄、勤務した、近くの県立病院の呼吸器科に、勤務してるE先生が、県立医科大学の付属病院時代の部下だった為、緊急に紹介した」そうです。
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1です。

質問者様の意図に添わない回答と思いつつ書きましたが、丁寧なお礼をありがとうございました。

>これって○○の初期症状かも?と恐れるような病気をお医者さんが見つけられない事に疑問があります。

例えば、咳が出たりで出なかったりが続いている、高熱ではないが微熱がある、膿ではない鼻水が出る、最近疲れやすい、睡眠中に覚醒することがあるなど、これら全ての症状を申し出た患者さんがいたとしましょう。

この症状のどれかがあてはまる病気(疾患名)は軽く数百種類を超えます。
ここで、症状の全てが重病の原因である可能性と、どれかひとつが別の疾患の可能性、どれか2つが別の疾患の可能性…というように、あらゆる可能性を考慮しなければなりませんね。

もしかしたら、鼻水と微熱はアレルギーでの症状で重病とは違うかも知れませんし、咳が出たり出なかったりするのは喘息などの呼吸器疾患かもしれませんし、肺がんかもしれません。
疲れやすいのは微熱による体力消耗かもしれませんし、重病での体力消耗かもしれません。もともと体力がない方もいますし、単なる運動不足や加齢による筋力低下の可能性もあります。
睡眠中の覚醒も、末期がん、良性の脳の腫瘍、夜尿症、無呼吸症候群、ストレス、よくよく聞いてみたら「最近布団を変えた」といった原因…など、あらゆることを疑わねばなりません。

そこで、患者さんの顔や指先などの血色、息の匂い、皮膚の状態、白目の色、口腔内の状態、尿、血液など、色々合わせて診ます。

昭和の時代は町医者と呼ばれる開業医も多く、大きな施設(病院)であっても、患者さんとの長い付き合いがあったりもしました。
患者さんの家庭環境や別に通院している疾患や処方などの世間話から、その時の症状の可能性を探ることもできたのです。
その為、来院数の多い施設(病院)では、「待ち時間が異常に長い」となり、検査をすれば「大病院ではモルモットにされる」といった言葉もよく聞く言葉でした。

今でも、先に申し上げたように患者さんとの対話の中からあらゆる病名を潰してゆき、数種類の疾患に絞るという地道な作業には変わりありません。

例えば、がんの確定です。>血液検査→MRIなどの検査→疑われる部位の摘出→細胞の検査について、莫大なお金と時間がかかるのでしょうか?とのことですが、回答は「莫大ではないが、かかります。」です。

まず、倒れる程の末期がんであれば、血液検査である程度はわかります。(がんを疑う場合、腫瘍マーカーという検査しますが、これが保険3割負担で1万円~15000円程度、期間1週間程度かかります。)
しかし、血液検査で腫瘍マーカーが高値でも、がんとは「絶対に診断できません」から、確定をする為に全身の検査、MRIなどをして、読影医を含む複数名の医師のカンファ(会議)をします。(造影剤ありの全身造影で3割負担2~3万円程度、診断まで1週間程度です。PETであれば4~5万円程度です。)
そして、がんを疑う部位の細胞の摘出をします。鉛筆より少し細い程度の針をがんらしき場所に刺して細胞をとって調べる検査を針生検と呼びますが、肺の場合は肺に穴を開けますし、肝臓などでも命の危険のある検査になります。(一番細い針での検査で5万円程度~入院すれば数十万円、結果が出るまで2週間程度~詳細な検査をした場合3~4週間程度です。)

これで、初めて「がん」と確定できます。いかに確定が大変かご理解いただけたでしょうか。

>>医師はがん感知犬や超能力者ではないので患者さんの観察だけで末期がんと診断できるわけではありませんよ。
となると、結局は末期ガンなどになる人は、わかりやすい症状が出てからでないと対策できないという事でしょうか...

その為に、集団検診や個人での人間ドックなどがありますね。
医師会でも乳がん検診など多くの検診を強く推奨し、普及を全力で進めていますが、該当の国民の半数程度しか受診してもらえないのが現状です。

妊娠して子宮や卵巣がんを発見したり、頭痛から脳腫瘍や脳転移を発見したりすることも多々ありますが、本当に自覚なしの末期がんもあります。

これを機会に、街中ですれ違う人々の中に、多くのがん患者さんや、余命宣告を受けた重病の患者さん方々がいることを知っていただければと思います。
健常のように見えて、例えばロングヘアのメイクが素敵な女性であっても、末期がんで抗がん剤治療中の方もいますし、末期がんに気づかず検診さえも来院せずに過ごされている方もいます。
昔と比べて今は市販薬で対処されてしまう方もいますし、薬が開発されて良くなった分、一時的に症状が良くなった為に来院されなくなってしまう方もいて、施設側(病院側)から患者さんに「お話がありますので、来院されてください」ということも多くなりました。(ただし来院を強要できないのも難点です。医師はこういう患者さんは心配で本当に気苦労するものです。)

倒れる程でなければ発覚しないがんや重病もありますし、解剖によりがんや重病が発覚することもあります。
初診で訴えられる「多少の咳」から肺がんを疑うのは素人でもできるほどに簡単ですが、確定までの検査と患者さんの身体の負担を考慮すれば、よほど緊急性を疑わない限りは、一般的に多い疾患から潰しをかけてゆく為にも経過観察となることがご理解いただけると思います。

また、それは誤診ではありません。誤診というのは、経過観察で血液検査さえもせず…という場合のみです。
○週間の経過観察になるのであれば必ず血液検査もしますし、問診の度に何か他の症状がないか詳細に観察して経過を診るのも重病確定までの正しい診療の仕方です。

昭和の時代、医師のさじ加減でいらぬ検査をしたり、いらぬ処方をしたりする医師もいましたが、今はそういう患者さんの被害を無くす為にも確実な診断が求められているのです。

長文となり失礼いたしました。少しでもご理解が深まれば幸いです。
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おっしゃりたいことはよくわかります。

医者は人体修理業ですから、町の自転車屋さんと同じです。点検を頼んで、ブレーキのワイヤーが切れかかっているのを見落とされて、後で重大な事故になるということはあるはずです。こういうときでも相手の言うことを丸呑みにしているかどうかで結果はずいぶん変わると思います。うもブレーキの効きがよくないなというような注意をしていることが必要です。そういう意味では体のことも自分でしっかり考えることが非常に大切です。このごろは検査に頼って医者の経験や勘というものの影が薄くなっているように思われますが、これは大きな間違いです。良いお医者さんとダメなお医者さんがいることもほかの業種と変わりがありません。どんな業種でも駄目な人というのは何も知らない素人と変わりがないということでしょう。
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>癌の転移が進んでいてもう手遅れ、



もしかして、風邪症候群の症状を申し出る患者さんを注意深く観察すれば、末期がんと見分けることができると思われてのご質問ですか?

あきらかな黄疸、吐血、疼痛(一般的な鎮痛剤では全く効果が無く、医療麻薬を使わねば失神する程度の激痛)などを見落としたというのであればヤブですが、医師はがん感知犬や超能力者ではないので患者さんの観察だけで末期がんと診断できるわけではありませんよ。

「ある日倒れて~もう手遅れ」とありますが、がんの転移が進んで治療で完治が見込めない(ご質問の言葉を使えば手遅れ)状態であっても、倒れる直前まで全く無自覚という方もいます。

蛇足ですが、初診からがんを疑うなら、血液検査→MRIなどの検査→疑われる部位の摘出→細胞の検査となりますから、風邪症候群での複数回の経過観察をするよりも、がんの確定までの期間が長くなることもありえます。
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この回答へのお礼

すみません。
私の例がちょっとわかりにくかったです....

末期ガンでも他の病気でもなんでもいいのですが、
とにかくたくさんの人が、これって○○の初期症状かも?と恐れるような病気をお医者さんが見つけられない事に疑問があります。

>>医師はがん感知犬や超能力者ではないので患者さんの観察だけで末期がんと診断できるわけではありませんよ。

となると、結局は末期ガンなどになる人は、わかりやすい症状が出てからでないと対策できないという事でしょうか...
ただ、患者の腹痛や頭痛が熱が喉の痛みが長引くくらいでは、「ただの風邪かもね。」ってお医者さんに言われるだけの為にお金を払うのは、ある程度しょうがないのでしょうかね...たとえそれが誤診であっても...

>>血液検査→MRIなどの検査→疑われる部位の摘出→細胞の検査

の場合は、莫大なお金と時間がかかるのでしょうか?
全員がこれをできる訳ないですもんね。。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/29 02:55

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