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分布定数回路の伝送線路では、入力端から負荷端に向かう入射波と負荷端から入力端に向かう反射波があり、反射波は入射波が負荷端で反射したときに発生します。反射する条件としては、線路の終端インピーダンス(負荷インピーダンス)と伝送線路の特性インピーダンスで決まるそうなのですが、その2つのインピーダンスがどのような時に反射が起こり、どのような時では反射が起こらないのでしょうか。またそのようになる理由も詳しく教えて下さい。

A 回答 (2件)

Z0:線路の特性インピーダンス


ZT:終端インピーダンス
の時、
反射係数は ζ=( ZT -Z0)/( ZT +Z0)
になります。したがって

ZT =Z0のとき、ζ=0となり無反射。…インピーダンス整合状態

ZT =∞のとき、ζ=1となり同極性の全反射。
0<ζ<1のとき、同極性の部分反射。

ZT =0のとき、ζ=-1となり逆極性の全反射。
-1<ζ<0のとき、逆極性の部分反射。

上記のように、
ZT =Z0のインピーダンス整合状態では送信された電気エネルギーは100%負荷端で吸収
されるので反射は起こりません。
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>線路の終端インピーダンス(負荷インピーダンス)と伝送線路の特性インピーダンスで決まるそうなのですが、その2つのインピーダンスがどのような時に反射が起こり、どのような時では反射が起こらないのでしょうか。



単純に
インピーダンスが一致している場合には反射が起こらず、
インピーダンスが不一致の場合に反射します。

>またそのようになる理由も詳しく教えて下さい。

電力がすべて入るか入らないかということなのですが、
光の反射と同じと考えてください。

計算式から決まることですが
詳しいことは、ここには多分書ききれないでしょう。
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