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大学院で医療放射線応用に関して研究している者です。
近年、レントゲンが従来のようにX線フィルムを用いるのではなく、シンチレータやCCDなどの検出器を用いてデジタルで表示できるようになりましたが、その際の画像再構成原理はどのようなものか専門的に知りたいです。
CTにおいては360度の方向から透過強度を得ることで、FBPにより線減弱係数μの分布を求めて画像を再構成することができますが、X線の場合は一方向からしかX線を照射していないので、線減弱係数μの分布を求めることはできないと思います。ただ単に透過強度のみで再構成しているのでしょうか?

詳細がわかる文献、URLなど教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

「大学院で医療放射線応用に関して研究している」ようなかたの質問とも思えませんが。

。。。

デジカメは画像再構成なんかせずにそのまんま画像を得ていますよね。
カメラにおけるフィルムをCCDなどの二次元センサーに置き換えたらデジカメになります。二次元センサーの電気出力はそのまま画素値の大小に反映されます。それが画像です。
「カメラがデジカメになったら(フィルムをCCDにしたら)、画像再構成しないと画像が得られない」なんてことはないですよね。

X線でも全く同じこと。画像再構成なんて関係有りません。

もうちょっと言い方を変えると:
CTなどでは投影データ(影絵)からややこしい画像再構成計算をして断層像を得ます。
X線撮影装置では、投影データそのものが画像です。再構成計算は不要です。
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いろんな話を混乱していませんか。



X線フィルムの代わりに使われているイメージング・プレート(IP)は写真フィルムのような現像等の化学処理が不要で様々な信号処理もできることから多用されるようになってきました。

画像構成原理というほどのものでなく従来のフィルムと画像構成という意味では同じで、要は人体を透過後のX線の2次元強度分布を測定しているにすぎません。

CTは断面像を得るということで単なる透過写真とは全く異なる画像再構成を行っていますが、そのアルゴリズムは教科書に書いてあるでしょう。人体のある断面において360°方向から透過強度を測定し透過強度の低いところはX線の吸収が多かったということでその部分の物質を推定しています。

CTでも透過写真でも使用しているX線発生装置は連続分布を持っており、X線減弱係数は周波数の関数となるので吸収係数のスペクトルなんてものを測っているのではなく、いずれもマクロな透過強度で、周波数的な考慮をしているわけではありません。
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