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私は、小さい時から色々なものを模写する事が得意で趣味です。
漫画のひとコマやイラスト、リモコンやハサミに写真などなど....
暇さえあればいつも描いています。
腕には少し自信があります。

先日、文芸部に所属する絵の上手い友達と一緒に美術室の絵を見に行った時、その友達は
「模写なんて簡単だよね、写すだけだし」
と、ある作品を見ていいました。その作品とは有名なイラストの模写だったのですが、本当に上手くて「こんなに上手く描ける人がいるんだ」と心の底から思いました。と同時に「模写が得意な自分って?」という気持ち、何だか恥ずかしい気持ちも湧いてきました。
自分の今までを否定されたような気になりました。
多分友達は自分の絵を確立できているから、模写をする必要がないからそういう風に言ったんだと思いますし、私自身自分の絵はあまり描けないです。
これがきっかけで自分の絵を描けるようになろう、と思うようになりましたが友達の発言が頭から離れません。
どんなに上手く描いても所詮は原作の劣化コピーなのはよく分かりますが。

模写は才能だと思いますか?

A 回答 (5件)

模写やデッサンはとても大切です。


なんてったって基礎ですから!
将来的に考えれば模写が得意な人のほうが上手くなります。
専門学校でも、先生に耳にタコができる程模写しろと言われます。(大学は行ってないので知りませんが)
自分の絵を確立(この場合は絵柄かな?)していても、デッサンが狂っていれば全然上手くありません。
顔は良いけど手が変だったり、足が変だったり、いろいろなポーズが描けなかったり、ただただ人を描いただけのイラスト(例えば、あなたのようにリモコンをデッサンしたことが無ければリモコンを持ってる人の絵は描けないですし、そもそもリモコンを描くということさえ思い付かないかもしれない訳です。)

ただ、模写というのは基礎であってどこにもオリジナルがありませんから、あまりコンテスト等に応募するには向いていないかと思います。
模写にオリジナルをつければいいだけですが…
それに、デッサンが狂っていても良い絵はたくさんあります。
有名な画家にも「こんな形の人間いないでしょ…」って感じのものはありますよね?(ああいう人はデッサン上手いですが)
絵はこれがいいとは一概には言えません。
仕事にも精密描写師みたいな方がいるようですから、模写も極めていけば物凄い画家とかになれると思いますよ!

模写は、時間をかければ誰だってできますが、
物凄く細かく書くのが苦手な人もいますし
集中が続かない人もいます。
努力(地道にやり続けること)も才能なら、
模写も才能だと思います。

あと、劣化だと決めつけないでください。
歌のモノマネだって、正直本物より上手いなと思うときもあります。
モノマネの人はきれいに編集してあるCDを完璧に真似できるから、毎回オリジナルで歌っていて喉の調子が悪いときだってある本物より上手く聞こえるのです。
絵とは関係ないかもですが…
大切なのはモチベーションです!気持ちなんです!
諦めないで頑張ってください!
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歌舞伎やいろいろな茶道・武道・芸術などでいわれる「守破離」(しゅはり)は知っておいた方がいいと思います。



まずは、伝統的につづいてきているものは基礎としてできるようになるのが「守」の修行の時期。これが、模写なりデッサンです。

それが自在にできるようになってはじめて、その型・スタイルとは別の流派・スタイルにはみ出してみるのが「破」で模索する時期。

その結果、自分なりのこれが一番表現力を発揮して作品をプレゼンテーションできる、という自分流を確立できるのが「離」の境地なのです。

守破離 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%88%E7%A0 …

最後の、「自分が伝えたいことを平面でしかないキャンバスにいかに盛り込むか」というピカソのゲルニカのような「キュビスム」の境地になるまでには、「この風景」ではなく「この感情をも描きたい」という情熱が岡本太郎さんのように「爆発」するはずなんです。

デッサンの天才といわれたピカソが、まったく写実的ではないキュビスムに至らなければ、ゲルニカのような同時並行で進んでいる惨劇と個々人の嘆きを一枚のキャンバスには収められないと判断した、というのは、まさに「守破離」の結果だと思うのです。友達は、それを意識して少し先を歩き始めているのかもしれませんね。

ピカソ ゲルニカ - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%94%E3%82 …

岡本太郎 太陽の塔 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%B2%A1%E6%9C …
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こんばんは、僕はこう思います。

模写は絵が上手になるための一つの道でもあると。とにかくコピーにせようまくうつせるということは才能です。何かがあると思います。そしてそこがうまくいくとよい絵が描きやすくなるのも事実だと思います。僕は油絵を習っていますが、結構奥が深いです。でも結局はデッサンなりの基本が大切で、みたものを正確に書ける力は大きくものを言うと思います。それが苦も無くできる人はほんと、うらやましいです。ぼくはあまりそこが(も)得意ではありません。苦労しています。ただ油絵などでは、線だけでなく面も影響してくるので、絵に対する理解が多くいるように感じます。そしてその上で、線の持つ意味を考えるとき、さらにより多くのことが理解できるように思います。なにか難しくなりましたが・・まあそういうことです。線・面そして線です。…だんだん自分でも分からなくなってきました。すみません。文章では伝えにくいですね。すみません。
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その模写さえ満足に出来ない方のほうが圧倒的に多いのですから


そこは自信持っていいと思いますよ
ただしイラストの模写が出来る、はあまり自慢にはならないと思います
時間さえかければ沢山の方が同じレベルに届くような代物ですからね
難易度高めのトレースみたいなものだと思うよ意義が感じられないです

>模写は才能だと思いますか?
イエスでしょう、しかし絵を描くことの入り口に過ぎないので拘らないで
いろんな手法でモノ表す方向に向いたほうがいいと思います先に進まないと

伝統芸能習ってて先生の演じるとおりに出来るようになって>褒められず
観客から名指しで誉めそやされるようになって>先生には全く褒められず
15年経って「自分はこんな風にしか表現できない」>やっと褒められました
どんな道でもコピー能力は必須ですが個々に編み出したオリジナルが無いと
評価はされません、誰かが自分の描いた絵真似する模写するとこまでね
行かない限りは精度高くても良くは言われないです模写は上達の過程と思うよ
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Q、模写は才能だと思いますか?


A、それはそれで一つの才能。

私は、小中高と美術はずーっと5でした。特に、模写は得意中の得意でした。成人してからは、服飾デザイナーの仕事もしました。

>今から、あのデザイナーの描いたマスターを寸分違わずに再現してみせる。
>どうだ、何ミリ違うか測ってみろ。
>す、凄い!0.1mmの差もない。

もちろん、これは単に真似した訳ではありません。某デザイナーの考え方、描き方を数式化したこと。それと、描画している線の性質と再現方法を解明したから出来た芸当。「たかがコピー、されどコピー」ですよ。

>で、オリジナルデザインは?
>それは、俺には無理ってもの。
>あくまでも俺はコピーの天才さ。

まあ、コピーに始まりコピーに終わったのが私の限界。「習って覚えて真似して捨てる」(真藤恒著)の精神を思う時、私は「捨てる」という域に達っしなかったということです。でも、そのコピー力だけでも人並みに生きることができたと思っています。質問者も、そのコピー力を活かして生きられてください。そうして、できれば「捨てる」というステージがどんなものかも体験されてみてください。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
自分の模写力に自信を持ってみたいと思います。
「捨てる」ですか。捨てられるよう頑張ります。

お礼日時:2014/12/09 20:36

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