プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ご覧いただきましてありがとうございます。中国または海外での生産のご経験がありましたらアドバイスをいただけると幸いです。お忙しい中恐れ入りますが宜しくお願い致します。

当初は45日程度の製造期間と聞きまして中国の工場に製品の生産依頼しましたが、納期が2ヶ月以上遅れて商品が届きました。中国生産は平気で納期が遅れると聞いたことがあります。遅れた理由は仕入先の材料納品の遅延、中国で連休が入ったことと聞きました。
しかし、日本人感覚からすればありえないことだと思います。納期遅れについて、どう考えれば良いですか。

納得がいかないので工場に遅延賠償を求めたいと思いますが、商品価格の何割程度が妥当だと思いますか。
ご意見などお聞かせいただけると助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

私の勤務先は中国と取引を始めてまだ3年ですが


・トラックの荷台が一杯になるまで発送しない。
・他社から利幅の大きい受注があったので後回しにした。
・旧正月の準備があり生産が6週間遅れた
・近くで祭りがあり工員が休み工場が停まった
・中国税関の小役人が荷物を止めて、話があると言っている(要するに賄賂の要求)
こんなことが日常的に起きておりウンザリしています。
最初は賠償を求めましたが、今では無駄なことだと理解しています。
特に連休による納期遅れは現地で常識(弊社に勤める中国人談)なので、全く聞く耳を持ちません。

そもそも日本と中国では「契約」の感覚違うので、苦情を言っても「何で怒ってるの?」といった顔をされます。
あちらで契約は「契約内容に沿うよう善処します」程度の感覚なので、どんな結果あろうと補償しないんですね。

納期が重要なら外資の入った会社、または経営者に留学経験のある会社と取引するほうが良いですよ。
欧米流の常識がある程度通じるので、純中国企業とは対応が全く違います。
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>納得がいかないので工場に遅延賠償を求めたいと思いますが、商品価格の何割程度が妥当だと思いますか。



他の方も言われているように、納期に対するペナルティーを契約書に謳っているかどうかです。それをやってなければ徒労に終わります。仮に裁判に訴えても、現地弁護士は弁護費用を稼ごうと「勝てる」というでしょうが、天地がひっくり返ても絶対に勝てません。

海外取引をするには海外の慣習を理解する必要があります。「納期:ノーキ」をくそまじめに守るのは日本だけの例外と考えてください。交通機関の発着時刻もそうです。外国では「今日の10時の電車は何時発ですか?」と駅に問い合わせることもよくあることです。また、たまに定刻で発車すると「乗り遅れてしまったじゃないか」とクレームを受けることもあるそうです。

日本人と外国人が混乗の観光バスなどで、自由行動後の再集合時間を、日本人には日本語で3時と伝えると、外国人には2時45分位で伝えるのは常識です。それでも外国人の集合が日本人より遅れます。

海外は大体そういうものです。

最後にジョークを一発

A「日本人は時間に正確だ」
B「そんなことないよ!」
A「うそ!」
B「この間8時に来いって言ったのに7時50分に来たぞ」
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遅延賠償について取り決め(覚書)は交わされているのでしょうか


あとからではどうにもならないと思います。

〉日本人感覚からすればありえないことだと思います
それは日本国内でのはなし、日本の常識が世界の常識ではありません。
世界からは日本が異常であるといわれています
それでも中国は日本に対しては早い納期だと相手は思っています。
他国であればもっと遅いことになっていたでしょう。
中国に限らず外国の取引では、納期の契約は重要事項です。
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工場長のおじいさんが死んだり、政府による地域停電があったり、コンテナのトラックが事故で到着しなかったり、次から次からよく思いつくなと思うような事件そんなことばかりです。


自分の目で確かめに行くしかありません。それが出来ないからリスクヘッジで余計な金のかかる商社を使う意味があるんです。
日本クオリティなど言われますが、品質以上に実はこういう約束事を守ることの意味が大きいと思います。
日本は発注書をくれ、なんてあまり言わないでしょう。
中国は発注書がなければ得意先でも何でもないし、お金の支払い条件を決めて、お金が入るまでは何一つ作業は進みません。
つまり、原材料の発注だってお金を見てからだし、工場の工程表に日程を組むのだってお金を見てからです。
お金を見るまでは赤の他人で取引先でも何でもない。発注なんて通っていないんです。
ドタキャンする発注側もいるしね。信用しないのはお互い様。(だからアリババのアリペイが大成功を収めたんです。)
で、お金が入金して「あ、もう工場が埋まってるよ。すぐに作業なんて入れないよ」と来るでしょう。
急ぐなら今の単価では出来ません。
文句を言えば「じゃあこの発注はもう受けられません。なしです。白紙です」
で日本側は納品先との約束があるから、そんな事言わないでお願いしますと土下座をするわけ。
割増分のお金入れないとコンテナ出しませんよ。
善良な日本人は泣きながらもご丁寧にお金を払うわけですね。
中国人ならばかやろ!ふざけるんじゃねえ!!って怒鳴りこんで喧嘩して出荷させるんです。
工場長にiPhoneをおみやげで持って行くとかさ、日本人はそんなことで納期が変わるとか、知らなすぎ。

さて、遅延賠償ですね。
合同(契約書)を交わしていますね。
ここには、もしトラブルが合った場合はこの会社の地元政府の裁判所で闘争する。と書かれています。必ずそう書かれているんです。
納期遅れたらいくら弁償すると書かれていますか? その通りに話は進むわけですよ。
ビジネス。それはあくまで対等の取引です。契約に基づいて行われます。
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発注書や契約書に納期の遅れた場合の決め事が有りますか?



なければ、中国企業相手に請求しても、まず、徒労に終わります。
裁判に持ち込んでも、裁判自体がいつ行われるか判らないまま時間が過ぎてしまいますよ。
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