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David Lee Rothの『Skyscraper』というアルバムですが、この作品の評価があまり高くないのは、何故ですか?

自分は、大好きな作品で、今でも毎日聴いているんですけど、ネットのレビューなんかを見ると、あまりいい風に書かれていなく、凄く残念に思います。

どの曲も、非常にクオリティが高く、演奏やアレンジなんかも、凄くカッコイイと思いますが・・・

今でも、David Lee Rothは大好きです。

身近に、語れる人が居ないので、ご存知の方いらっしゃいましたら、お願いします。

A 回答 (2件)

 簡単に言うと、リリース時の背景やファン層の問題です。



 当時も今も、VAN HALENのファンとって爆発的な
セールスを誇った「1984」は賛否両論あるアルバムであり、
ファン層を驚異的に拡大した一方で、古くからのファンからは
ポップすぎるという意見が多かったのです。

 そうした中、デイブの抜けた本家は、サミーを迎えて
「5150」という古くからのファンにも支持された名盤を
生みだしました。

 ですが、デイブはソロとなっての1stアルバムからヒット
させた「カリフォルニア・ガールズ」の作風を踏襲したかの
ようなポップ寄りの作品を続けてリリースしたのです。

 「スカイスクレイパー」の中から最もヒットしたのが、やはり
パーティ・ソングの香りが強い「ジャスト・ライク・パラダイス」
だったこともあり、デイブにも硬めのサウンドを期待した評論家
やファンから大きな支持を得られなかったのです。

 80年代後期はHR/HMの黄金時代ですが、メジャーになった
バンドの中には、HR/HMのリスナー層から“おちゃらけバンド”と
して見下された人達が少なからず存在しました。
 ポイズンやデイブなどはそうした範疇に入れられ、メジャーシーン
での成功とは裏腹に、なかなか高い評価を得られませんでした。

 そして、「スカイスクレイパー」のリリース後、間もなく
「OU812」という「5150」の系譜を引き継ぎながらも
更にメタルサウンドを強めたアルバムが出たことで、相対的に
評価が下がってしまったという側面も否めません。
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自分もこのアルバムは好きな方ですが1枚目と比べると、いい意味でも悪い意味でもメジャーキー多用で明るくなりすぎてしまい、聞きようによってはアメリカンポップになってしまった感があまり評判がよろしくない要因ではないでしょうか?



強烈なメンバーから期待する音はやはりもっとハード側に寄る事を期待する方が多いと思うので、そういう意味で期待はずれ気がしてしまうのかも知れません。

以上個人的な見解で恐縮です。
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