プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。

私は、音楽の世界については全くの素人なんですが、
少し、疑問が湧いたので良かったら回答してください。

クラシック曲を演奏している
プロやセミプロやアマチュアの
音楽関係者の方達は、

西洋音楽史とか、 バッハやショパンや
その他の音楽家の生涯や業績、
音楽史的な位置や
それらの音楽家が自分の作った曲に込めた思いとか、
その曲が作られた様々な背景など
そういうことを全て勉強して知っているんですか?

A 回答 (5件)

もう一度投稿します。

私はピアノですのでピアノに限って言えば曲の背景とか以前に、その曲を弾きこなせるだけのテクニックがあるかということになってきます。ほとんどプロレベルのテクニックに到達するまでに長い年月の努力が必要です。私自身もそうです。そこで初めてその曲の作られた成り立ち、作曲家のメッセージを読みとるわけです。私の先生はドイツに留学していた人ですが、曲のアーティキュレーション、一曲仕上げるのにものすごく深く掘り下げ時間を要しましたが作曲家の思いや背景を探るというのは自分の意思です。先生の受け売りではなく、独自の解釈が必要になってきますね
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この回答へのお礼

プロのピアノの世界とはそういうものなんですね。

二度も投稿ありがとうございます。

(^-^)

お礼日時:2014/12/17 20:42

音楽好きのシニア男性です。


若い頃アマオケでフルートをやっていました。
シニアになり市民オペラ合唱団でオペラに出演しました。
出演は、若いころ以来久しぶりですが、練習では合唱指揮後
正指揮者による練習・稽古を受けましたが、プロですので
よく知っていました。

現在趣味で「タイスの瞑想曲」を練習していますが、この
ような場合、必ず原曲を確認します(聞きます)。オペラ
「タイス」の演奏される場を見ます(DVD)。
とは言え、タイスのスコアを購入し楽譜を読み込むとか
分析するとかはしていません。

が、プロはそこまでし、そしてスコアの暗譜までします。
その結果、「あのような強いメッセージ」の音波を伝えて
くれるのです。
再現音楽だから当然だと思います。
日本語訳の物がないので知れませんが、欧米には多数の分析、
研究があるようです。
プロはこのようなものを通じての肉迫、師事した人(例えば
指揮者)からの教え、そして最後は「楽譜」から作者の意図を
読み取り肉迫する。
おぼえなくてはならない「勉強」ではなく、「携わる仕事」
なわけです。
このようにして演奏されています(小澤さん、佐渡さん等々の
ドキュメンタリー放送などかわ分かります)。

もちろん、これらは数十年の蓄積によります。
そして「分野の巨匠」になってゆくのです。
ロシア音楽の巨匠とか、イタリアオペラでは右に出る
者がいない、などです。
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この回答へのお礼

プロの世界とはそういうものなんですね。

回答、ありがとうございます。

(^-^)

お礼日時:2014/12/17 20:34

音楽大学を卒業すれば西洋音楽史は一通り勉強するでしょう。


全ての作曲家について勉強することは困難です。
練習する前後には作曲された前後の出来事やそのときの気持ち社会的な背景も調べるようです。
ベートーベンの英雄については良く知られている通りですね。

はかせたろうは作曲家になるためにはすべての時代の作曲技法を学んで
自分独自の感性を作らないと求められないと思います。

サムら何とかさんの曲もここからここまではマーラー風という指示では作曲とは認められるものではないと思います。
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この回答へのお礼

全ての作曲家を調べるのは困難ですよね。

回答ありがとうございます。

(^-^)

お礼日時:2014/12/17 20:37

「全て」というのは現実的に不可能です。

その作品や作曲家についての「背景」は、研究者によってもかなり見解が違ってきますし、その時々で発見された記録(書簡や、本人・知人・子孫の発言)によってもどんどん「事実」は変わっていきます。それから、よく知られたネタから、専門家の間でも殆ど知られていないネタまで、認知度にもかなり差があります。デマや謝った事実も大変多いです。専門家でもそれを見抜くことは困難です。
要するに、人1人の人生を語るのに「それが完璧に全てまとめられた本」なんて存在しない訳ですから、当然と言えば当然。

では、プロの音楽家なら「作品・作曲家の背景について、たくさん知っているのか」というと、これも違うと思います。
その大きな理由としてはまず、クラシック音楽といえど「単なる音楽」であることが前提にあると思います。音楽(もしくは表現作品の全て)は「それ1つ」で成り立つべきものであって、それについてのエピソード(解説書)は「おまけ」でしかない、という考え方です。演奏家も、そんなシンプルなものを「シンプルに具現化する」人でしかありません。
そう考えると、「背景」というものを知ることが必ずしも不可欠ではないということに自動的になると思います。例えば日本や米国に比べヨーロッパの演奏コンクールでは個性や革新が尊ばれる傾向にあるようですが、むしろ伝統的・一般的に伝えられている「作曲家・作品の背景」を知ってしまうことが、その演奏者の足かせになることは大いにあると思います。


では、プロ演奏家はなぜ作品・作曲家の背景についてのウンチクを語るのか? それも含めて、演奏家本人が解釈し選択した結果でしかないと思います。

確かに、作品や作曲家の性質上、その時の作曲家の置かれていた状況や思いというのを重視しなければならないものはあります。例えば、「悲愴」というテーマがしっかり掲げられているのに、その意図を無視するというのは難しいでしょう。特に「作曲家の掲げるテーマ・思いに、お行儀良く忠実に演奏すべき」と考えているような作曲家や時代の作品であればなおさらです。ただこれも一作曲家の性格でしかなく、作品によっては即興的な趣や、演奏者のセンスが尊重されるものもあります。一方でラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」のように、タイトルが単なる言葉遊びでしかないものもあります。こういう場合、「昔のスペインのマルガリータ王女のことだと言われている」といった情報はむしろ余計になる場合もあります。
勿論、どんな「作り話」や「デマ」でも演奏家の表現のプラスになることも充分あると思います。
・・・こうなると「背景」というものがどのくらい重要なものなの?という結論にも行き着くと思います。

それから、演奏者にも好みがあり、勿論評価している芸術家・作品については詳しくなるでしょうが、 モーツァルト嫌いのグールドがそこまでモーツァルトやその作品に詳しかったとは自分は到底思えません。そういった部分で、「知って演奏するか、知らずに演奏するか」にまた差が出てくると思います。


「○○とはこういうもの」という枠にはめ過ぎるのは、それこそ「芸術」といったものに相反する姿勢です。
例え素人であっても、そのジャンルにより深くのめり込みたいなら、「何が正しくて、何が必要か」を自分で判断するくらいの力が必要だと思いますよ。
逆に言うと、「クラシックとはこういうもので、この作品はこれがテーマだと、先生が言うから」等と言われた通りにしかしないのは「芸術」にあらず、単なる「お稽古事」。そんな人はそれこそクラシック業界で一流の「音楽関係者」にはなれないタイプの人です。(なれと言ってるわけではありませんあしからず。)
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この回答へのお礼

なるほど、回答ありがとうございます。

参考になりました。

(^-^)

お礼日時:2014/12/17 20:31

こんにちは。

私は作曲家の生涯や業績については大体知っていますが、作曲家の曲への思いや背景は、自分の好きな曲や興味を持った曲については調べます。全部となると大変な数になってしまうので。私が一番好きなベートーベンは情熱的でピアノソナタの何曲かは好きだった女性に献呈されていますね
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この回答へのお礼

なるほど、そうなんですね。

回答、ありがとうございます。

(^-^)

お礼日時:2014/12/18 18:45

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