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半田ごてについてなのですが、あれは他の金属を
溶かすほど熱くなっているのに半田ごて自身は
溶けないのですが、あれは どういう仕組みで自身が
溶けないようになっているのでしょうか?

A 回答 (8件)

ああいった器具で1000度以上(銅の融点)を出すのはあまり現実的ではないと思います。

電熱線でも、電気炉みたいな器具だと1400度くらいまで出せると思いますが、ハンダゴテみたく開放されているとうまく加熱できますかね?また、そんなに高温をかけた場合、まわりの器具や基盤へのダメージがひどそうです。1000~2000度くらいの融点の金属だと、普通は、酸素ガスバーナーなどの高温バーナーを使って溶かすことになるでしょうが、半田ごてのような細かい作業は難しいです。逆に言えば、ハンダ(およびそれに類する低融点合金)が使われ続ける理由はそこにあります。もっとも、最近はレーザー溶接によって融点の高い金属でも精密な溶接ができるそうです。それでも、銅のような光の反射率が高い金属の場合は特殊なレーザーを使う必要があるので、まだまだ難しいようですが。
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>となると、銅製の半田ごて では銅線は溶かせれない


>という事なのでしょうか?

そうなるでしょう。
そもそも銅線を溶かす必要製がありませんし。
# 銅線まで溶かすような温度だと、ICとか確実に破壊されるでしょうし。
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既に答えが出ていますが、金属の融解(相転換)の臨界温度差を利用しています。


小生、可成りの数の半田鏝を使用してきましたが、鏝の先端部は全て銅製でした。
銅は融点が高い外に、熱伝導率が高い点でも優れています。
加熱部(発熱源)は鉄の薄板で保護されていますが、先端部へ届けきれなかった余熱を空気中に放散させるためです。勿論、ヒーター保護の役目も果たします。
先端部を鉄にすると、熱と共に酸化が促進され、直ぐにダメに成ります。
銅製なら薄い酸化皮膜を生じて、銅の劣化を防ぎます。
半田の接着性を高めるためのペーストもありますが、種類によっては鏝を劣化させるものもあります。
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>あれは他の金属を溶かすほど熱くなっている



金属にもいろいろあって、水銀のように常温で液体のものもあります。

スズは232度、鉛は327度と元々極端に融点が低いのですが、混ぜるとさらに
200度を割り込むくらい融点が下げられます。

無鉛はんだに関しては知識がないのでパス。
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はんだはライターの火でも溶けますが、はんだごての先は、ライターの火程度では溶けません。

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既に回答ついていますが…融点が違うから。

です。

半田ごてのこて先は銅製というものも多いようですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%93% …

銅の融点はおよそ1084℃になります。
いずれにしろハンダの方が融点が低いです。

この回答への補足

ありがとうございます。
となると、銅製の半田ごて では銅線は溶かせれない
という事なのでしょうか?

補足日時:2014/12/24 21:15
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ハンダの解ける温度が低いから。


確かハンダは250度程度で解けます。半田ごては鉄製なので1500以上が解ける温度ですが
たかが100Vの電熱線でそんな温度は出ません。

焼いたフライパンにゴムを置いてゴムは溶けるけどフライパンが解けないのと一緒です。
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単純な話ですよ。


半田の融点が圧倒的に低いからです。

モノによりますがハンダは、すず(Sn)と鉛(Pb)の合金ですずの融点は 232℃、鉛は 327℃
ハンダ合金にすると 融点 がさらに下がり、ハンダごてでも溶かせるようになるんです。

ちなみに鉄は融点1500℃以上。
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