SDS-ゲル電気泳動で、サンプル試薬をウェルにアプライするのですが、このサンプル溶液にグリセロールが入っていると実験書に書いてありました。
これは試薬をアプライしたときに試薬が拡散せずに下に落ちていくのに関係しているらしいのですが、これは何故なのか詳しく教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

sarurujiさんこんにちは。


簡単に言うと比重の問題です。
SDSでもアガロースでも電気泳動の際にはゲルを泳動用のbuffer中に浸した状態で流しますね。

その際ウエルが解放状態にありますので、当然アプライしたサンプルはbuffer中に
拡散しようとします。グリセロールはこれを防いでくれます。

グリセロール以外にシュクロースなどを用いたりもしますが、用は糖を高濃度で加えて
比重を重くしているわけです。

しかし、サンプルが20とか30とかになると、アプライしている最中に僅かながら拡散が始まったり、
ゲルに浸透し始めてしまうので、大量のサンプルを扱うときはパラフィルムなどの疎水シート上で
グリセロールや泳動用色素とサンプルをミックスして並べてから一気にアプライします。(既にやってるかもしれませんが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
パラフィルムのほうは知りませんでした。
もう少し勉強したいとおもいます。

お礼日時:2001/06/12 11:02

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