プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

社員20名年商約9億 実質役員社長一族3名程の零細企業勤務です。

P/Lをみる機会があったのですが、ここ7年ほど赤字決算(営業利益段階で)になっていました。
B/Sはみたこともありません。零細企業が節税のため赤字で決算をする、という傾向は一応
理解できますが、これだけ累積年度赤字になれば銀行関係とのおつきあいもいい感じになら
ないですよね。

それがウチの場合はそうではないんです。零細企業の割に大手銀行も支店長クラスまでちょい
ちょい来社。買掛の支払いもキレイなので、取引先の信用度も高い。実際仕事は多忙で給料
遅配なんてものもなし。

販管費が高いと感じましたが、上場企業とちがって費目内容別に把握はできません。
情報開示なんてものはありません。
単年度赤字額は売上対比で考えれば、決して小さくはないのです。
上場企業であれば剰余金取り崩し、債務超過も考えられるケースですよね。

零細赤字企業にしてこの余裕、どうゆうことなんでしょう?
零細企業の独特な決算方式ゆえなのか、よほどうまく資金をまわしているのか?
社長の個人資産はそれなりとは思います。

社員としてなんとなくの不信感と経営面からの興味、両面があります。
どなたか、スッキリさせてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

#1,3です。


他の方の回答のお礼を読みましたが、基本的に質問者さまがスッキリすることはありませんよ。

質問者さまの不審の発端と言えば、営業利益が赤字、それだけのことです。
対して状況証拠は金払いがキッチリしているだけでも(実は当たり前の話ではありますが、それでもこのご時世では)立派なものです。

中小や零細企業は大企業(とりわけ上場企業)とは全く違います。
会社の拡大はもちろんですが、それ以上に存続や継承は非常に頭の痛い問題です。
例えば質問者さまはポケットマネーで今お勤めの会社を買収(要は会社所有の資産をすべて買い取ること)ができますか?
無理ですよね?
継承者にしてみても(相続と言う特例はあれど、相続税の観点から言って)悩ましい問題です。

簿記の教科書や経済や株式投資の本などには、大企業や建前上の論理は書いてあっても、それでは中小や零細の経理はできても経営はできません。
例えば企業関係の保険を扱っている保険会社から送られて来る冊子、調査会社が調査に応じたお礼でくれる冊子などにはそれらのテクニックが載っています。
もちろん現行法では問題がないので、銀行だって赤字の理由が分かればちゃんとお付き合いをしてくれます。
その中で最もポピュラーなのは会社の利益を繰り延べたり、移転したり、赤字化(もちろん単純に赤字にするのではなく、なるべく繰り延べや移転になる形や継承者の給料を上げて個人資産を厚くする)をして小さくする…などがあります。

それらを知るためにはちゃんとした決算書を手に入れる必要があります。
が、ちゃんとした決算書というのは株主(中小や零細の場合経営者やその一族)の株式上での財産まで知られるということです。
質問者さまはむやみに友人知人に自己資産をバラしますか?
質問者さまがスッキリするためには「うちの会社の決算書(あなたの財布の中身)を見せて」と言わないと無理です。

これから中小零細企業の経営姿勢を学んで、さらに調査会社を使って決算書(子会社などもあるようならそれらの連結分も)も手に入れ…までするつもりはないでしょ?
質問者さまより企業経理に詳しく、決算書も手に入れている人たちの顔色を見て判断為された方がよろしいと思います。

給料の遅配は赤に近い黄色…というより黄色に近い赤い信号ですが、その気配もないようなら行く末を案じるに値しないように思いますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。そうですね、いきつくところは決算書を見て分析しないことには
すべて憶測ですものね。それでも実際のリアルな経営とは違う部分が残りますものね、
勉強させていただきました。

お礼日時:2015/01/06 21:19

よくよく読んだら〝社員としてなんとなくの不信感と経営面からの興味、両面があります。

”とありましたので方向違いかもしれませんが、最初読んで、社長の戯言だと思いこんでしまい、下記の文を一気に書き込んでしまいましたので、削除変更せずにそのまま、載せておきます。ちっとは参考になったら幸いです。

こんなとこで恥さらすより、もっと経営について勉強しないと、年商9億もあってずっと赤字って、終いに倒産するのが目に見えてますよ。恐らく創業者ではないのでしょう。先代か先々代が爪に火を灯すようにして残した財産、自己資本を蛸がぼちぼち自分の足食うように、食い潰してるのと違うんですか。そら売上僅少、経費過多で赤字続きでも自己資本比率が80%や90%ありゃ、銀行も仕入先もついてくるけど、10%を切りだすと債務超過になる前にみんな逃げて行きだすでしょうね。そして突然の資金ショートでパンク。最悪、夜逃げ。
“零細企業の割に大手銀行も支店長クラスまでちょいちょい来社”って社長、何を脳天気なことほざいてるんですか?若手銀行マンをつけた場合、下手なことでもされた日には回りの顧客に自行の評判を下げるだけだから、わざわざ御大将が乗り出して撤退どころ、潰しどころを探ってるだけじゃないんですか?でなけりゃ、売り先か仕入れ先に超優良企業があって、もしあなたの会社が潰れても、最悪そういった先を取り込むために情報収集されてるだけじゃないんですか。
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この回答へのお礼

ありがとうこざいます。私の不信感もそのあたりなんです。利益をだして黒字決算することを
最初から考えていないふしがあるんですよ。

よほど厚い資本があるのかどうかわかりませんが、資本の毀損分は零細企業であれば社長が
手当しているんでしょうかね?毎年赤字決算でも全然慌てる様子もないんですよ。

勤務先のことですが、まったくよくわかりません。。。

お礼日時:2015/01/05 22:50

#1です。


あと、#1の回答で例えるのなら、そのお友達が副業している可能性はありませんか?
最終的に黒字ならば、お金を貸している人は安心して貸せますよね?
(従業員では簡単に知りえない子会社の存在や、配当金や本業以外の事業など)
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金融機関にもよると思いますが、若い企業であれば、あなたの言われるようにP/Lで赤字が続けば、良い顔をしないでしょう。


しかし、長年続いた会社であり、赤字の理由が会社の試算に大きな影響を及ぼさず、連帯保証人となる社長などの資産がそれ相応ともなれば、会社が簡単につぶれることもないですし、つぶれても回収がしやすいと考えることでしょう。

以前会社の役員として金融機関に融資のお願いをしに行った際には、私自身知らない親の預貯金取引などの資料も合わせて審査しているような口ぶりでしたね。連帯保証人となっていなくても役員となっていなくても、それ相応の預貯金取引や資産などを経営者家族などが持っているだけで金融機関の顔色は変わります。
私が役員となっている会社の融資審査では、親の預貯金取引ぐらいでは大きな影響がなかったようですが、実際の内容は言わないまでも、「お父様やお母様には投資信託でそれなりにお取引していただいていますね」などのように言われましたからね。

役員からの借り入れについては、全く同じとは言いませんが、資本と同じように見ることも可能であり、数字は債務超過であっても、事実上の債務超過に該当しないという評価もされます。
税金対策のために役員報酬をわざと高額にするケースや会社が利用する役員の個人資産(土地や建物)の賃貸料などで赤字にするケースがあります。
これらは基本的に役員の口座に資金がプールされているのでしょう。であれば、これらを下げれば黒字となり、役員の生活が普通にできる程度であれば、実質黒字とも言えます。

金融機関の営業も融資実績と返済実績を上げることで評価につながります。もちろん未回収の不良債権となるとやばいですが、その心配がないと支店レベルで判断できる程度であれば、できるだけ融資したいと考える者なのです。
P/Lだけで心配されないことです。金融機関も間抜けなところがあるかもしれませんが、あなた以上に決算内容や会社だけでない全体の返済能力を見ながら融資をしていることでしょう。
金融機関が返済の細則などできていなくても、営業回りで頻繁に来るということは、心配する状況ではないのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃるように社長の個人資産は相応という話です。
金融機関はこれでおさまっているという現実ですね。

零細企業が節税のため赤字決算する場合、やはり経費のコントロールによる部分が大きいですか?
さすがに売上はまずさわれない社内状況ですが、棚卸在庫には少し疑念が残ります。。。
売上原価にかかわってきますよね?

また、累積赤字額の穴埋めは社長が個人でおこなっているのでしょうかね?
いろいろお聞きしてすみません。

お礼日時:2015/01/05 22:37

質問者さまがお友達にお金を貸すとしましょう。


ちゃんと担保となる資産を持っていて、信用があり、お金に汚くもなく、利息もきっちり支払ってくれたとしたらどうですか?
その人が何年か連続で、自分の資産をちょいちょい食いつぶしていても、問題ないでしょ?
それだけのことです。

これは上場企業であっても同じことです。
(もちろん出資者からは怒られますが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはりこれくらいの事業規模ですと、代表取締役の社会的信用というところに
いきつくのでしょうかね。銀行関係にとっても個人補償がしっかりしていれば、問題ないですものね。

お礼日時:2015/01/05 22:16

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