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基板に銅線2.5φのコイルを実装します。コイルの重さは200gで、寸法は高さ60mm幅30mm長さ60mmであります。
片面基板は振動試験(5G)に耐えられませんでしたが、両面基板は外観上の問題は無く、問題無いと判断しました。
しかし、両面基板でも重量物の場合は、半田接続のみでは保証出来ないため機械的固定が必要と把握しております。
このときの判断ですが、振動試験(5G)をクリアするが機械的固定が必要か不要かの境界線と言いましょうか、限界の基準や考え方など、ご教授頂きたくお願い致します。
試験例でもかまいません。

A 回答 (3件)

何の為に振動試験の仕事をされているのですか?


仕事全般に言えますが、指示を受けた仕事の意味を知るべきです。

客先要求により、サンプルで試験して5Gに耐えられれば良いのか
社内標準で設計規格として耐えれば良いのか
サンプル品で第三者評価試験に耐えれば良いのか
量産時に全数5Gに耐える事を保障するのか
等で評価(設計)が異なってきます

加速試験、試験数量を増やすなどしてみればわかると思いますが、試験結果(破壊強度分布)は、バラツキます。
求められているのは、どのレベルか?。(サンプル試験、σ、2σ、3σのカバー)
設計開発者は、常に意識して設計すべきです。

蛇足ですが、機械的固定は接続端子ですべきではなく、基板と部品の固着は別にしておくのが鉄則です。
固着後にハンダ付けを行い、機械的ストレスが残らない様にしておきます。
そうしないと基板のハンダ付け部分は脱落しなくても、リード線の破断や座屈が起きる場合があります。
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両面基板では、スルーホールを使っていましたか?


使っていれば、半田が部品面まで上がってくるため、リード線が多く半田付けされることから振動に耐えることができたのではないかと考えます。
仮に、片面と両面でも同じスルーホールを使わなければ、結果は同じだと思います。

>振動試験(5G)をクリアするが機械的固定が必要か不要かの境界線と言いましょうか、限界の基準や考え方など、ご教授頂きたくお願い致します。

これは、会社の基準によって異なります。
要は、会社としてどこまで補償する必要性があるかです。また、振動試験は何を想定しているかです。
また、なぜ限界値まで確認をすればよいのでは。限界値を確認すれば、基準に対してマージンがどれだけあるから良い悪いの判断ができると思います。
また、何度か失敗をすることで自然と固定が必要、不要の基準が見えてきます。
失敗ができないのであれば、想定の最大最小の振動量を調べておく必要はあると思います。
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一体何のための試験をしているのでしょう。


その境界線が振動試験(5G)ではないのですか?
クリアしているのに保証できないという意味が分かりません。
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