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こんばんわ。今、小学校4年生の家庭教師をしている者です。
国語担当で、漢字が苦手なので、ひたすら漢字をしてたのですが、この前「今年は文章題が大事なので、そっちをして欲しい」と親御さんに頼まれました。算数は別の先生がいるので、多分国語的に文章を読み取る力をつけて欲しいという意味だと思います。
どのように教えれば効率的だと思いますか?国語の読み取り問題をしても意味がないと思うんです。ささいな事で構いませんので、アドバイス下さい。

A 回答 (10件)

実際の問題で示しましょう。


『128個のりんごがあります。6人で同じ数ずつ分けると、一人に何個ずつ分けられて何個あまりますか。』

指導のポイントは次のとおりです。
(1)何をしていますか。(大雑把な場面をとらえさせる)
→りんごを分けている。
(2)そうしたらどうなりましたか。(具体的に場面をとらえさせる)
→128個のりんごを6人で同じ数ずつ分けた。
(3)知りたいことは何ですか。(求めるものをはっきりさせる)
→一人分のりんごの数とあまりの数。

さて、なに算を使いますか。
たし算、ひき算、かけ算、わり算・・・
→同じ数ずつ分けるのでわり算。
では、式を立てなさい。
→りんごは初め128個あったので、それを6人で分けるから、128÷6。
計算しなさい。
→128÷6=21・・・2(たぶん筆算でやると思います。)
だから、答えはどうなるのですか。
→21個ずつ分けられて2個あまります。
そのとおり!
子どもをワンステップずつ褒めながら進めるのがポイントです。

ただの親父からでした。
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国語の塾講師ですが、家庭教師も掛け持ちで教えている学生です。


国語が苦手なこの場合、文章題の意味が理解できない子が多いようですね。

小学4年生ならば解法パターンは算数の先生にまかせて、今は問題を絵に描いてイメージさせることを中心に教えてみてはどうでしょう?

ちなみにこのサイトの算数の教え方はちょっと役立ちましたよ。

参考URL:http://chugaku.jukenjoho.net
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はじめまして。


「国語力があれば算数の文章問題もできる」というのはどこかの学習塾のキャッチコピーみたいですね。読解力と算数のテクニックは別物とおもうのですが...。
とりあえず、どんな文章問題があるか、ご参考までに下記のHPをご覧頂ければ分かると思います。

「算数解法事典」
http://www.wcsnet.or.jp/~miyaguti/skaiho/frame.htm
文章題とそのとき方が27問ほどのっています。
一日一問ずつでも1ヶ月は大丈夫ではないでしょうか。
文章から何を求めればよいかの理解力がとりあえず国語の読解力という事で、教えて頂ければ親御さんも安心すると思うのですが...(正しい計算が出来なくとも(^^;)

また、国語がひたすら漢字だけでは、ドリルをやってるのと同じ気もしますので、発展の意味で、次のHPもご参考にどうぞ。

「塾より楽しい小学生の国語教室」
http://members.ld.infoseek.co.jp/naoya_dj/
学年別に詳しく書いてあり、とても参考になります。

「在宅学習教材」
http://www.pure.co.jp/~passport/passport/syogaku …
工事中が多いですが、4~6年までの基本問題4教科があります。

え..私ですか。中高一貫校の進学に目覚めた小5の娘を持つ地方のおばさんでした。

参考URL:http://www.wcsnet.or.jp/~miyaguti/skaiho/frame.htm
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#1、#3の方の回答と重なります。

子どもと一緒に中学の受験勉強をしていたものです。

親としては「国語が苦手だから、算数の文章題ができない」という風に考えがちです。その親御さんに反論するのもむずかしいと思いますが、

算数の国語の読解とちょっと別の意味の処理が必要で、やはり算数の先生が教えたほうが良いと思うのですが。

小学校の算数の問題(中学受験も含めて)は、問題を図解または表にまとめること、これに尽きます。ただし、意外な問題に意外な図形を使うこともありますから(面積図、線分図、表にまとめる)国語の得意な先生にはどの問題がどのパターンという判断が面倒かもしれません。要は問題を見て、図や表にまとめなおすというところまでやれば、後は計算問題と同じです。そういう意味では「文章題の読解」といえるのでしょうが、「どの図、表を使うか。表ならどちらを行、どちらを列にするか」といったことにコツがあります。子どもの反応を見て、わかりやすいと本人が思うパターンにだんだん統一していけばよいと思います。数をこなしていくうちに、「あ、これは、この間のあの図に書けばいいね」と言う風に理解できていきます。しっかり数をこなせば、です。あせりは禁物だと思います。

図形の問題なども、図が問題についていても、問題の指示を的確に書き足していく、といった練習も必要になりますね。皆さんの繰り返しになってしまいますが、下線を引くのはもちろん必須です。また、子どもは問題を読んでわからないと不安がって、「わからない」と投げ出しがちですが、「引き算の問題」「割合の問題」とわからなくても、とにかく図に表にまとめる、それから考える、という風に割り切らせることが意外と大変でした。図表に整理していくうちに見えてくる、ということ自体が体験できていないので不安というか、手につかない感じでしたので、そこのところがわかると「文章題をねばって考える」お子様が誕生すると思いますよ。

国語の合間に、クイズっぽく、そうした問題を解いてみるのは、子どもにとってはうれしいと思います。雑誌などに載っている条件整理のクイズなどは年齢に関係なく解けますから、「大人の問題だぞ!!」などど言って表に一緒に整理していくと、論理関係の整理の練習ができちゃいますね。

おそらく、(効率的といっても)すぐには効果が出ない、じわり、じわりと半年ぐらいで効果が出てくるということを親御さんに先に説明しておかれたほうが良いと思います。

私も昔昔、子どものとき家庭教師の先生が来るのを心待ちにしていました。楽しい時間が持てて効果がうまく出てくるよう、お祈りしています。
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ご質問の「教え方」についてのアドバイスとはちょっと違うのですが、「算数の文章問題」について経験上からのアドバイスをさせてください。


ウチの子どもは現在小学校6年生と3年生なのですが、上の子どもが4年生のあたりから、算数のプリントをやるときに「ねぇ、これって掛け算?割り算?」なんて聞いてくるようになりました。
「ウッソ!今まで文章問題どうやって答えてたのよ?」って思うのと同時に、「あぁ、本を読まないから読解力がないんだなぁ。。。」と痛感しました。
でも、国語のテストを見ると決して読解力がない訳でもなさそうなんです。
????と思いつつ月日が流れ、ある日下の息子が「お母さん、これって足し算?引き算?」と聞いてきました。
「コイツもかぁぁぁぁ。」と思いつつプリントを見るか見ないかの瞬間、「あ、判った。引き算だ。」と言ったので、「ほらぁ、よぉっく考えれば判るじゃん。」と言うと、「プリントに書いてあったしねぇ。」と言いました。
プリントの標題に「ひき算のれんしゅう」と書いてあって、息子たちが言うには、文章問題のときにはずっとその標題から「あ、これは引き算だから大きい数から小さい数を引けばいいんだ。」などと見当をつけながら解いていたそうです。
友人のお子さんは、今学校で引き算をやっているから、宿題のプリントは引き算だ、と予め見当をつけてやっていたようです。
お互いの子どもたちは、共に高学年になってとても苦労していますが、案外こういう子どもたちは多いようです。

文章問題が苦手=読解力が乏しい、とついつい考えてしまいますけど、種を明かせば今時の子どもたちがある意味賢すぎるために?、低学年の文章問題を深く考えずに楽をして過ごしてしまっているだけのことだったりもするみたいです。
結果、低学年のうちは問題に書かれている状況を実際の状況に置き換えるなんてことを全くやらなくても問題が解けてしまっているので、高学年になって複雑な計算になったときに教科書などでいくら「キャンプに行きました。」なんて実生活に即した例題を出しても、いざ文章で問題を出されるとチンプンカンプンのようです。
計算方法も理解していて、問題の中の状況も理解している。
でもそれが結びつかない。。。ってカンジでしょうか?

ウチの息子は#3さんの方法でなんとか乗り切りました。
私的には、国語の読解力と算数の文章問題の得手不得手は別物だと思いますが。。。
ご参考にすらならないかもしれませんが、我が家の体験談ということで書かせてもらいました。
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国語の読解が苦手なのに、算数の文章題や証明問題はなぜか得意な子もいます。

(小中学生のころの私です……)
その逆で、国語の読解は得意なのに、なぜに算数はサッパリ?という子もいます。

算数の先生が別にいる中で、国語を担当している家庭教師に「文章題が大事だから、そっちをして欲しい」と言われてしまうと、ちょっと困ってしまいますよね。
国語の読み取り問題をしても意味がないと思うのは、ある意味、当たってるのかもしれません。
でも、逆らうわけにも行かないと思うので……要するに、文章を読んで、要点を判断できる指導をしてみたらどうでしょうか。
文章読解が得意とは言っても、「登場人物の気持ちを読み取るのは、実によく出来る」のと「出てくる情報を、筋道たてて組み立てていく」のとでは、違うと思うんです。
私は、どちらかと言うと、登場人物の気持ちなんてどうでも良いじゃん!話が面白かった・つまらなかった以外の感想は無い!という感じだったのですが、「何がどうなって」と分かっていくのは面白く感じとっていました。
算数の文章題も、「どの数字を、どういう計算式にすれば、答えになる」というのが分かるようになると、面白くなります。
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今年大学に入って高校卒業したばかりなんですが、小学校教師を目指してるしで初めてですが回答してみます。

。国語の先生に算数の文章題を頼むというのは驚きましたが、、
文章って種類によって読み取らせたいもの(重点を置くトコ)がそれぞれ違いますよね、たとえば文学的文章なら心情的なものだけど、説明的文章なら必要な情報を正確に最小限に読み取る力。。
文章問題を一緒に読みつつ、この問題では何を知りたいのか、そのためにはどの情報がポイントなのか、などを言ったり線を引いてあげたり引かせれば、自然とポイントになるトコロをつかむ力をつけさせてあげられるんじゃあないかと思います。。
つまり、算数の文章問題を教材として使って、説明的文章を読み取る力をつけさせるように、と考えればやりやすいのでは?その力がつけば式は立てられるようになるだろうし、、その先は算数の先生に任せたってことで。。^^v
わかりにくいコメントになっちゃってすいません、、;
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算数の文章問題に不必要な情報は記述されていません。


その意味では国語の文章読解よりも読解は簡単です。
不要な情報がないことを前提に、記述されている情報の関係を把握させることが大事だと思います。
相手の理解度を推測するのに、キーワードの関係を図に表現させるのも良いかもしれません。
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私は小学1年生~高校3年生までの子どもの家庭教師をしていましたが、小学生には同じようなことで悩んでました・・。


算数の文章問題は、「国語的な読み取る力」がない子どもにはさっぱりですよね。
私は、問題に線を引くようにしてこの問題は何を問われているのか強く意識づけたり、なるべく絵(図、表)に表せるものは絵を書く癖をつけるようにしました。
これを繰り返すことにより、手癖のようなもので少しずつ解けるようになりましたよ。
パターンが決まってるので、数をこなしてリピートリピートです^^(ありきたりですみません・・)
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問題文を読み取る力 と一口に言うけれど、結構大変です。


分析的に手順を踏む方法は わかっていること、わからないこと、求めていること、を一つ一つ明きからにしながら構造を明確にするのですが、実際、この方法を子どもが利用して解いているか 疑わしいものです。

文章題がわかりにくいのは、文章題に盛り込まれている数値が中途半端で 直感的に構造がつかめないからです。
 23キロの道のりを時速18キロで走れば 何時間かかる
といわれても 立式できない子でも
 60キロも道のりを時速30キロで走れば 何時間かかる
と数値を置き換えれば ひらめきます

だから、問題の数値を置き換えて単純化しながら構造をつかむコツを教えれば 文章題の苦手は克服できると思います。
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