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アメリカの外交で行政の国務長官と立法の上院の外交委員会ってそれぞれどういう役割なのでしょうか?2重ではなく、役割があると思います。行政の機関と立法の議会の関係ともいえると思いますけど。

アメリカは行政と立法がはっきり分かれてますよね。

日本との違いって何でしょうか?

A 回答 (3件)

米国の国務長官は日本の外務大臣のことです。

日本の国会のなかにも外交委員会があります。
米国は大統領制ですが、日本は英国と同じ議員内閣制です。
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この回答へのお礼

そうですね。国務長官は外務大臣のような仕事は守備範囲ですね。

外交委員会自体は日本にもありますね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/18 16:33

 国務長官は、外交担当の閣僚であると共に


実質的に連邦政府のナンバー2です。

 外交委員会は、外交委関係の法案予算審議するともに、
特に、上院では条約の批准 と 国務長官・大使の任命の大統領提案を審査承認する
権限あります。 
議院内閣制ではないアメリカでは。大統領の与党が上院では少数のことも多いので、
外交委員会の意向を無視しては、外交が、うまく機能しなくなります。


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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、国務長官は高い地位です。条約に対する上院の力は強いですね。

解説ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/18 16:34

単純に言ってしまえば、


米国の行政府に条約を結ぶなどの重要な外交をする権限はなく、
その権限を持っているのは、上院(外交委員会)です。
ここが、他の国と大きく異なる点です。

条約が発効するには、議会の承認が必要というのは、
民主主義の国では当然なのですが、米国の場合、
交渉をするかどうかも、議会の権限と考えられている。
つまり、この点では、大統領は「一官僚」に過ぎないのです。

では、実際に、大統領や国務省は、外交交渉をどうするのか?
ということですが、事前に交渉権を委員会から貰うのです。

例えば、TPPの交渉をするので、全面的な交渉権を
大統領(国務省)に与えて欲しいと外交委員会に要請して、
その承認を貰って、外交をするのです。

だから、TPP交渉に日本が参加するかどうかについて、
大統領ではなく、米国議会の発言がたびたび報道されましたが、
このような事情があるからです。
米国議会が、TPPについて、日本と交渉をするなという
判断を出せば、日本は、交渉に参加できなかった。
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この回答へのお礼

大統領の行政協定など日本とは違いますね。締結の拒否権とか複雑で仕組みが違うので、勉強が必要ですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/18 16:32

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