出産前後の痔にはご注意!

以下の文は「のに」に置き換えられると思いますが、なんだか二者に微妙な相違があると思います。

努力すれば合格できたものを。

知らないことは聞けばいいものを。

“Excuse me”とひとこと言えばいいものを、恥ずかしくてなかなか言えない。

早く治療していたら治せたものを。もう手遅れだ。

「ものを」は話者は常に他人のことについてコメントするが、「のに」はそういう制限がない。

このように考えたら妥当でしょうか。ぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

まず例題は二組に分かれます。



A.仮定形→推量で、悔恨の気持ちを込めた詠嘆。
(ここでの助詞「ば」は条件を上げてそれに続く推量へとつなぐ。)
ここでは、「ものを」は「<だろう>ものを」と「推量のダロウ」を加えて詠嘆の間投詞の形を守るか、もしくは形式名詞を「もの」を変更して「<はず>なのに」と、推量とそれに反した結果を難じた接続助詞の形にすると一層落ち着きます。

1)努力すれば合格できたものを。
間投助詞形:努力すれば合格できたダロウものを!
接続助詞形:合格できたのに・・・合格できたダロウに、…
形式名詞の変更形:努力すれば合格できたはずなのに…。

2)早く治療していたら治せたものを。もう手遅れだ。
間投助詞形:治せたダロウものを! もう手遅れだ。
接続助詞形:治せたのに・・・治せたダロウに、もう手遅れだ。
形式名詞の変更形:早く治療していたら治せたはずなのに…もう手遅れだ。

B.前提の事態→話題・話者の主張で残念な思いを詠嘆。
(ここでの助詞「は/ば」は前提となる事態を上げてそれに続く話題へとつなぐ。)
ここでは、「ものを」は詠嘆の間投詞の形そのままで良いでしょうが、時制を過去にし「よかったものを」に変えると一層納まるでしょう。
ここで「のに」に置換するとむしろ分かり難くなります。そこで前提の接続助詞をはっきり条件を表わす「なら」に変更し「ことなら」にすると、今度は相手を詰(なじ)り難じる不満の主張が明瞭になります。

3)知らないことは聞けばいいものを。
間投助詞形:知らないことは聞けばいいものを。
接続助詞形:知らないことは聞けばいいのに。
接続助詞形2:知らないことなら聞けばいいのに!
時制の変更形:知らないことなら聞けばよかったものを。

4)“Excuse me”とひとこと言えばいいものを、恥ずかしくてなかなか言えない。
間投助詞形:“Excuse me”とひとこと言えばいいものを、恥ずかしくてなかなか言えない。
接続助詞形:Excuse me”とひとこと言えばいいのに、恥ずかしくてなかなか言えない。
時制の変更形:Excuse me”とひとこと言えばよかったものを、恥ずかしくてなかなか言えない。
時制の変更形2:Excuse me”とひとこと言えばよかったのに、恥ずかしくてなかなか言えない。

以上から、どれに比べたらどれが「制限がない」ということはありません。何より、その文章の構成のありかたによって、また用いたテニヲハ次第で、それぞれの妥当性の度合いが変更されてしまうということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

統語法から分析してくださいまして、ありごとうございます。

お礼日時:2015/01/18 13:56

「ものを」には文語調(古めかしい、荘厳)のニュアンスがありますが、「のに」は、



くだけた会話でも使用されます。


(私が)あのとき、こうなることが予測できていれば、何らかの処置を取っていたものを。


「ものを」は、話者自身のことについても、使用されます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/17 19:07

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