プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

表題のとおり、日本以外の国で、もしくは日本を含む世界中で2月に開催されるイベントを教えてください。(まるきり日本でしか行われないとか、ほとんど日本だけで開いていて海外では知名度のほとんど無いようなイベントのご教示は不要です。)

日本だと節分や、札幌をはじめとする各地の雪祭り・冬祭りが思いつきますが、
海外だと春節(旧正月)くらいしか思いつきません。
ハルビンの氷祭りはいつですか?2月ならばこの質問の回答にもなりますね。
ほかに国際的なイベントで何かありましたっけ?
なお国際デーはチェック済みです。
http://www.unic.or.jp/activities/international_o …

いくつか条件を付させていただきます。
・太陽暦の2月に行われるイベントである。宗教上の暦や現地の暦法において2月以外の月に開催されるイベントであっても、太陽暦で2月であることが多いものであればよい。
・基本的に毎年開催されているイベントであり、今後もその予定である。
・「世界の広範な地域にわたって祝われたり認知されたりしている」「一都市または一部地域でのみの開催だが、世界に報道されるなどして知名度が高いとみなされる」など、世界的に知られているとみなせるものがよい。
・歴史的・宗教的・文化的・自然科学的な意義や理由があっての上で2月に開催されているものであり、ダジャレや掛詞で定められたものや、商品の販促を目的として設置されたようなものは除く。
・こういう質問をすると、法定の祝日や1日だけの記念日だけを答える人がいますが、それだけにとどまらず、数日間続く神事や各種イベントやお祭りなども答えていただきたいものです。

A 回答 (5件)

No.2です。


最初にお断りしたように、私はオーストラリアのことしか分かりません。

オーストラリアではマルディグラはゲイ・レズビアンの祭典なので、本来はどうだとか、他の国のことは、知りませんでした。

申し訳ありませんでした。
なんだか否定されたようで悲しいです。
書かなければ良かったです。
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2月と言えば真っ先にカーニバル(謝肉祭)が挙がると思ったのですが、まだ挙がっていないようですね。

ヴェネツィアやリオなどが世界的に有名ですが、カトリック圏ではどこでもある宗教行事です。
移動祝日である復活祭を基準にしているので毎年時期が変わりますし、町によっても開催期間が少し異なりますが、ほぼ2月の祝祭と考えて良いでしょう。

2月の宗教イベントだと、イタリア・シチリアの聖アガタ祭。聖アガタの祝日である2月5日前後に開催されます。
シチリアのカターニアで開催される聖アガタ祭は、守護聖人の祭りとしてはイタリア三大祭りの一つとも世界三大祭りの一つとも言われ、シチリア最大の熱狂を見せる祭りとのこと。

2月14日の聖バレンタインデーは、日本ではすっかり商業イベントと化していますが、キリスト教文化圏では、恋人に限らず、家族や親しい友人にカードや花などで愛情や友情を伝える日として認識されています。例えばアメリカでは、小学校でクラスメートとのカードやプレゼントの交換会をしたりします。

文化イベントだと、ベルリン国際映画祭が毎年2月の開催ですね。
アメリカのアカデミー賞の授賞式は、2月の最日曜か3月の第一日曜ですが、2月の開催が多い印象です。1月のノミネートからの盛り上げを見ていると、授賞式1日限定だけではないイベントという感じがしますね。

ちょっと変わったところでは、アメリカやカナダで2月2日に行われるGroundhog Day。グラウンドホッグ(マーモットの一種、ウッドチャック)を使った天気占いの行事です。日本でもたまに海外ニュースのトピックで、ユニークな行事として紹介されることがあります。

イベントと言えるかわかりませんが、欧米の一部では、閏年の2月29日は「女性から男性に逆プロポーズが許される日」という習慣があります。
アイルランド発祥ともスコットランド発祥とも言われているようで、アイルランドやスコットランドとつながりの深い国での伝統です。13世紀にスコットランドで法律が制定されたほどの古い歴史があるそうで、しかもかつては女性からの逆プロポーズは断れなかったとも、断れば罰則があったとも。
さすがに今はそういう法律はないそうですが、逆プロポーズのイベント日としての習慣は残っています。(このテーマを扱った最近のものとして、2010年のアイルランド・アメリカ合作のラブコメ映画『リープ・イヤー うるう年のプロポーズ』があります)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
こちらのかたもカーニバルを挙げているところを見ますと、やはり二月の行事で世界的に大切なのはカーニバルと言ってもよさそうですね。
聖アガタ祭は名前だけしか知りませんでしたが、イタリア三大祭りのひとつですか。これは知っておかなければなりませんな。

ベルリン国際映画祭もこの時期ですか。日本では情報が入ってきにくいうえアカデミー賞と重なるので、あまり注目はしてなかったのですがかなり有名な映画祭のひとつだったと記憶しています。
グラウンドホッグ・デイといえば映画「恋はデジャ・ヴュ」を思い出しますね。
逆プロポーズの日の話も興味深いです。
いろいろ紹介してくださり有難うございます。

バレンタインデーは当然知っていてあえて外したのですが、これまでのところ答えてくださったのがkifimiさんだけということは、案外誰も意識していない日ということでしょうか?

お礼日時:2015/01/21 11:27

<元宵節(ランタンフェスティバル)>


台湾の各所で、旧暦の1月15日(小正月)のあたりに行われる光を使ったイベントです。
もっとも有名なものに「平渓天燈祭」があり、googleなどで『スカイランタン』と画像検索すると幻想的な画像がいっぱい出てきます。
2月とは限らないのですが、旧暦での正月から数えて最初の満月の日の夜に、空を飛び交う精霊を見るためにランタンを飛ばしたのが始まりなのだとか。宗教的とは言え、仏教というよりは、アニミズム的なものに由来があるように思います。
近年では、主にインターネットなどで祭の様子が拡散したのがきっかけか、各国で注目され、この祭のためにツアーを組んだりされているようです。

<カーニバル(有名なものはヴェネツィア、リオデジャネイロ、ニース、ニューオーリンズなど)>
おおむね2月上旬~中旬(地域によっては2月下旬~3月上旬になる場合も)に1週間~10日くらいかけてキリスト教圏の国々で毎年行われる祭です。
諸説ありますが、カトリックで、このカーニバル(謝肉祭)の期間以降は復活祭(イースター:3月下旬~4月頃)までの間、断食や肉食の禁止など節制をするので、その前にどんちゃん騒ぎをすることが通例となっていったそうです。
おそらく画像だけなら多くの人が見たことがあるかと思いますが、<ヴェネツィアのカーニバル>では、中世貴族の衣装を身にまとい、それぞれに怪しげな仮面をつけて街をそぞろ歩きます。仮面や貸衣装などもあり、観光客が飛び入りで参加でき、期間中はヴェネツィア中のホテルがどこも満室になるほど人気です。
他に、華やかなサンバ・パレードが印象深い<リオのカーニバル>や、芸術的な巨大なオブジェが街のさまざまな場所に出現する<ニースのカーニバル>も有名です。
また、カーニバルとは言わず「マルディグラ」と言う地域もあります。これはカーニバルの終わりとなる日(灰の水曜日)の前日を「肥沃な火曜日(=マルディグラ)」と言ったのが始まりで、宗教的な意味では同一の祝祭行事です。
<ニューオーリンズのマルディグラ>はニースのカーニバルに少し似ているかもしれませんが、美しいオブジェをあしらったフロートが街中をパレードし、とても芸術的です。
(他の回答者さまも述べられていますが、<シドニーのマルディグラ>は、同性愛者などのパレードで、この2月の謝肉祭期間に行われることを理由に「マルディグラ」と名付けられているものの、宗教的な意味合いよりはLGBTなどの権利を訴えるデモ・パレードが始まりです。)
カーニバルは全般的に、本来の宗教的意味合いがだいぶ薄れてしまっていますが、おそらく世界中でこれほど有名なお祭りはないと思います。


<蘇民祭>
東北地方(主に岩手県の各所)を中心に日本各地で行なわれている祭で、日本の「奇祭」として近年知られるようになっています。
国際的に有名か微妙なところですし、また時期的にも<蘇民祭>の発祥と考えられる岩手県でさえ1月~3月にかけて、と、場所によってまちまちなので2月と言い切れません。ただ、原則的には旧正月に関連づけられ、また「スサノオ」など日本の創世神話に端を発する神の伝承に由来し、五穀豊穣や生命の誕生などを意味するなど、宗教的な意味合いは強いと思われます。
祭としては、平安時代にすでに原型ができていたとされるほど歴史があるのですが、何よりも有名なのは「裸祭り」であることです。
原則的に全裸で行われるのですが、猥褻罪などが適用されるなどと判断されてしまい、現在はほとんどの地区の「蘇民祭」では下着(下帯、ふんどしなど)の着用が義務付けられているそうです。
2008年に奥州市黒石寺の「蘇民祭」告知ポスター(JRでのポスター)がセクハラで訴訟されるなどの報道がされたことで、『神事か猥褻か』といった議論が生まれたのですが、参加者は開催される地域の男性に限らず、事前に登録し禊のようなもの(約1週間は肉などを食べず体を清める)をすれば、男性観光客なども参加できるそうで、一説にはこういった各所の裸祭りに参加するマニアもいるそうです。
(もっとも、こういった裸祭りマニアの一部が悪質な露出狂である、といったケースで問題になっているのかもしれませんが…)



いくつか例を挙げましたが、ちょっと興味深く思うのは、洋の東西や宗教の違いなどを問わず、2月に行われる宗教的な意味合いを持った祭の多くが、復活や生命や豊穣など、間もなく訪れる春の息吹を祝うような雰囲気があるように思います。祭には、文化の差異を越えて通じ合うものがあるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ランタンフェスティバル!こういうのが知りたかったんです。アジアの情報って意外と入ってこないもので。明かりが空を飛び交うのって、写真で見ても美しいですが、直接見に行ったらなおいっそう幻想的でしょうね。
あとカーニバルですね。リオのカーニバルが2月にあるのをすっかり失念していました…もちろん知っています。ヴェネツィア、ニースも見てみたいですね。キリスト教圏では規模の違いはあれどこでも開かれるのでしょうか。

あと、蘇民祭は日本だけのお祭りですよね…?よその国では同等のイベントは開催されないと思います。いや、詳しいことを知っているわけじゃありませんが。

お礼日時:2015/01/21 09:42

オーストラリアしか分からないのですが…。



2月は中国の旧正月で、オーストラリアでも大々的にお祝いしており、クリスマスの飾りつけのように龍などの中国の飾りが街を彩り、イベントもやります。
オーストラリアには中華系の人が多いんですよね。


2~3月にわたる2週間、シドニーでマルディグラというゲイ・レズビアンの祭典が行われます。
特にパレードは圧巻で、世界からも観光客が集まります。ゲイやレズではなくてもパレードに参加できます。
私は観るだけでしたが、観客にもコスプレしている人がいて、町中が盛り上がりました。


あと、おまけ。
メルボルンで毎年開催されるテニスの全豪オープン。世界四大大会グランドスラムの一つです。
基本的に1月ですが、今年は2/1までのようです。
2年前に大会があった時、錦織選手も出場していて、会場の近くに住んでいたのですが、テレビで応援しただけでした。ボランティアでも良いから、何かすれば良かったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。オーストラリア在住経験のあるかたなんですね(今も在住ですかね?)。
オーストラリアでも旧正月をお祝いするのは初耳でした。
ほかの回答者のかたも指摘されていますが、マルディグラは一般的にはカーニバルのお祝いでは?米国ルイジアナ州のニューオーリンズのものは著名ですしさすがに知ってはおりましたが、オーストラリアではゲイイベントなんですね。

お礼日時:2015/01/21 09:31

もしかしてご質問の意図から外れるかもしれませんが…



アメリカで2月のイベントといえばスーパーボウル。NFL(アメリカンフットボールのプロリーグ)の年間チャンピオン決定戦です。
毎年2月第一日曜日に開催されます(今年は2月1日です)。
開催日の前日から統一の午前中までは買い出しのお客さんでスーパーマーケットなどは大混雑。その反対にスーパーボウル開催中(試合中)は街から人が消えます(大袈裟に言っているわけではないです)。数年前に試合中に行ったどこかの店で店員に「スーパーボウルは見ないのか?オレは見たいんだけど…」と言われた事もありました。
テレビの視聴率は例年50%前後、つまりアメリカだけで1億6千万人がスーパーボウルのテレビ中継を見ていることになります。スーパーボウルの時だけに放送されるテレビコマーシャルも見ものです。試合は日本を始め世界中にももちろん中継・放送されます。

ここまで来るともうアメリカのスポーツイベントの一つと言うよりも「文化的」イベントと言っても過言では無いと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
質問の意図から外れるだなんてとんでもない。むしろこういうご回答をお待ちしていたんです。
スーパーボウルの話は幾度か耳にしたことがありますが、2月だったんですね。街から人が消えるとはすごい!視聴率50%とはたまげます。おっしゃるようにアメリカ合衆国の文化イベントですね。

お礼日時:2015/01/19 22:29

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