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テキストにて、

「ガソリンの沸点は40℃~220℃」

と目にしましたがネット上を検索してみると、「30℃~220℃」という記載もちらほらありました。
どちらが正解なのでしょう・・

どなたかお教え願えませんでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

ガソリンとは一種類の物質ではなく複数の炭化水素の混合物ですので、単物質のように決まった沸点はありません。



単にガソリンと言っても蒸留されるときの環境しだいでそれぞれの炭化水素の割合が変わってきてしまいます。実際に夏用と冬用・寒冷地向けなどのガソリンがありますし。それぞれ混合の割合が異なりますので当然沸点も異なります。

ガソリンと言うものが単一の物質(たとえばベンゼンとかオクタンなどの物質)ではなく、数種類の物質の混合物であると言うことを(まぁ、沸点の範囲がこんなに広い単物質なんてあり得ませんけどね)理解していればどちらも正解であると言えるでしょう。ガソリンと言うと自動車用の燃料と言うのが一般的な扱いですが。航空機用のレシプロエンジン(最近では小型機以外では殆どないが)やキャンプ用のストーブやランタンなどの燃料に使われるものなどあり、それぞれに規格がありますので、どちらが正解でどちらが誤りとはいえませんね。

これは、沸点のみならず引火点や着火点についても同じです。
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この回答へのお礼

なるほど・・・そうですね。
混合物であるし多用途であるから“それぞれに規格がある”と。
納得出来ました。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/20 06:38

ガソリンというモノ自体が、単一の化学式を持つ物質ではなく



複数の化学物質の混合物であるから、原料の違い精製レベルの違いなどによって
含まれる物質の比率も異なるから、沸点の数値も目安って事
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この回答へのお礼

なるほど・・・
目安なんですね。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/20 06:33

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