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http://news.livedoor.com/article/detail/9697604/
>スイスの中央銀行が2011年9月から続けてきた為替の無制限介入を突如中止したことで、スイス・フランが暴騰。

とのことですが、為替の無制限介入とはどういうことですか?
(さっぱりわからないのでざっくりした質問になってるかもしれません。)

A 回答 (3件)

自国通貨を売って外国通貨を買うということですが


中央銀行は通貨発行権を持っているため無制限にスイスフランを刷って
1スイスフラン=1.2ユーロになるまで永遠にスイスフランを売り続けるという介入ですね。
理論上はできるという話です。

簡単に言うと市場ではスイスフランが高い状況であれば中央銀行が
安くなるまで売るということです、
今回ユーロは永遠に下がり続けるレベルで下がっているので
買い続けたユーロでスイスの中央銀行は多額の損失を発生させているはずです。

そのため断念したわけです。GDPの8割くらいの外貨準備になってでそのほとんどがユーロだったはず。

悪夢ですね。大損こいたというわけです。
その上40%スイスが上昇したらもっているユーロは・・・。
スイス人はもはや涙が止まりません状態ですよね。
愚の骨頂でした。
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>為替の無制限介入とはどういうことですか?



要は、ユーロ<>スイスフラン(以降、Fと略す)の為替レートを一定レベルに保つように
スイス中銀が、ユーロ買いF売りの介入を行う事 <-その際の介入額に限度を付けない

何故そうするか?
日本の円高の時もそうだったが
ドルやユーロなどの外国通貨に対して円高になると、モノを輸出する企業にとっては手取額が目減りしますよね?
円高によって輸出に依存する産業がどんどん景気悪くなりました

これと同じ事が数年前からスイスでも起きていたのです
F高ユーロ安です
スイス経済も精密機器などをユーロ諸国へ輸出する産業が大きな比率を占めているので
F高によって輸出産業が傾いてしまうと国の経済が変調を起こします

それを防止する為に、Fが極端に高くならないように中銀が為替介入したのです

では何故F高になったのか?
これは、ギリシャの粉飾財政が明らかになったことを切っ掛けにしてキプロスやスペイン・ポルトガルと言ったユーロを構成する南欧諸国に対する信頼が失われた結果

財政や通貨に対する信頼性が高いスイスに各国から資金が流入したことが原因です

だいぶ端折って書きましたがザックリ理解出来ただろうか?
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私もわからなかったので調べてみました


http://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%82%B9%E3%82%A4%E …
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