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私はうつ病と摂食障害を主として、15歳から約6年間、心療内科に通っています。
私自身で寛解までの見通しがなかなか持てず、だらだらと病院に通っているような気がしています。(主治医の先生の治療に問題があるという話では無く)

そんな中、うつ病関連の本に「慢性のうつ」というものがあるのを知り、自分の症状と似ているように思え、調べてみました。
そこで、「気分変調性障害」という病名が出てきて、さらに「気分変調症」というのもありました。
両者は( )で括られていることも多かったのでそれぞれがそれぞれの別名なのかと思っていました。
しかし、「気分変調症」と「気分変調性障害」を別々に検索したりすると、そもそも症状も違うものが出てきました。

↓以下から質問に入ります。
私はてっきり「『気分変調性障害(気分変調症)』=慢性のうつ状態」だと思っていました。
しかし、「新型うつ病(都合のいい時だけうつ病になる)」という説明がされているものもいくつかありました。

前置きが長くなりましたが、
(1)「気分変調性障害」と「気分変調症」は同じ病気をさす病名なのでしょうか?
(2)軽い抑うつ状態が2年以上にわたって続く、「慢性のうつ病」をさす病名は何ですか?
(3)「慢性のうつ病」は「新型うつ病」と同じものと考えられているのですか?

以上3つが質問です。
どなたかお詳しい方は、ぜひ教えていただけませんか。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

"こんにちは。

質問読ませていただきました。長い間辛い病気と闘っていらっしゃるのですね。質問者様のお辛いお気持ち理解できます。
早速ですが、質問の回答をさせていただきたいと思います。

(1)と(2)について
おっしゃる通り、同じ病気を指します。厚生労働省のHPには以下のように説明がありますので、こちらを引用させていただくと、
「ほぼ1日中持続する抑うつ気分が長期間続く慢性疾患です。この病気の特徴は、社会や家庭への不適応感や罪責感、さまざまな刺激への過敏性、人や社会への怒り、社会からのひきこもり、興味の喪失、疲れやすさや活力の減退、生産性の欠如です。以前から、日本では抑うつ神経症といわれていた病気で、神経症性うつ病とも言われていました。」
と説明があります。
さらに、
「 うつ病とは極めてよく似た病気ですが、抑うつ気分が軽いものの長い経過をたどるという点で、うつ病と区別することができます。また、最初はうつ病と診断されている場合も意外に多いのですが、その経過が長く軽症であることから、通院中に診断名が、うつ病から気分変調性障害に変更されることもあります」
と説明があります。したがって、(2)に関しては気分変調性障害となります。

(3)に関して
新型うつは、よく知られている「うつ病」とは全く異なるタイプです。「非定型うつ病」とも言われています。これは、自分自身に都合の悪いことがあれば気分が沈んだ状態が続きますが、逆に楽しいと感じることや良い出来事があれば不調がウソのように元気なります。ただ、この症状は長続きせず、また憂鬱な気分に戻り、気分の浮き沈みが繰り返されます。また、食欲がある、よく眠れるむしろ過眠に近いなど、一般的に知られているうつ病とは違う症状が出ているのが特徴です。なので、周囲の誤解を招きやすい疾患でもあります。

以上長文になってしまいましたが、お役に立てると幸いです。
"
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答いただきありがとうございました。
気分変調性障害(=気分変調症)ということがわかり、すっきりしました。
私の病名も途中で変わっているかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/06 20:52

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