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布で巾着状になっていない、紙を追って包んであるタイプのお守りを購入した際、お財布に入れるのが少し大きかったので中身だけ持ちたいと思ったのですが、お守りを包んでいる白い紙ははがしてはいけないものなのでしょうか?
このタイプのお守りは、厚めの半紙のような紙で縦に三つ折り、さらに上下の余分な部分を織り込んだ紙の中に、厚紙で作られたそのお守りの御神体のようなものが入っています。(お守りを買ったときに入れてくれる紙の小袋ではないものです)
その包み紙が大きく、持ち歩くには少し不便なので、中の厚紙だけを持ち歩きたいと思うのですが、この紙を含めてお守りなのでしょうか?

もちろんそのまま持ち歩くのがいいのでしょうけれど、できるだけ肌身放さず持つために中身だけを…という考えです。
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (2件)

難しいところですね。

本来お守りは中身の事。外側の守り袋は器です。昔は神社から頂いた米や社や御神木の健在の切れ端などを自分で作った袋に入れたのです。最近車か自動車保険のコマーシャルで子供が御守りを作ってお父さんに渡すのがあります、あれが本来の姿。あの場合は自分の髪の毛などを入れておくんです。
御守り袋はサービスなんですが、いつの頃か封のあかないお守りが増えました。これは御守りを外注で作るようになったからです。厚紙でなにやら書かれた本体。これに各神社で魂をこめると言うわけ。
ですから、まず、中心の厚紙とその周囲の厚紙、或いは薄紙までは一つと考えるべきです。その外側は本来不要です。神社によっては御守りをお返しする際に袋の中身だけを郵送できるようにしている所もあります。
サイフの中では札や小銭と擦れて傷つくので、薄紙まではそのままがいいし、出来れば保護できるようにしておくことが必要でしょう。

ただ、もう古い状態を知っている神主も減ってきて、いい加減な情報を鵜呑みにしているものが多いので、袋ごと御神体だsなどと言う人もいます。そういう人はとりあえず放置してください。

ちなみに中心の厚紙は御神体ではありません、御神気のこめられた物ではあるので御神体に準じて丁寧に扱うべきではありますが、御神体そのものではありません。
もし御神体であればキチンと祀って、神棚のように神饌を奉仕なければなりません。お守りはあくまでも御守りですので、過剰に考えないことが大切です。
仏教では小さな観音などを持ち歩いて崇敬する風習が古くからあります。これと混同しているのですね。明治になるまで神仏習合の時代を送ってきたので仕方ないことではあります。
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この回答へのお礼

ものすごくわかりやすく丁寧で親切なご回答ありがとうございます!
社寺関係のお仕事の方でしょうか?感激しました!
ありがとうございました!

お礼日時:2015/02/18 15:52

そもそもお守りは開けちゃ駄目です(´・ω・`)



が、どうしても持ち歩く為に…という事であればその厚紙の中に、
お守りの所謂「ご神体」が入ってるので、可能であれば厚紙のまま持ち歩く方が良いです。
(折れたり破れたりを防ぐ為にも)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご質問の内容がうまく伝わっていないようですが
厚紙に挟まれたものは袋タイプのものですよね?
袋タイプではなく、分厚めの半紙のような紙で丁寧に包まれたペタンコのお守りの場合の、その中の御神体を持ち歩くと言うことです。

お礼日時:2015/02/18 15:54

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