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京都大学を目指している者です。

数学の参考書についてです。

フォーカスゴールドを持っているのですが、
それだけをやり込むか、
全て解き終えたら他の参考書を買うかで迷っています。

どちらが良いですか?

A 回答 (3件)

フォーカスゴールドは良書で総合的だから、「それだけをやり込む」というお考えが浮かんでくるのでしょう。

しかし、それだけでは不足で、「ギャップを埋める本」も必要と思われます。どういうことかと言うと、難関校の入試数学を突破するためには下記の(a)~(d)のような段階があって、(c)でつまずく人が多いのです。

(a) 教科書。教科書傍用の問題集、または基本レベルの参考書。
(b) 高レベルの参考書(例題や練習題も載っている)。
(c) ギャップを埋める本。または問題集(非難関校レベル)。
(d) 難関校の過去問にじっくり取り組む。

まあ私は第一志望の国立に落ちて、あの小保方さんと同じ大学(今や自慢にもなりゃしない)だったので、偉そうなことも申せないのですが、ちょっと解説してみます。
フォーカスゴールドは大部(だいぶ)の参考書プラス問題集のような本で、これをマスターすれば(a)、(b)まで済むでしょう。しかし、(b)まで済んだあと東大や京大の過去問に挑戦しても、なかなか制限時間内に手際よく解けないと思います。私も苦しみました。難関大学の場合、(b)と(d)の間にギャップがあって、橋渡し役が必要なんです。
そのための本として、下記のものなどはいかがでしょうか。

栗田哲也 『難関大入試数学・解決へのアプローチ』(東京出版)
http://amazon.jp/dp/4887421664
和田秀樹 『和田式要領勉強術 数学は暗記だ!―受かる青チャートの使い方』(ブックマン社)
http://amazon.jp/dp/4893087126
東京出版編集部 『1対1対応の演習』シリーズ(東京出版)
http://amazon.jp/dp/4887421788 など

和田に対しては、「数学は暗記科目じゃない」という反発があると思いますが、定理や公式を暗記せよというんじゃありませんよ。それは丸暗記するより、定理の証明や公式の導出方法を理解してこそ、使いこなせることは言うまでもありません。
それではなく、解法をこそ暗記するのです。解法と言っても、「公式を当てはめれば解ける」ような基本問題ではなく、「初見ではとても解けないような応用問題だが、大学入試には出てくるパターン」を暗記するわけです。
これに対し、「解き方は自分の頭で考え抜いて編み出すものだ」なんて正論を言ってたら、時間が足りなくなります。ほかの科目も勉強しなくちゃならないんですから。和田の本は副題に「青チャート」とあるが、青チャート以外にも応用できます。例えば『1対1対応の演習』シリーズで解法のパターンを覚えましょう。その際、フォーカスゴールドでやった覚えのある問題は、飛ばすと捗(はかどり)ります。
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この回答へのお礼

1対1対応の演習 は前から気になっていたので、
買ってみようと思います。

とても詳しく書いていただき、ありがとうございます。
本当に助かりました!

お礼日時:2015/02/10 21:15

凄く簡単な話。


やり終えてみて、過去問を解くと、どう見えるか、です。
スラスラ解けちゃう人ならそれだけで良いし、手も足も出ない人なら、もっと段階を踏む必要がある。
一般論は、考えるだけ時間の無駄で、あなたがどうかを観測して対処を考えなければなりません。
ちなみに私なら、その手の教材で東大京大東工大の問題には、手も足も出ないでしょう。
先日回答した質問。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8919329.html
青チャートやフォーカスゴールドで調べても、何のことやら解らないでしょう。
しかし、かえって、それらをやり込んでない状態で「どうにかしよう」と考える方が、正解に近づけるかもしれません。
でも、やり込んでないと、きっかけは掴めても、そこから解けないかもしれません。
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この回答へのお礼

確かに考えるだけ時間の無駄ですね…
早めに過去問にも手をだそうと思います!

回答ありがとうございました

お礼日時:2015/02/22 13:32

僕高1ですが、阪大志望です!



僕は、1aも2bも青チャートをつかってます。
学校ではフォーカスアップが配られたんですけどねー
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この回答へのお礼

チャートの方がいいんですかね…
回答ありがとうございます!

お礼日時:2015/02/10 00:24

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