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教養のある人や博識な方が薦める本はなぜ小説ばかりなのでしょうか?
人生に迷っていたり貧乏で悩んでいたり対人間関係で悩んでいたり
こんな悩みを解決したいときに普段から本をたくさん読んでる人に相談すると
決まって小説が出てきます。(実際に相談なんてしたことないけどイメージです(笑))
でも人生について語ったりお金や対人関係にピンポイントに焦点をあてた自己啓発書なんて
山のようにあるじゃないですか?
わざわざ小説をだしてこなくても・・
これらから学べることは少ないからでしょうか?
考えてみたら、私も山のようにある自己啓発書をたくさん読んで行動しても
3日坊主あるいは右から左です・・その場しのぎで心に残るモノがなにもありません。
頭が良い人は単純に自己啓発書やビジネス書なんて読まないから出てこないのでしょうか?
なんだかよく分からない質問になりましたが回答よろしくお願いいたします(;^ω^)

A 回答 (4件)

読書は好きです。

自己啓発本も読みましたが、ああしろこうしろって話ばかりです。もちろん100%実行できれば今頃私は大社長になっていると思いますすし、それを書いた人はホントに人生100%成功なの?って思います。
 何10年も心に残っている本はやはり小説にですね。特に明治大正時代の古典は素晴らしいと思います。時代小説も主人公は我々以上の苦労をしておりますので心を打たれるのが多いですね。
 おすすめは蟹工船です。派遣やパート、サービス残業で悩んでいる皆さんは是非読んで欲しいと思います。青空文庫に入っております。
 長編ですが時代小説では徳川家康をお薦めします。
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この回答へのお礼

確かに、自己啓発書はああしろこうしろですね。
人生はプラモデルじゃないんだから説明書を渡されて組み立てても
上手くいくはずがありませんね。うまくいかないから、また別の自己啓発を求めて
転々とさまよってました。
小説は物語になっていてそこからなにを得るかは読み手の感性ですね。
楽しんで終わりのモノもあれば深く考え人生に活かせることができる
かもしれませんね。自己啓発やビジネス書との違いは自分で思考する作業が
桁違いに多いというとこでしょうか。
そりゃ小説を薦めるわけだ!
蟹工船は数年前にブームのときにマンガで読みました(笑)
どんな内容かうろ覚えです(>_<)
小説でチャレンジしてみます。
歴史もいいですね。
まだまだ先になりそうですが挑戦します!
回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/14 11:47

自己啓発書は、内容のほとんどないハズレが多いですね。



小説をいろいろな栄養がある上に美味しい食事に例えるなら、ハウツーものは即効性のある栄養ドリンクのようなものでしょう。飲んですぐ元気が出るように錯覚しても、長続きしません。

過去の有名な人や出来事を書いた歴史小説は、歴史から学ぶ点でかなり益があるでしょう。
小説を読めではなく、過去の実例に学べです。
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この回答へのお礼

こんばんは。
最近の自己啓発は「なれるような気がする」だけですね。
自分にもできる、そんな気分を味わえるだけ(>_<)
経営者の方は五輪書や大空のサムライが好きな人が多いです。
そこから学ぶことがあるのかしらと・・戦術を経営に活かすのでしょうかね(>_<)
実例でしたら失敗学なんて流行ったときありましたね。
歴史の勉強をやり直したいです!
回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/15 22:29

まともな人間は人に自己啓発書なんて薄っぺらい本を薦めたりしません。



自己啓発書などというものを進めるのは詐欺師か
宗教の勧誘者というのが私のイメージです。

自己啓発書なるものを読んだことがないので、偏見かもしれませんが。
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この回答へのお礼

薄っぺらいものが多いのは正解です。
同じ内容のものを何度も焼き直して販売してる方もいます。
偏見があってもいいと思います。私もいまはそう思ってますし。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/14 11:59

もし村上春樹の小説にご興味があれば、『1Q84』Book 1(単行本)pp.317-318をお読みくださればヒントが隠されていると思います。



この小説には主人公の一人に「天吾」という数学の予備校講師がいるのですが、彼は数学と小説を比較して、数学にしろ小説にしろのめり込むのは一種の「逃避」ではないかという疑問に突き当たります。本を読み終われば現実に戻ってこなければなりません。

「物語の森では、どれだけものごとの関連性が明らかになったところで、明快な解答が与えられることはまずない。(...)物語の役目は、(...)ひとつの問題をべつのかたちに置き換えることである。そしてその移動の質や方向性によって、解答のあり方が物語的に示唆される。(...)それは理解できない呪文が書かれた紙片のようなものだ。時として整合性を欠いており、すぐに実際的な役には立たない。しかしそれは可能性を含んでいる。いつか自分はその呪文を解くことができるかもしれない。(...)」

小説には実際に経験できないことが数多く含まれていて、その世界に浸り続けようと思えばその世界に引きこもれます。この小説に引用されているプルーストの『失われた時を求めて』はその典型でしょうが、いつかは現実に戻って来なくてはなりません。そこに現実に立ち向かう糧を与えてくれるのだと思います。
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この回答へのお礼

村上さんは近年執筆された「色彩を持たない・・」と「女のいない男たち」が
気になってましたが読むには至らなかったです(>_<)
難しそうで・・
紹介していただいた 『1Q84』Book 1(単行本)pp.317-318
ここのページだけは図書館でしっかり読んでみますね!
回答者さまの文章に引き込まれそうです(>_<)
ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/14 11:55

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