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コーギー(メス、15歳)のおしりにおおきなしこりができて、病院で腫瘍と言われ摘出手術を
行いました。腫瘍は病理検査にでしたのですが結果の内容は
診断名 軟部組織肉腫
「腫瘤は非上皮細胞の腫瘍性増殖からなる核分裂像がやや多く。核分裂指数は66。腫瘍細胞が
粘膜を産生する部位や多岐を有する腫瘍細胞も認められる。本標本上マージン(-)
脈管内浸透も認められない。非上皮細胞に由来する腫瘍性病変で、悪性神経種などが考えられる」
などのようなことがかかれていました。
 医師の話では、腫瘍の取り残しはなかったとのことですが(マージン-)、核分裂指数66というのがやや多い数字らしく(通常9程度)また同じような場所にできるかもしれないそうです

 治療方法としては効果のある順で放射線、抗がん剤、免疫療法などがあるそうです。
放射線は、やるたび全身麻酔が必要で特定の病院でしか行っていないそうで、高齢ではリスクが
高いと思います。
 抗がん剤治療を行うか考えています。この抗がん剤治療ですが
どの程度の効果が期待できるものなのでしょうか?(免疫療法はあまり期待できないそうです)

病理検査の結果から判断してどの程度の効果か教えてください。
 
また、転移ではないが浸潤とよばれるものがあるかもしれないといいわれました。
この浸潤というものですが、どういったものなのでしょうか?
 動物病院の医師の方など詳しく知っている方おしえていただけますか?

A 回答 (1件)

犬に対する抗がん剤治療効果は人間と同じように、効く場合もあれば効かない場合もあるそうです。


どのくらい効く可能性があるのか、効いた場合はどのくらいの期間効果が持続するのか、効かなくなった場合はどうするのか(どうなるのか)、先の先まで考えて、その辺を獣医とよく話し合った方がよいと思います。

抗がん剤は病識のある人間でも辛い治療です。
治療である事を理解できない犬に、100%効く保証がない治療を受けさせるべきか、よくよく考える必要もあります。

また、抗がん剤をする・しないに関わらず、是非行ってほしいのが糖質制限です。
最近の動物病院のHPには、犬の癌において「糖質制限が進行を止める・遅らせる可能性がある」と書いている所が増えてきました。
実際に三大栄養素である糖質・たんぱく質・脂質の内、最も癌リスクを高めるのは実は糖質です。
癌リスクが全く上がらないのが脂質、たんぱく質の癌リスクは糖質と脂質の中間です。
この理由は癌細胞の性質にあります。
癌細胞は正常細胞と違い、糖質以外の栄養素を上手に利用する事ができません。
また正常細胞よりも飢えに弱いので、糖質制限が癌の予防・対策になり得るのです。

癌対策の食事としては、動物性脂肪と動物性たんぱく質を与え、穀物や野菜は避けます。
犬は肉食動物なので穀物や野菜を食べなくても生きて行く事が可能です。
野菜を摂らない分、時々はビタミン類が豊富な内臓系を食べさてください。
(内臓は犬にとっての野菜です)
どうしても野菜を摂らせたいなら糖質が低く栄養豊富なアボカドがお勧めです。
高脂肪の食事を心配する飼い主さんは多いですが、肉食動物である犬は脂肪分たっぷりの食事を摂っても心臓や血管に影響がない事が分かっています。
(但し糖質も一緒に摂った場合は心臓や血管に影響します)

糖質制限をすると糖エネルギーの代わりにケトン体が大量に作られるようになります。
このケトン体自体にも抗がん作用がありますから、正に一石二鳥の食事と言えます。
なので抗がん剤治療をする・しないに関わらず、是非是非実践してみてください。
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